能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ポップコーンにビール!青空の下、ボールパーク・マツダスタジアムでベースボールを楽しんできました がんばれ!カープ

2023年04月23日 | カープ大好き!

青空の下、マツダスタジアムでベースボールを楽しんできました。

この球場は、まさにボールパーク・・・「野球遊園地」です。

老若男女、大人も子供も家族も楽しめます。

ポップコーンにビール!

やっぱり、野球は楽しいですね。

写真をたくさん撮ってきましたので、球場の雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。

この球場は、360度、コンコースをグルリと歩くことが出来ます。

床田が投げ、龍馬が打つ!

28歳・・・二人は同じ年齢だそうです。

カープ、地元マツダスタジアムでDeNAに3-0で快勝です。

マツダスタジアムの正式名称は「広島市民球場」。

命名権、ネーミングライツで「マツダZOOM ZOOMスタジアム広島」。

「ズーム・ズーム」は米国の赤ちゃん言葉・・・日本の赤ちゃんはクルマのことを「ブー・ブー」と言いますが、それと同じだそうです。

地元では、「ズムスタ」「マツスタ」と呼んでいます。

外野にあるビジター席。

DeNAのブルーが綺麗ですね。

こちらは、カープのパフォーマンスシート。

ここに座ると、ずっとスクワット応援をしなければなりません・・・年寄りにはツライです(笑)。

二階にあるのはスポーツジム。

自転車をこぎながら野球観戦が出来ます。

勝利で盛り上がり過ぎて手ブレ・・・ちょっとピンボケです・・・笑。

今日の先発は、若き玉村。

連勝と行きましょう!

がんばれ!カープ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンプルで合理的な人生設計 橘玲さんの新刊本・・・タチバナ節、切れ味の良いストレートな毒舌で人生を切り取った一冊

2023年04月23日 | 本と雑誌

大好きな橘玲さんの新刊・・・今までに橘論を集大成した面白い一冊でした。

紀伊国屋書店広島店では、ランキング2位・・・地味な装丁ですが、売れている一冊です。

シンプルで合理的な人生設計

橘玲著  ダイヤモンド社  1800円+税

 

「男は経済力、女は若さと美」「男は戦い、女は選ぶ」「親ガチャと遺伝」・・・今までも橘さんは、「言ってはいけない残酷な真実」をデータやエビデンスで裏付けながら示し続けてきました。

「それを言っちゃ、お終いよ」的なフレーズです(笑)。

 

目次

プロローグ 成功するためには、人生の土台を合理的に設計せよ

理論編 合理性の基礎知識

1.コカパ・タイパ・リスパ

2.睡眠と散歩は最強の自己啓発

3.進化的合理性と論理的合理性

4.成功に至る意思決定

実践編 合理的に人生を設計するための戦略

5.3つの資本と8つのパターン

6.金融資本の成功法則

7.人的資本の成功法則

8.社会資本の成功法則

エピローグ シンブルで合理的な成功のライフスタイル

 

理論編では、人生を構成する様々な要素を分析し、読者に示します。

・私たちの人生は、ありとあらゆるトレードオフから構成されている。

・短期的にも長期的にも幸福度(効用)が最大化するような資源の最適配分を達成すること。

・解決できない問題を解決しようとして悩むのは人生の無駄だ。

・選択肢が少ないほど人生は豊かになる。

・選択を避けるもっともシンプルな戦略はお金持ちになること。

・時間がないのは、お金ないのと同じ。

・良い選択とは、コスパ(コストパフォーマンス)とリスパ(リスクパフォーマンス)を最適化すること。

・タイパ(タイムパフォーマンス)は人間関係のコスト。

・満足度を最大化するのではなく、後悔を最小化する。

 

著者は、人の持つ資本を人的資本、金融資本、社会資本の3つが、自由な人生と幸福を呼び込むとしています。

人的資本とは、個人の持つ仕事力、稼ぐ力、スキル、学歴、資格、専門性。

金融資本とは、預金、有価証券、投資信託、土地、建物。

社会資本とは、友人関係、ネットワーク、人脈といったところでしょうか。

この3つの資本を最適化することにより、自由に生きることが出来る、そのためにはこの人生の土台を合理的に設計せよと主張します。

また、人生の6つの資源(リソース)には、収入、能力、職業、社交、愛情、子どもがあるとします。

 

幸福とは、自分の人生を「よい物語」として語れること

不幸とは、人生という「物語」が破綻してしまったこと

人生、いろいろあるけれども、ヒーローズ・ジャーニーのようにストーリーテリング出来れば幸せなのだということでしょう。

さらには、前半戦が苦しくとも、終りよければ全て良し、ということが最大の幸福感をもたらすのではないでしょうか。

同書のクライマックスは、エピローグにあります。

橘節がさく裂します(笑)。

・「一流」への道は厳しいが、その壁を超えることができなくても、分野やジャンルをずらしたり、新しい場所を探したりすることで、いつかは自分だけのニッチを見つけることが出来るだろう。

・常に複数の選択肢を持っておく。

・「自分にはこれしかない」と結論を決めることなく、トライアンドエラーを繰り返すことだ。

・人生100年時代には「好きな仕事をずっと続ける」ことが最適戦略になる。

・FIREとは「経済的独立を達成し、嫌な仕事はさっさと辞めよう」という運動だと考えたい。

・合理性の根本は、「人生に投じることができる資源は有限」という冷酷な法則がある。

 

橘さんの新刊・・・読了すると人生が少し変わった風に見えてきます。

おススメの一冊です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする