外国の方が 今回の事故の危険性をきちっとつかんでいます。

　　福島原発の事故はどんどんどんどん拡大しています。

　　2・3日前に、「米国製の原発だから米国政府はこの危険性をよく知っている。米国大使館はその機能を東京以外へ移し始めたさんてん」との話を聞いてえ、ほんま？？と疑問に思っていたのですが、今日はオーストリア大使館が機能を東京から大阪へ移すとの記事をみました。

　　福島の原発事故の大きさはチェルノブイリにつぐものだそうです。

　　韓国についで、タイ国政府も日本からの輸入食品の検査を強化するそうです。

　　　　実はこの25日に私が受ける予定にしていた研修会も講師の来日中止で「取りやめになりました」と連絡を受けています。

　　私たちの政府が、国民へ「安全だ」「安全だ」といっている間に、外国の方がその危険性をきちんと把握しています。

　　

　　何よりも、この国に住む人々の命と平和を大切にする政府であってほしいものです。いや、そういった政府を私たち自身が創っていかないといけません。

 

　(以下はレイバーネット）　　

原発事故、事態は一層悪化！～オルタナティブな情報チェックが重要
　　　　16日午前11時すぎ、枝野官房長官が記者会見を行い、「福島第一原発3号機で8時ごろから白煙が上がっている。正門付近の放射線量が10時すぎから急激に上がり、ミリシーベルトの単位になった。必要最小限度の職員も一時的に退避させている」と語った。テレビ画面でも、白煙が吹き上がっているのが確認できる。職員も一時退避したということは事態は、かなり深刻なレベル。スリーマイル事故レベルを超えている可能性もある。

　　　　マスコミ報道だけでなく、「原子力資料情報室」「たんぽぽ舎」「OurPlanet-TV」などオルタナティブな情報をチェックすることが重要。この日夜には、外国特派員協会で「原子力資料情報室」の会見が行われて、専門家が事態の解説や放射能の危険性についてレポートした。また「ニコニコ生放送」は、適宜記者会見をノーカットで放送している。原子力資料情報室HP・たんぽぽ舎HP・ニコニコ生放送・「情報室」中継サイト・OurPlanet-TV（たんぽぽ舎に問合せ殺到）・岩上安身チャンネル・田中龍作ジャーナル（東電の情報隠し）

 

 

募金活動を始めませんか

 

    2000人余りの無事が確認できた！というのはとてもうれしい知らせです。

　　多くの方々に支援が届きますように。　日々努力されている皆様に感謝です。

　　広島で手話を学ぶ私たちも、今できることは募金でしょう。手話サークルや、要約筆記のグループ、手話通訳者が　聞こえない人々をも含めて一緒に募金活動にそう急に取り組んではどうでしょう。あるいはすぐにはいろいろな方々の取り組みもあるでしょうから、長期の計画でやっていくことも必要かもしれませんね。