tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

「ウラシマソウ」今年は早め

2022年04月16日 12時26分09秒 | 経済
例年5月のゴールデンウィークあたりに載せているウラシマソウ(浦島草)ですが、今年は育ちが早いようです。

先週あたりから立派になって、特徴である、浦島太郎の釣竿を思わせつる「弦」も随分長く伸びています。

オオムラサキの下の一本

     拡大すれば(立派な弦が)


毎年元気に生えて来てくれるのですが、なかなか増えてはくれません。
狭い庭の東側のオオムラサキの下、ホタルとメダカを育てるU字溝に沿った藪に1本、西側のアケボノの下に、こちらは、毎年向き合うような形で2本出てきます。

    アケボノの下の2本(それぞれに弦が)


大分前に、家内が近所の仲良しの奥さんから分けてもらって植えたのですが、春にはきちんと伸びてきて、秋になると小さなトウモロコシの様な実がつきます。

それが緑から真っ赤になり、最後には崩れて、直径5mmぐらいの赤い実がいっぱい散らばるのですが、何故かそれが芽を出して伸びて来るかと思うと、どうもそうはならないのです。

それでも宿根草の部分(?)は、きちんと毎年大きく伸び、花も開いてくれますので、それでいいんかなと思っています。

サトイモ科で、仲間には、ムサシアブミ、マムシグサ、などよく似た形のもがあるようですが、どれもあまり綺麗なものではありません。でも、絶滅危惧種に指定されている県などもあるようで、珍しいのと、特にウラシマソウは模様も綺麗ですし、何よりも長い弦が面白いので、結構人気があるようです。

サトイモ科ですが有毒ということで、赤い実は触ったてを洗ってくださいなどとネットには書いてありますが、その毒がサポニンと書いているので、サポニンは高麗人参の貴重な薬効成分なのにと、思って不思議です
今年は秋になったら、赤い実の写真も載せたいと思っています。