日曜日の昼下がり、テレビのザッピングをしていると・・・懐かしい音楽が。
9ch.のMXTVで「Disco Train」がスタートしました。
放映時間は、毎週日曜日の12時~13時。
1960年前後に生まれた方は、「Soul Train」を想起させるネーミングですが、
同番組のキャッチでもある「聴くテレビ」とあるように1975年~1985年頃のディスコ音楽がひたすら流れる音楽番組です。
DJ Osshyさんと早見優さんの司会、第1回のゲストはSamさん。
番組の半分以上は、マハラジャを舞台にDJ Osshyさんがお皿を回すリミックス。
最初は、絵的に少しムリがあるような感じがしましたが、好きな人が見れば、イケメンDJ Osshyさんのエンジニア的、職人的な動きに魅了されてくる・・・といった感じです。
アースやドナ・サマー、ボーイズタウンギャング、そして何とジグソーまで・・・。
懐かしき青春の場面が走馬灯のように蘇ってきました。
この番組を作られたプロデューサーやディレクターも、1980年代のバブル期に若き日を六本木や新宿で過ごしたんだろうなあと親近感を抱いた次第です。
ゲストのSamさんの話もとても面白く、ひょっとしてニューヨークニューヨークでお会いしていたかもしれないと思いました。
お話によると、当時のディスコには、六本木、新宿、渋谷の3つの派閥があったとのことで、派手な踊りの新宿、シックで大人な六本木、そして、その中間としての渋谷があったとのこと。
Samさんは新宿NewYork NewYorkに行かれていたとのこと。
青いキーホルダーが会員証だった今はなき伝説のお店です。
ジョン・トラボルタに憧れて、ダンスの世界に入り、そこで大きな成功を収めたSamさんは、本当に音楽とダンスが好きなんだなあと感動した次第です。
また、早見優さんも当時のアイドル。
バイリンガルで美女、憧れの女性でした。彼
女の起用も、この番組をより良きものにしていると思います。
そして、DJ Osshyさん(押阪雅彦さん)・・・かっこいいです。
女性にもてるんだろうなあ。
毛髪もふさふさ、渋さと甘さを持つマスク・・・。
お父さんもお母さんも有名なアナウンサー。
今からウン十年前のDJ Osshyさんも超イケメン。
当時からDJ修行をされていたようです。
私が以前勤務していた広告代理店を辞めた理由の一部もDJ Osshyさんにあります(笑)。
イケメンで、天性があり、ある分野でブッチギリの才能を持っている、しかもギラギラしてなく、育ちの良さを感じさせる・・・
そんな人が多かった当時の広告業界。
そんなタレント集団の中で、コンプレックスの塊となっていた私にとっては、ここでは活躍できそうもないと諦め感があったのも事実。
人事、マネジメントの世界への転身する転機となったのでした。
NHK的に言えば、「なつかしのメロディ」ということになるのでしょうが、
今回の新番組「Disco Train」・・・当時の時代背景は「自信まんまんの日本」。
バブルとは言え、ある意味世界のテッペンに立った日々を思い出させる番組なのです。
アベノミクスで自信を取り戻し始めたニッポン。
この番組とともに右肩上がりといきたいものです。