能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

島のうどん屋さん 元気なおばちゃん達が作る絶品うどん 瀬戸内海・能美島「さくら」はソーシャルビジネス

2018年05月16日 | グルメ
瀬戸内海に浮かぶ能美島に人気のうどん店があります。
朝10時30分の開店時間には、お客さんがいっぱいになります。
うどん店「さくら」。


スペシャルうどん。
やわらかく煮てある大豆が入っています。
そして、てんぷら、肉、卵、ワカメ。
お出汁との絶妙のバランス。
本当に美味しかったです。

価格は600円・・・リーズナブルです。

5人のおばちゃんが、テキパキと働いています。

お客さんがたくさん来て、喜んでもらえる。
雇用の場がある。
さらに、生き甲斐に繋がって、さらに頑張るという好循環に入っています。

これは、まさに、みんなが喜ぶソーシャルビジネスです。

改めて、看板を見てみると、「江田島市交流促進センター」「ふれあいプラザ」という文字が見えます。
徳島県の葉っぱビジネスの飲食店版という感じでしょうか。


そういえば、最近、巷やマスコミで「ソーシャル」という言葉が少なくなってきたように思います。
クラウドファンディングは隆盛に向かいつつあるも、民間と行政のはざまを結びつける発想や企画、プランが勢いがありません。
イノベーションとは言えないまでも、一杯のうどんから地域、コミュニティの可能性を感じた次第です。


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