能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

パン屋さんでモーニング なかなか充実の神戸屋上野毛店での朝ごはん

2014年03月09日 | まち歩き

 久々のモーニング。日曜日の朝。

 近所の神戸屋上野毛店でモーニングサービスをいただきました。

 いつものように5時30分に起床。本を読み、書き物をして朝ごはんに・・・。

 近所でモーニングサービスを始めた神戸屋さん。2月の中旬からモーニング、ブランチをサーブされています。

 眠っていた目をさます、なかなか美味な珈琲・・・。明るい笑顔の店員さん・・・。なかなか素敵なお店です。しっかりと教育をされているお店。ここの経営者の方は、サービス水準を維持するために相当な努力をされていれるのでしょう。店員さんの機敏な動きを見ているだけで、それは分かります。

 トーストモーニングをお願いし、なかなか充実した朝ごはんをいただくことが出来ました。芸術的なパンのおいしい神戸屋さんでのモーニング・・・。バターや蜂蜜もセットされています・・・。それでも、わずか525円・・・。ぜひとも食していただきたい朝飯です!

Img_1360

 朝から元気をいただいた「お・も・て・な・し」は、 ホテル並みのサービスでした。若き店員のみなさん・・・ ありがとうございました。

 本当に美味しかったです。


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ワーク・デザイン これからの働き方の設計図 ワークシフト日本版です

2014年03月09日 | 本と雑誌

「働く希望を再配分」することを主旨として書かれた本書。

 著者は、ソーシャル・デザインの代表理事。船井総研などを経て2008年に一般社団法人を立ち上げた経営コンサルタント。資本主義社会、貨幣経済社会にさまざまな課題が出始めている今、「働く」ことの未来図を提示しています。

「ワーク・デザイン これからの働き方の設計図」 

 長沼博之著 阪急コミュニケーションズ刊 1500円+税

 安定した職、終身雇用、年金の不透明さが一段と増し、伸びない給与、グローバル競争の激化、企業の寿命の短命化等が日々の生活の中で具象化している日本。まさに、一人ひとりの意識変革、行動改革を行っていかなければならないと思います。そうした中で、今後どのような社会になっていくのか・・・そのガイドとして活用できる一冊です。

 クラウドファンディング、クラウドソーシング、パラレルキャリア、メーカーズ革命、オープンイノベーション、リーンスタートアップ、オーツーオー、ソーシャルイノベーションなどの新しいコンセプトを紹介しながら、今後働き方はどう変化していくのかを予見していきます。

 変化は、ポスト近代化事業へと移行していくと著者は説きます。

・理念   国益 → 人類益

・場     リアル → リアル&インターネット

・教育   大学 → オープンエデュケーション

・エネルギー 化石エネルギー → 再生可能エネルギー

・金融   銀行 → クラウドファンディング

・ものづくり  工業型製造業 → 知識型製造業

・労働   大企業 → クラウドソーシング

 また、社会は消費社会から生産社会へと変遷していくと喝破します。3Dプリンターやレーザーカッター、インターネットなどの融合により、生産手段が個人レベルにまで下りてくるとしています。

・エンジン 生理的欲求・尊厳欲求 → 自己実現の欲求・貢献欲求

・価値観  消費・勝ち負け → 生産・共生

・主役   大企業 → 個人、チーム、小さな組織

・個人の強まる側面 消費者・投資家 → 生産者・市民

・職業数   少 → 多

・スタート   お金 → コミュニティ

・生活圏   地域社会・グローバル → グローカル

 また、同書では「評価」社会の性格が強まっていき、「いいね」の積み重ねが支持を得るベースになると主張します。

 ベストセラーになったリンダ・グラットンさんの「ワークシフト」の日本版という位置づけでしょうか?

 ショーカツ中の学生、仕事の最前線に立つ30歳代、40歳代のサラリーパースンには是非読んでいただきたい一冊です。


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