1945年8月6日午前8時15分、米軍B29エノラゲイ号から投下された一発の原子爆弾で広島の街は壊滅しました。
市民、軍人、アジアの人たち、米軍捕虜など14万人が虐殺されました。
人類初の核爆弾の使用です。
広島市の中心部にある商業施設クレド前でミニ写真展が開催されていました。
立ち上がるヒロシマ1952・・・岩波書店の図書のプロモーションです。
原爆投下から7年後の広島の街が復興するさまをモノクロの写真が見事にとらえています。
平和公園にある建設中の原爆資料館。
丹下健三の設計です。
被爆後7年後には建物がかなりあります。
広島駅
原爆投下の目標となったT字型の相生橋。
1957年には、原爆ドームの前に広島市民球場が建設されました。
親会社を持たない市民球団カープの結成は1949年・・・被爆後わずか4年後です。
広島市民に復興の勇気と元気を与えました。
焼け野原から復興を遂げた広島の街。
先人たちのご苦労を改めて感じた次第です。
ウクライナの戦争・・・早く停戦、休戦になることを祈るばかりです。
せめてクリスマス休戦は実現していただきたいものです。