今日、産能短大を卒業した女性と話す機会がありました。
正式名称は、自由が丘産能短期大学。
日本最初の経営コンサルタント上野陽一氏(1883年~1957年)が、1942年に創設した日本能率学校が前身。
日本で唯一の能率科がある短期大学です。
1950年に日本最初の短期大学となり、設置されたのは夜間部。
その多くは働きながら学ぶ社会人でした。
キリスト教の大学であれば聖書の授業や祈りの時間があるように、産能短大では半年間にわたり、「能率」の授業があるそうです。
しかも学長からの直接の授業があるようで、能率=マネジメントの素養も十分。
あとは、現場で仕事に関われば、即戦力に近いカタチになると思います。
就職戦線の厳しい現在でも高い就職率なのも頷けます。
企業の採用担当もよく見ていると思います。
しかも、巷に存在する女性にありがちな、チャラさもなく、真面目で実直。
夜遊びや過度のブランド依存もないとのこと・・・参りました。
今時、いたんです・・・ニッポンにも大和撫子が・・・。
きっといいワーキングマザーになることと思います。
オヤジ風を吹かせて、「結婚しても子供が産まれても、育休をとって定年まで働いてよ」、「今からは女性の時代・・・管理職、経営層を目指して仕事をしてね」などなど、セクハラにならないよう親父話をしてしまいました(笑)。
事実、ニッポンのビジネス界を変革していくのは、女性以外にはないのですから。
男社会で来たニッポン・・・何となく元気のない日本の産業界を復活させるのは、こうした女性たちだと思った次第です。