G7広島サミット開催に合わせて旧広島市民球場跡地の「ひろしまゲートパーク」内の「大屋根ひろば」で「The Pride of Hiroshima展」開催されています。
「広島の誇り」
原爆投下で14万人の人々が虐殺され、壊滅的な被害、焼け野原となった広島の街。
まったくのゼロから復興を遂げた広島の歴史を実物やパネルで紹介されています。
広島の企業26社の戦後復興・現在・未来の取り組みを紹介しています。
まずは、自動車メーカー・マツダ。
3輪トラック「バタンコ」は廃墟となった広島の街を物や人を乗せて走り回りました。
ウクライナ・カラーのロードスター。
ウクライナ国旗も乗せられています。
お好み焼き。
物資不足、食料不足の中、小麦粉で簡単に作ることが出来る栄養価も高いお好み焼き。
当時は、一銭洋食と呼ばれていたようです。
今でも広島人のソウルフードです。
そして、カープ。
復興を担う人たちを、地元のプロ野球チーム・カープは勇気と希望を与えました。
12球団の中で唯一親会社を持たない市民球団。
貧乏なため、解散や吸収合併の危機に遭遇します。
それを支えたのが広島市民・・・お金がない中でも樽募金でカープに寄付活動をしてチームを支えました。
G7広島サミットでも何度も話し合われた「核なき世界」。
バイデン大統領の前にはオバマ大統領が来広しました。
広島プライド。
先人、先輩たちの血と涙と汗で今日があることを思い起こすことができるイベントです。
6月11日までの開催です。
広島、大好き、です。