神宮球場で苦戦をしいられたカープ。
リーグ最強の鯉投手陣。
でも、まだまだ上を目指せる位置にいます。
中国新聞朝刊には、カープ球団の一面広告。
仕事人ならぬ仕事忍!
カープ鉄壁の二遊間です。
リーグ最強の鯉投手陣。
あとは打撃陣の奮起です。
オリンピックに負けないよう熱い試合を見せていただきたいものです。
がんばれ!カープ
ブーム、はやり、流行ということは恐ろしいものです。
瞬間最大風速でドカンと普及したものが、徐々にではなく、一瞬輝いて、一気に消えていきます。
最近でいうと、高級食パン専門店の乱立。
東京発の高級食パン店が広島市内にもたくさん出店しました。
パン店出店のコンサルタントまで現れ、キレのある店名や店舗までプロデュース。
それが、1年もたたないうちに半減しています。
おそらく店舗出店の初期投資(イニシャルコスト)を回収したところは少ないと思います。
残るのは、1社か2社になると思います。
タピオカやかき氷、アップルパイ、唐揚げ、マカロンやベーグルといった業種業態も同じように消えていきました。
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり・・・平家物語の世界です。
起業家精神、アニマルスピリットが旺盛な友人の経営者は、「ヒット&アウェイ」という戦略戦術で、米国発、東京発の流行を取り入れた店舗を出店し、ダメなら即撤退という経営をしていました。
しかしながら、資金が枯渇したため、本業回帰、原理原則に立ち戻ると言っていました。
出店には数千万円がかかり、ここに労務費などが絡むと大変なことになります。
最近では、広島市内には、おにぎり屋、りんご飴店、日本茶専門店などが新たに出店し始めました。
ネット販売や出前営業ではなく、リアル実店舗での営業です。
いつまで営業を続けられるのか?
流行に飛びつく一元客ばかりで、リピーターが取れなければ経営を続けることは出来ません。
飲食店でいくと、東京で3年、地方で半年と言われています。
いろいろな店が出ては、消えて行く・・・。
資本主義の光と影・・・ちょっと心配です。