暖かい日が続いた広島市。
晴耕雨読。
暖かい日が続いた広島市。
いつの間に、こうなっちゃったんてしようか?
この国の国際競争力、経済力の低下、ニッポン株式会社の弱体化・・・。
特に、デジタル、IT、DX、通信分野では、壊滅状態と言えます。
日経ビジネス誌2023.4.24の特集は、「通信後進国ニッポン 5G敗戦から再起せよ」。
5Gの通信速度は、東京がアジア7位、マニラと同じ・・・ソウルの半分以下です。
スマホも海外生産に依存しているため国際収支も1.6兆円の赤字。
もはや先進国とは言えない状況です。
Contents
Part1 5Gで敗色濃厚、国際収支も1.6兆円の赤字 通信速度はアジア下位 迫るGAFAの脅威
Part2 復活の第一歩はインフラシェアリングから 地上は競争から競走へ 宇宙が主戦場に
Part3 楽天がすがるオープンRAN 米中対立も追い風に
Part4 NTTが仕掛ける2030年代への挑戦 世界覇権の本命IOWN 生き残りを賭けて最終戦へ
1999年はiモードサービスがスタート、2001年には世界初の3Gサービスがスタート・・・このままニッポンの先端技術が世界に飛び立っていくと信じていました。
しかしながら、2007年にアップル社がiPhonを発表・・・このあたりからおかしくなってきました。
チャットGPT、DX・・・時代は大きく変わりつつあります。
GAFAMと言えども決して盤石とはいえません。
楽天のオープンRAN、NTTのIOWN(アイオン)・・・日本の新たなテクノロジーがディファクトスタンダードが取れる日は来るのでしょうか?
ネットで調べてみると、IOWNは、電力効率100倍以上、データ送信料125倍以上、遅延200分の1に縮小・・・確かに素晴らしい技術です。
ただ、ここでも、どうビジネスモデルを創るのかが鍵になります。
過去の敗戦から学ばなければなりません。
大きな変化があるときは、逆転のチャンス!
がんばれ!ニッポン