通勤経路の横断歩道橋にかかる看板・・・いつも気になります。
広島市では、マイカーの利用の自粛を呼びかけているようで、毎月2のつく日はマイカー利用をやめるようにと訴求しています。
この看板には、「ノーマイカーデーひろしま/広島市」と出ています。
きっと渋滞の防止、軽減や環境問題対策ということなんでしょうね。
イラストを見ると、バスや路面電車を利用してね、ということだと思います。
「乗るまぁデー」・・・というのは、広島弁で、乗るのはやめようということ。
目線を下げてダジャレにして、逆に伝わらないという残念なコピーだと思います。
市内に入ってくるクルマは、曜日や時間帯によって違うでしょうし、一律に「2」のつく日というのも、ちょっと違うような気がします。
また、広島の街は、ある意味、自動車の街。
マツダを頂点として、部品メーカーやカーディーラーでたくさんの人たちが雇用され、納税しています。
もっと、渋滞、環境、地場産業といった切り口から考えていかなければならないと思います。
「乗るまぁデー」・・・まわりの人たちも、ほとんど知らないというのが現実。
もっと効果的な施策はないものでしょうかね?
再考の時期に来ていると思います。