小職恒例の、年に二回の放送大学の単位認定試験。
ライフワークというか、趣味の一環でもう9年続けています。
途中、修士全科生となり、2年間で修士(学術)の学位もいただき、
その後も教養学部の選科履修生として放送大学の学びを続けています。
今回、7月末の単位認定試験は、民法。
学生時代以来の民法学習です。
円谷明治大学大学院教授の執筆された印刷教材「民法」は、なかなかハイレベル。
法学概論を学ばず、これを理解するのはなかなか大変だと思った次第です。
久々に有斐閣の「ポケット六法・平成25年度版」を購入。
学生時代以来です。
なんと当時(30年前)と比べて厚さが2倍!
1974ページの大作。
もはやポケットには入らない代物になっていました(笑)。
法学部法律学科法職課程に入学し、将来は法曹職につきたいなという希望、夢、ワクワク感といったものが思い出され、久々に六法をめくる楽しさを味わいました。
そういえば、六法を最後にめくったのは在学中に行政書士試験を受けた時でした。
民法と憲法、行政法の基本が学べるので受験するようにとゼミの教授から指導。
民法は半分ぐらいしか正解できなかったのですが、なぜか合格。
当時自治大臣だった小沢一郎さんの名入りの合格書をいただき舞い上がったことを覚えています。
それ以来の民法学習。
ひらがな表記だった条文も、読みやすさを増し、より市民の法に近づいたようにも思います。
今回の講座は、物権、債権、そして最後の2章が家族法になっています。
判例もかなり入っており、なかなかヘビーなコンテンツです。
合格となる6割ゲットを目指して、あと3週間学んでいこうと思います。