「君とよく、この店に来たものさ~訳もなくお茶を飲み話したよ・・・」
GAROの名曲「学生街の喫茶店」。
もう「あの頃の歌は、聴こえない~」ですが、学生時代を送った土地は、まさに第二の故郷・・・大きく変わっていく東京の街に、時代のスピードを感じます。
お茶の水・・・日本最大の学生の街。
明治大学、日本大学、東京医科歯科大学、順天堂大学などが立ち並ぶ都市型ビル大学群・・・。
それにしても上に伸びちゃったなあ。
お茶の水駅前の洒落たビル・・・昔はクラシック音楽喫茶「ウィーン」が入っていましたっけ・・・。
お茶の水といえば、楽器店、スポーツ用品店・・・そして安い飲み屋・・・学生向けのお店で一杯です。
マロニエ通り・・・。
建築家の卵が必ず訪れるレモン画翠・・・レモンティも飲めました。
文化学院やアテネフランセ・・・ここに通うお嬢さんは、アカデミックでインテリジェンスを感じさせる人が多かったです。
東京デザイナー学院・・・大学4年の頃、夜間部だけに設置されていたコピーライティング科(今は廃止)に通っていました。
無名でハングリーだけど明日を夢見て学ぶ仲間たち・・・楽しかったなあ。
コピーライターになり、夢を実現した人はいるのかなあ。
六法全書を抱えて通っていた変わり者は自分だけ・・・。
今でいうダブルスクール・・・ここで学んだ書く力は今でも役立っています。
アルマ・マター・・・立派な図書館が出来ていました。
神田神保町・・・日本のカルチェラタン。
世界一の古書店街・・・日本の宝です。
神田神保町の古書店街・・・日本のカルチェラタンと言われる世界最大の古書店街。
ほとんどの古書店は北向きに立地・・・本を太陽光を当てないためです。
一時期、アルバイトをしていました・・・おやじさん、元気かなあ?
学生街の喫茶店・・・今でも健在でした。
学生時代に書いた店内の壁の落書きも、うっすら残っていました。
さぼうる、ラドリオ、ミロンガ・・・店名だけでもカルチャーを感じさせます。
高齢のお爺さまとお婆さまが経営していたキャンドル・・・まだあるのかなあ。
あの頃は、ビンボーでなかなか行けなかったランチョンや六法寿司・・・今なら何でも余裕でオーダーできます(笑)。
久々の、お茶の水~神田神保町・・・本当に楽しい散歩でした。