週末のテクテク散歩で、竹林を発見。
青空に映える竹・・・。
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日本人、東洋人にとって、竹は特別な存在なんでしょうね。
アジア人のスピリットと感性は、竹に反応するようです。
東山魁夷や平山郁夫の絵にも、竹をモチーフにした作品がありました。
竹から自然のパワーとエネルギーをいただきました。
ありがとう!
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週末のテクテク散歩で、竹林を発見。
青空に映える竹・・・。
アジア人のスピリットと感性は、竹に反応するようです。
東山魁夷や平山郁夫の絵にも、竹をモチーフにした作品がありました。
竹から自然のパワーとエネルギーをいただきました。
ありがとう!
面白い本を読みました。
タイトルは、1シート・マーケティングですが、新規に事業を起こす人向けに書かれた一冊です。
1シート・マーケティング
三浦崇典著 ポプラ社 1900円+税
同書は、学者ではない実際にベンチャーを立ち上げ成功させた実務家が書いたマーケティング本です。
説得力があります。
この本は、「稼ぐ」ための本です。
本のタイトルを変えれば、もっと売れたかもしれません。
著者は、もともとはカメラマン。
10年前にベンチャーを立ち上げ、天狼院書店を全国10か所に展開するほか、写真ビジネスなど多様な事業を起こしています。
すごいパワーです。
著者は語ります。
マーケティングは、2万3000年前のシベリアにその痕跡が見られるという壮大なストーリーからスタートしたと・・・。
さらに秦の始皇帝も登場します。
マーケティングは、集団や個々人の「理想の状態」を維持すること。
「理想の状態」=幸福です。
さらに「マーケティング」=「稼ぐこと」と強調します。
また、著者は、マーケティングはMBAホルダーが語る小難しいものではなく、「自由な時間を増やすスキル」「人生をエンターテイメント化できるスキル」「多くの人に必要とされるスキル」「愛する人たちを養うスキル」と定義しています。
「人生をエンターテイメント化できるスキル」なんてロマンチックですね。
目次
第1編 7つのマーケティング・クリエーション
第2編 マーケテング・システムを読み解く
第3編 1シート解体新書
「7つのマーケティング・クリエーション」は、次の7つのステップを踏みます。
1 ストーリー 旅立ちの理由
2 コンテンツ 商品
3 モデル 仕組み
4 エビデンス 実数値
5 スパイラル 上昇螺旋
6 ブランド 信頼・結晶化
7 アトモスフィア 気化・空気
この中で最も大切なのが、「商品」。
当然と言えば当然ですが、コンテンツが第一です。
また、同書では月20万円稼ぐための「56の質問」が用意されています。
副業、複業を始めたり、ベンチャーで事業を起こす際に、この質問群やビジネスフレームワークは大変便利です。
例題では、月に20万円稼げるように「1シート・マーケティングせよ」が出題されています。
1 荒廃した農園
2 売れないアイドルグループ
3 田舎の映画館
なかなかの難問です。
(模範解答は、同書をお読みください)
マーケティングで稼ぎたい人、人生を楽しみたい人、必読の一冊です。