新春の海。
瀬戸内海のシーサイドをドライブに行ってきました。
潮風が心地良い新春です。
母なる海・・・。
地球上の生物は、太古の昔、海から陸に上がってきました。
魚類、両生類、哺乳類・・・そして、最後に人間が誕生しました。
海に行くと落ち着いた気持ちになるのは、そういった故郷に対する思いがDNAの中にあるからかもしれません。
安全運転で帰路につきます。
海に感謝!
新春の海。
瀬戸内海のシーサイドをドライブに行ってきました。
潮風が心地良い新春です。
母なる海・・・。
地球上の生物は、太古の昔、海から陸に上がってきました。
魚類、両生類、哺乳類・・・そして、最後に人間が誕生しました。
海に行くと落ち着いた気持ちになるのは、そういった故郷に対する思いがDNAの中にあるからかもしれません。
安全運転で帰路につきます。
海に感謝!
3年間に及んだ新型コロナウイルスのパニック、混乱・・・今思うと、アレは一体何だったんでしょうか?
なかなか分析、総括できていない自分がいます・・・。
3密回避、ワクチン、マスク・・・今では昔話のようです。
多くの方が亡くなり、入院し、経済活動もストップ、日本社会、日本経済に多大なダメージをもたらしました。
まさか!の事態が世界を覆い、人生に大きな変化を及ぼしました。
今にして思うと、コロナ・パニックは不意打ちということもあり、防戦一方でした。
このあたりで、一度、総括つなければならないと思い、河合雅司の著作を再読してみました。
アフターコロナの時代・・・人口動態研究で知られる河合雅司さんの著書を再読してみました。
コロナの最中、明日への希望を持つために何度も読み返した一冊です。
コロナ後を生きる逆転戦略 縮小ニッポンで勝つための30か条
河合雅司著 文春新書
ベストセラー「未来の年表」で知られる著者の新書。
国力、経済力、国際競争力が低下し続ける日本、そこに追い打ちをかけたコロナウイルス。
少子高齢化で人口減少が進む日本は、コロナで18年間早まり、恋愛、結婚、出産が激減していると著者は言います。
そして、同書の結論として、「戦略的に縮む」ことを指摘しています。
同書でアンダーラインを引いたところをピックアップさせていただきました。
・コロナ禍で露呈した現実、もはや日本は先進国ではない
・コロナ前の生活には、もう戻れない また別の感染症が・・・
・労働力もインバウンドも、もう外国人には頼れない
・「失われた30年」の根本原因は、人件費でアジアと争ったこと
・我が国は加工貿易国ではない 国内マーケットの大きさで成長できた
・薄利多売はもうやめて高付加価値ビジネスに転換しよう 売上高より一人当たり利益
・稼げない事業は縮小して、外注できる業務を洗い出せ
・成長分野に若手を投入せよ
・データで高い付加価値を生むためのDX
・会社に縛られない働き方を考えよう
・給料を上げたければリスキリングしかない 職業訓練、DXスキルが重要
・文系学部出身で中級スキルの人が一番危ない
さらに、世代別の働く人たちに具体的な助言をしています。
年代別マネジメント計画
40代のうちに準備しておくこと
・セカンドキャリアに必要なことを仕込める最後の10年
・「人生の未来年表」を作ろう
・70歳までの収入を得られるようにしておく
50代のうちに済ませておくこと
・少なくとも人生のプラマイをゼロにしておこう
・自分の資産、人脈、スキルの棚卸をする
・生活スタイルを断捨離する
・最大の課題は、子育てと親の介護が重なるダブルケア
・まずは防災訓練に参加して地域にとけこむ
60代になったら実践していくべきこと
・戦略的に賢く生活コストを削っていこう
・支出を減らして生活スタイルをコンパクトに
・使っていない部屋は使わないと決める
・持ち家や車を売却して可処分所得を増やす
・おしゃれをして趣味を発表できるような社交場を見つける
・配偶者に先立たれたら同棲パートナーを見つける
説得力のある助言、アドバイスです。
コロナで受けた様々なインパクトを今一度整理し、新たな一歩を踏み出す時期に来ていると思います。
明日に夢と希望を持って、前に進んでいきたいものですね。