ドイツがドイツらしさを出せずに終わった一戦でした。
堅牢な守備陣が、21歳の若者に粉砕された記憶に残る試合となりました。
21歳のバロテリによる2ゴール。
バロテリは、数々の奇行で「問題児」と呼ばれているようで、家で花火をやってボヤになったりとマスコミを騒がせているそうです。
決勝は、イタリア対スペイン。
ともに信用不安、経済危機で苦悩する国。ラテンの血をたぎらせて、いい試合を見せてもらいたいものです。
まだまだ寝不足は続きそうです・・・。
ドイツがドイツらしさを出せずに終わった一戦でした。
堅牢な守備陣が、21歳の若者に粉砕された記憶に残る試合となりました。
21歳のバロテリによる2ゴール。
バロテリは、数々の奇行で「問題児」と呼ばれているようで、家で花火をやってボヤになったりとマスコミを騒がせているそうです。
決勝は、イタリア対スペイン。
ともに信用不安、経済危機で苦悩する国。ラテンの血をたぎらせて、いい試合を見せてもらいたいものです。
まだまだ寝不足は続きそうです・・・。
またまた野村証券で不祥事発覚・・・増資をめぐるインサイダー情報の漏えい。
CEO、社長が記者会見し謝罪しました。
そういえば4年前も中国人社員のインサイダーが問題となったばかり・・・。
今回は金融庁も正義の鉄拳を振り下ろすものと思われます。
最近の野村証券は、JT日本たばこの株売却やJR東日本の社債幹事を外されており業績直撃は避けられないと思います。
バブルの時代には、「ザ ハウス オブ ノムラ」と称賛され、日本、世界の金融をリードしいきた名門の老舗証券会社。そ
のプライドとプロフェッショナルとしての意地を取り戻してほしいと思います。
今回の不祥事会見で「業績最優先が原因ではないか?」という記者の質問に対し、ムッとした表情で「わが社は、お客様最優先主義をとっている」と反論した渡部CEO。
強いリーダーシップで社内の改革を展開していただけるものと信じています。
エンロンやワールドコム事件以降、SOX法の制定、会社法の改正、コンプライアンス概念の浸透など、不正や不祥事はおきないであろうという仕組み、制度の導入は、どうやら機能していないように思えます。
野村証券、オリンパス、大王製紙など、株式会社という形態、資本主義というシステムの悪い点がことごとく出てきた・・・という感じがします。
人の心や感情、欲は、法律や規則、制度で統制できないということが分かってきたというのが、現時点での結論だと考えています。
倫理や道徳を説くだけでも不十分で、人として心の底まで到達した信念といったものがなければ、今後も同じような事件、不祥事が起きると思います。
今日の同じ新聞に載っていたオリンパス社で内部通報制度で不正を告発した51歳の社員が「左遷」された事件。
一審では会社の人事権を認めたものの二審で逆転判決が言い渡され、最高裁もこれを支持したというもの。
内部通報した社員は閑職に追いやられ、新入社員の読むテキストを読まされていたと新聞報道にありました。
組織の方針に従わなければ居場所のない会社という仕組み・・・社員にとっても本当に残酷なものだと思います。
ユダヤ人を虐殺したナチの幹部も「上からの命令に背くことはできなかった」と口を揃えます。
それは、今も続く人間の持つ闇の部分です。
コンプライアンスについては、そろそろ欧米の追従はやめて、日本独自、東洋独自の倫理観の追及も必要であるとと思います。
そうした意味で、日本には「武士道」があります。
唐突ですが、日本人のフェアプレー精神の中心である武士道を、アングロサクソンが作ったコンプライアンス概念の前に植え込むこともアリだと思います。
グローバルスタンダードの前に、サムライマインドを置くことにより、国際基準も活きたものになると考えます。
「サムライジャパン」ならぬ「サムライカンパニー」。
強い国際競争力が発揮できそうな気がします。