日経ビジネス誌2013.11.25号の特集は、「東京五輪点火 駆け出した企業と個人」。
2020年の東京オリンピックの招致が決まって2か月。
その喜びが多少トーンダウンしているようにも思います。
各企業では五輪チャンスを最大限に活用する施策を練っていると思うのですが、
まだまだ本気度は低いようにも思います。
今回の日経ビジネス誌の同特集からキーワードを拾ってみました。
「新・日本流で競い合え」
・インフラ(暑さ対策にもマト)
・おもてなし(あなたの自宅が即席ホテルに)
・食(内弁慶な和食を変える)
・イノベーション(ドーピングに科学の目が光る)
・スキル(一億総参加 個人狙う企業)」
「今に息づく50年前の革新」
「開催国の覚悟と責任」
「TOKYO 未来への跳躍」
日経ビジネス誌らしく、もう少し突っ込んだ提言があってもよかったかなとは思うのですが、
同特集は、次の言葉で締めくくられています。
「この7年間をどう過ごすかで、その先の日本のカタチが決まる。東京、そして、日本は、五輪とパラリンピックを通じて、再び世界に存在感を示せるのか。
跳躍へのまたとないチャンスが、56年ぶりに巡ってきた。」
本当にそのとおりだと思います。
少子高齢化の進む中、
世界に新しい経済モデル、都市モデル、生活モデルを発信できる最後のチャンスなのではないかと考えています。