おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

ショック

2012-04-19 | ◆ 社会保障関連相談業務


昨日の新聞に
65歳未満 生産年齢人口  
65歳以上 被扶養人口
とあり

そうか 被扶養人口目指して一直線
生産年齢にお別れも時間の問題 というところに 
私なんぞは ランク入りなのだ
と 唖然 (やや? ショック)

それにしても四人に一人が 六五歳以上
どんな風景なんだろう
現実のことなのだけれど なんとも 実感が・・・
まさしく 叡智を集めて というより国民一人一人の感想を
集約して 行動/思考 ・ 行動/思考 
ということで乗り切るということでしょうか?


でも マダマダ 生産年齢人口に仲間入りしていられるよう
ガンバルゾー(世間に お邪魔でない範囲? でネ)





さて 久しぶりに 紹介したい本との出会いがありました
もっとも 仕事上の本ですが

≪判例セレクト六法≫  岩波書店

超コンパクトなわりには 中身濃厚
特に 
行政法一般(判例) などという 
私なんぞには何ともありがたいコーナーも

小型で一七〇〇ページです
中型二五〇〇ページもの 大型三五〇〇ページもの判例本にも
匹敵するような感じさえしてしまう部分も(もっとも 総じての感想ですが)

とにかく 私には重宝しそう 
鞄にアッサリ収納でき かつ 軽量

なんだか 慣れない宣伝担当員のお薦め文になってしまいました
岩波さん 久々の? ヒット作 になりそうな 予感




さて 本日は早めに 仕事を切り上げ 休養します
なんとなく 対人交渉が続き 久しぶりに 肩が少々かたまった?感


それにしても 天候が安定しません
寒いのやら 暖かいのやら
微妙な具合の当地であります




 

 

 


広範囲な思考

2009-10-23 | ◆ 社会保障関連相談業務


本日は 21日に見学させていただいた施設での 保護者
の方の集いに際して行なわれた成年後見制度説明会に 
水戸支部としてのお礼を兼ね 
支部所属行政書士の一人として 
オブザーバーとして
参加しました( 施設の要望もあり
急遽 開催が催されたのでした)

早朝に起き ある調べものを済ませてから出かけました

朝晩は 特に 秋深ささえ感じます

事務所に戻り
読書の秋ということで 読みかけの文庫本を机に積んで
やや 休息もありの本日でした




さて 最近成年後見に係わる研修や説明会や相談が続き
そのなかで おおいなる反省を強いられたことがありました

成年後見制度の対象となる方(利用なさる方)は
圧倒的に 認知症高齢者の方 と ついイメージしてしまい
そうですが
知的障がい者の方
精神障がい者の方
その他 疾病や事故で判断能力減退をきたした方
(高次脳機能障がい等)
も そうとうおられるのです

そうであれば 当然 
知的障がい者福祉法

精神保健福祉法
障がい者自立支援法
障がい者基本法
児童福祉法
などなどのことも 最低限でも吸収しなければということを
改めて 思い知らされたのです

最近の反省の大部分は
この点
つまり この分野の知識の曖昧さによるものでした

例えば 
介護保険によるサービスと福祉サービスとの明快な区別
介護保険分野におけるケアーマネージャー的存在の
福祉サービス分野における存在の有無の確認
これらに関して 保険という仕組みをとっている制度と
そうでない仕組みの明確化

‘基本中の基本の理解も充分でなかった’
ことに気付かされるたび ガッカリ という心境



もっとも ガッカリしている時間があるのなら
せいぜい ガッカリが少しでも減っていくよう 
やるしかないだろう
と むりやり 納得しているような状況です


それにしても 
障がい者(障害者)自立支援法も もはや 見直し

最大の原因は 介護保険などに関する自己責任的発想の
適用を 保険的意味合いでは到底まかないきれないことを
承知の障がい者救済の分野で 応益負担等の観念で突き進もうとしたことなど 基本的発想の現場とのズレ では?
措置から契約へ という発想が そもそも無理がありすぎる
分野もありますでしょうに
おおざっぱですが そのような感想を 私は持っています

もちろん 種々の考え方もあるでしょうから より良い選択を
目指して欲しいと 施設見学をさせていただいて 思ったこと
でした
現場の方は 悩みの真っ只中 という感じがしました


砂場で人ポツンと 懸命に何かを作ろうと格闘していた?
男の子を思い出します
(本日伺った施設のすぐ傍にある 
幼少の子達の知的障がい施設でのこと)



障がい者の方関連の社会保障に関する感想文
ですが 今 思いつくまま記してしまいました
浅薄でもうしわけありませんが どうぞ ご容赦を