囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

米寿のお祝い

2014-02-12 09:42:39 | 日記
恩師のKさんが米寿を迎えましたので、夫婦でお祝いに伺いました。
Kさんには、私が小学生ころからお世話になりました。Kさんの生家はお寺さんでした。私は他の悪がきと一緒にそのお寺に行き、勉強その他を教わりました。
私がそこで教わったのは囲碁・将棋・麻雀・百人一首・その他もろもろでした。

Kさんが独立して事業を始めたときの第一番目の従業員が私の連れ合いでした。彼女は夜間高校生、私は夜間大学の学生でした。Kさんの縁で彼女と知り合い、以来兄弟のように過ごしてきました。結婚の仲人もKさん夫妻でした。そんな二人が金婚をこえて、元気にいられるのもKさん夫妻のお蔭です。



連れ合いが、小さな花をKさんに渡しました。
Kさんは、「お前のお蔭で米寿が迎えられた」と奥さんに渡していました。



場所を替えて小さな日本料理店で会食しました。

このお店は「れんこん屋」と言う屋号で祝日はお休みだそうですが、私たち4人のためにお店をあけてくれました。

料理には、お祝いのしめ飾りもついていました。



アワビの鍋物の炭は本物の炭を使っていました。



お刺身には、コゴミと菊が添えられていました。



ブリの照り焼きにはレンコンが添えられ、イクラが詰めてありました。



夫婦二人で切り盛りする、小さな小さなお店でしたが、すべての料理に気持ちが込められていて、とても美味しかったです。

オーナーに屋号の由来を聞きました。北海道・夕張出身で、お店を開いたとき、「先が見通せるように・・」との願いを込めてつけた屋号だそうです。

それこそ、「和のおもてなし料理」をいただきながら、思い出話などに話が弾んだひと時でした。

いつの間に米寿に喜寿昔話に花を咲かせて
コメント
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