能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島市中区にある吊り橋「工兵橋」 水と緑の都を象徴する大正浪漫を感じさせる木製の床板を持つ吊り橋

2018年05月14日 | まち歩き
いつもの散歩コースに、吊り橋があります。

 
広島市中区の白島(はくしま)と牛田を繋ぐ吊り橋「工兵橋(こうへいばし)」。
100万人都市の中心部にかかっている木製の床板を持つ吊り橋は、本当に珍しいと思います。



ここに吊り橋が架けられたのは1921年(大正10年)。
広島にあった陸軍第5師団の工兵隊が造った吊り橋です。
補強されたのが、1954年だそうです。



横には、国道54号線が走り片道3車線の「しんこうへいばし」が架けられています。

それでも、この吊り橋を残したことは大正解だと思います。


そういえば、東京世田谷の砧公園にも小さな吊り橋がありました。
工兵橋は、その3倍はあると思います。


この橋は、太田川の支流の京橋川に架けられています。
豊かな水流に恵まれ、うっそうとした緑・・・春は桜、河岸には葦が繁茂。
 

木製の床板を持つ工兵橋・・・この橋を渡るときは、ちょっと揺れるので、なかなかスリリングです。


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