久々に、ますゐ(マスイ)でランチしました。
広島市の中心部、八丁堀にある昭和を感じさせる老舗のレストランです。
半世紀前にオープン。
隣にある肉屋さんが経営するレストラン。
当時は、アンテナショップ的な存在だったのだと思います。
ここの名物は、隠れたメニューのサービストンカツ。
何と350円、税込みです。
ありえない価格です。
薄いとんかつ、ボイルしたキャベツ、ポテトサラダにライス。
これに特製のデミグラスソースがかかっています。
この味、やみつきになります。
先週の中国新聞の経済欄に載ったサービストンカツ値上げのニュース。
30円値上げして、380円にするとのこと(笑)。
店頭には、社長の告知文が掲出されていました。
ますゐスピリットを感じさせる文章です。
値上げは、来年2月からだそうです。
このレストランで初めて食事したのが、小学生の時。以降、家族や友人と来ていたことを覚えています。
高校生の頃は、身も心もハングリー。当然にサービストンカツをいただきました。
そんな原体験がDNAの中に刻みこまれているのだと思います。
時々、無性に食べたくなるサービストンカツ。
今であれば、ハイエンドのビーフステーキ4000円だって、すき焼き3000円だって、食べようと思えば、食べることは出来ます!エッヘン
でも、ここに来ると、いつもオーダーするのは、サービストンカツ。
きっと、青春時代の思い出やハングリーさを取り戻したい気持ちがあるのだと思います。
ますゐ魂、いつまでも永遠なれ。
いつまでも、頑張ってほしい名店です!