統一地方選挙に行って来ました。
第19回目の統一地方選挙だという事です。
国会議員を選ぶ国政選挙であれば、支持政党や現在の課題とかがつかめているのですが、地方選挙となれば誰に投票するかが、なかなか難しいですね。
そもそも日ごろ、市議会や県議会で何をやっているのかを知らない自分自身に問題があるのですが・・・笑。
まず、今週は、市長と市議会議員を選ぶ選挙。
ちょっと、地味です・・・笑。
それでも、地元紙の朝刊で立候補者のことをよく読んで、投票することにしました。
選挙ポスターでの判断は、イメージだけなので、こちらは無視。
広島では、昨年多くの死者、被害者を出した7月豪雨災害への対策、二葉山のトンネル問題、財政健全化に向けての道筋、少子高齢化対策、格差社会における対策(特にこどもの教育問題)、国際平和都市としての世界へのコンセプト発信など、たくさんの課題を抱えています。
大阪府知事選挙や大阪市長選挙といった大きな話題性がなくても、やっぱり選挙権の行使は市民の権利であり義務だと思います。
選挙権の獲得のために、先人たちの血のにじむような努力、闘争があったのですから・・・。
単にそこに住んでいるだけの「住民」ではなく、「市民」になることが出来る統一地方選挙だと思います。
そこに暮らす人たちが、自分たちの暮らしをどうしていくかを決める地方自治という考え方。
東京のエライ人がすべてを決める中央集権ではなく、地方、地域のために意思を発信していかなければならないと思います。
でも、投票率は50%を切るような、ちょっと悲しい状況になるんでしょうね。
選挙に行くと、なぜか、気持ちも晴れ晴れです(笑)。
帰りは、コメダでモーニングです。