広島の麺類といえば、鶏がらスープの尾道ラーメン、とんこつ醤油の広島ラーメン、ばくだん屋から普及したといわれる廣島つけ麺・・・などなど。
全国的には、まだまだマイナーながら、やみつきになるのが、呉冷麺(くれ・れいめん)。
広島県呉市が発祥の地とされています。
平麺と独特のタレ・・・混ぜ込まれた辛子の味がビリリと効いた中毒性の高い、冷やし中華の仲間です。
懐石料理も美味しいし、寿司も最高だし、フレンチだってイタリアンだって素敵です・・・でも、魅惑のB級グルメ・・・その引力、魅力には勝てません・・・笑。
観光ガイドには必ず掲載されている珍来軒や呉龍などは、いつも行列。
30分以上待たないと食することが出来ません。
これらのお店は、夏、冬を問わず年中、冷麺がサーブされます。
今回訪れたのは、カープの本拠地のズムスタ(ズームズームスタジアム広島)のそばにある呉冷麺屋さん・・・呉麺屋(ごめんや)。
球場に続くカープロードの途中にあります。
小職が一番好きな呉冷麺のお店です。
入口を入ると「カキーン・・・ワーアッ!」という効果音・・・。
店内は、カープ一色。
黒田投手が寄贈されたドジャーズのサイン入りTシャツやプロ野球カードが所狭しとディスプレイされています。
呉冷麺フリークでカープファンの人には、たまらない桃源郷です・・・笑。
フレンドリーな赤Tシャツの店員さんが、明るい声で迎えてくれます。
念願の呉冷麺に再会・・・。
うまい!
やっと、禁断症状が治まりました。
持ち帰り用のパックも購入(乾麺)。
満足、満足で帰路につきました・・・幸せ!