能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役・・・日経ビジネス誌の特集 日本経済復活の起爆剤「分厚い中間層」の創出

2024年04月28日 | マーケティング

景気回復の起爆剤になる「分厚い中間層」。

戦後の焼け野原から復活した日本経済は、高度経済成長を経て、「1億総中流」と呼ばれる豊かさを手に入れました。

バブル経済の崩壊、震災、リーマンショックなどから、その後、格差社会と呼ばれる中間層が消え、アッパーとロアに分化していきました。

今週の日経ビジネス誌2024.4.29&5.6合併号の特集は「パワーファミリーの研究 年収1500万円世帯、消費の新主役」。

新たに増えつつある夫婦共働き世帯の特集をしています。

この中で、年収1500万円世帯を「パワーファミリー」と命名しています。

かつて流行った米国発の「DINKS(ダブルインカム・ノーキッズ)」「ボボス」のファミリー版としての再来です。

 

コンテンツ

Part1 年収1500万円世帯の実態 堅実にメリハリ消費 残った生活費は投資

Part2 趣味・教育・家事には惜しまず 時は金なりに商機 生涯寄り添う顧客に

Part3 投資に月5万円以上が7割 未来の富裕層争奪戦 食い込むネット証券

 

年収1500万円以上のパワーファミリー世帯は、全体の3.5%。

年収1000万円以上で12%とのことです。

パワーファミリーの特徴は、まずキャリアを充実させ、しっかり稼ぐこと、そしてコダワリの趣味、こどもへの教育、家事の省力化にはお金を惜しまないということ。

生活に「メリ」と「ハリ」をつけることを重視するようです。

家電も機能がよく時短、便利であれば、高額なものでも上位モデルを購入するそうです。

さらには、将来や老後に備えて、7割の世帯が月5万円以上の投資をネット証券で行っているとのこと。

手堅く、こつこつと暮している姿が想像できます。

企業もパワーファミリー層を商機ととらえて、「メリハリ感の演出」「特別感で囲いこむ」「生活に不可欠な存在になる」といった戦略戦術をとっています。

大手企業では賃上げ5%が実現し、これからパワーファミリーが増えて行くと思います。

格差社会は望ましくありませんが、上を向いて期待と希望を持ちながら生きていける社会になったらいいですね。


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広島市のリバーサイドをテクテク散歩・・・歩くこととウェルビーイングは直結しているような気がします レッツ WALK!

2024年04月28日 | まち歩き

休みの日恒例のテクテク散歩。

多彩な趣味人だった大好きな植草甚一さんのように、散歩と雑学を愛しながら高等遊民として暮らしていくことを夢見ています(笑)。

広島市のリバーサイドをテクテク散歩。

いつもの散歩道です。

川面から吹く風が頬をなで気持ちいいです。

川辺に暮らす保護ネコちゃん・・・今日も元気そうでした。

良かった!

季節は、桜の時期からさつきの時期に移りりつつあります。

今年完成した新サッカー場「エディオンピースウイング広島」を横目にして平和公園を目指します。

平和公園、原爆ドームに到着。

今日もインバウンドのツーリストでいっぱいです。

日本人より外国人の方が多い最近・・・異国情緒いっぱいです。

ヒロシマを楽しんでいただきたいものです。

広島の街を訪れる外国人は、欧米の方が多いです。

リベラル系の人が多く、平和、反戦、反核に関心を持たれており、原爆資料館でも丹念に解説を読まれています。

帰ってシャワーを浴びて、チーズとハイボールで乾杯です。

歩くこととウェルビーイングは直結しているような気がします。

レッツ WALK!


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