カープの本拠地、マツダzoom zoomスタジアム広島。
カープファンの聖地であり、広島市民の夢の器(うつわ)です。
米国のメジャーリーグのスタジアムをお手本に、ボールパークというコンセプトで設計されました。
正確には、3万人というキャパのため3Aの球場を下敷きにしたそうです。
広島市民の樽募金や市民活動により、2009年にオープン。
今年で10歳の誕生日を迎えます。
正式名称は、今でも、広島市民球場です。
自動車会社マツダがネーミングライツを取得。
マツダzoom zoomスタジアム広島・・・通称ズムスタになりました。
zoom zoomは、英語の幼児言葉・・・日本では幼児が使う「ブーブー」という意味だそうです。
zoom zoomは、英語の幼児言葉・・・日本では幼児が使う「ブーブー」という意味だそうです。
2019年シーズンも、いくつかのエンターテイメントの場が設けられました。
「ズムスタの秘密」というのは、ちょっと大げさなのですが、10年を迎えたズムスタの案内をさせていただきます。
週末の読売戦、ズムスタを楽しむためのヒントをまとめさせていただきました。
「ズムスタの秘密」というのは、ちょっと大げさなのですが、10年を迎えたズムスタの案内をさせていただきます。
週末の読売戦、ズムスタを楽しむためのヒントをまとめさせていただきました。
最寄り駅は、JR広島駅。
南口を出て、カープロードに。
約10分歩くと、ズムスタ到着です。
カープロードを進み、最初に出迎えてくれるのが、巨大な地球儀。
カープの今年のスローガン「水金地火木ドッテンカープ」にちなんだシンボルです。
スコアボードもリニューアル。
全面ディスプレイになり、見やすくなりました。
球場を一周自由に回れるコンコース。
自由席券でも、グルリと一周回ることが出来ます。
まずは、「バスタベリア」。
外野席中央部上段にあるお風呂型のボックスシート。
さすがにお湯は入っていません。
水色のクッションやぬいぐるみに囲まれて野球観戦ができます。
外野席中央部上段にあるお風呂型のボックスシート。
さすがにお湯は入っていません。
水色のクッションやぬいぐるみに囲まれて野球観戦ができます。
有名な「ネソベリア」。
野村克也さんが、「寝転んで野球観戦なんて、けしからん!」と激怒されていました(笑)。
このポスターも新しいですね。
がんばれ!タカヨシ
カープVR。
ヴァーチャルリアリティのテクノロジーを使い、ズムスタでの打席を経験できます。
ビジターズシートは、読売戦、阪神戦以外は、半分カープファンが入れます。
なかよくやろうね。
車いす席。
12球団の球場で、最も車いす席が多いのがズムスタ。バリアフリーで、障がいを持たれている方やお年寄りに優しい球場になっています。
テラス席。
こどもさん、家族連れに人気のカンガルー広場。
ガチャも楽しいよ!
おとなも楽しめます。
両替機もカープです。
外野のコンコースにはサンショウウオ。
広島の山奥の川底に住む生き物のレプリカです。
ちょっとキモいですが、広島出身の井伏鱒二の小説にもなりました。
マッキーもカープファンです。
カープグッズもバラエティに富んでいます。
そのアイテム数は、プロ野球12球団中一番であると言われています。
唯一、親会社を持たない市民球団のキャッシュを集めるための重要な資金源です。
カープグッズショップ
カープグッズ販売カー。
ナンバーは「1189」・・・いい野球です。
今年は、選手の下の名前のタオルも登場しました。
カープグルメも充実。
創意工夫がみられ刷新されています。
カープうどんも、忘れずに!
チョーノさんの新作!
広島弁とのバイリンガルになりました・・・笑。
バティスタも売れています!
ベースボールと言えば、ポップコーンとホットドッグ・・・そして、ビールです。
がんばれ!カープ
最後に、ここまで読んでいただいた方にプレゼントです(笑)。
米国メジャーリーグの試合でかかる「私を野球に連れてって」。
ズムスタに行くカープロードで、いつもハーモニーを口ずさんでいます。
米国メジャーのスタジアムの多くでは、ラッキー7、7回になると、みんなで歌を歌います。
「Take Me Out to the Ball Game・・・私を野球に連れてって」
ズムスタに行くカープロードで、いつもハーモニーを口ずさんでいます。
子ども、女性、家族までも楽しめるズムスタ・・・。
米国メジャーのスタジアムの多くでは、ラッキー7、7回になると、みんなで歌を歌います。
「Take Me Out to the Ball Game・・・私を野球に連れてって」
野球発祥の地アメリカで100年前から続けられているラッキー7の行事。
セブンス・イニング・ストレッチ Seventh inning stretch・・・。
さすがに7回まで来ると、足を延ばし、背中を延ばし、ストレッチしましょうということでしょう。
セブンス・イニング・ストレッチ Seventh inning stretch・・・。
さすがに7回まで来ると、足を延ばし、背中を延ばし、ストレッチしましょうということでしょう。
歌詞
私を野球に連れてって 観客席へ連れてって
ピーナッツとクラッカージャック(ポップコーン)も買ってね
家に帰れなくったってかまわない
ピーナッツとクラッカージャック(ポップコーン)も買ってね
家に帰れなくったってかまわない
さあ、地元のチームを応援しましょう
勝てないなんて許せない
ワン、ツー、スリーストライクでアウト
昔なじみの試合スタイルで
勝てないなんて許せない
ワン、ツー、スリーストライクでアウト
昔なじみの試合スタイルで
ズムスタでは、「それ行けカープ」ですね。
ラッキー7にみんなで歌います。
「それ行けカープ(1975年作)」を作詞された有馬美恵子さん・・・4月18日、83で亡くなられました。
心からご冥福をお祈りします。
伊東ゆかりさんの「小指の想い出」、南沙織さんの「17歳」などのヒットで知られた作詞家。
素敵な歌を作ってくれて、ありがとうございました。
中國新聞5月3日朝刊で故有馬さんの言葉が心にささりました。
「戦争や災害で生きるか死ぬかっていうときに、人がしがみつく小さな明かりが、歌やスポーツだと思うの。」
(メジャーの高額オファーを蹴ってカープの黒田博樹さんの話題で)
「手作り感がカープらしいわね。いとしさがわく。」
#マツダスタジアム
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#それ行けカープ