広島県からユニコーン企業を10社出す、スタートアップ企業を創出する・・・広島県知事、広島県商工労働局が鼻息荒く活動を展開しています。
「ひろしまサンドボックス」プロジェクトでは、「RING広島」を3年前にスタートしました。
スタートアップを目指す20人のチャレンジャーをボクシング・リングに上げ、それをセコンドがサポートするというスキームです。
今年もセコンドとして、広島県内での実証実験をサポートします。
中小企業診断士として、社労士としてチャレンジャーをバックアップ出来ればと思っています。
今日のワークショップの会場は、叡啓大学。
昨年開校した県立大学です。
叡啓大学(EIKEI UNIVERSITY OF HIROSHIMA)は、県立広島大学から分化させた大学だそうです。
ソーシャルシステムデザイン学部の一学部のみ。
育成をめざす人材像
先行き不透明な社会経済情勢の中で,地域社会や世界に貢献する高い志を持ち,解のない課題に果敢にチャレンジし,粘り強く新しい時代を切り開いていく人材
育成する資質・能力
①幅広い教養とデジタルリテラシーを基盤に,グローバルな視点で課題を発見し,統合的な解決策を戦略的に立案する力
②多様性(ダイバーシティ)を尊重し,異なる文化・価値観等を有する他者と協働できる力
③生涯にわたって学び続ける姿勢を持ち,何事もリーダーシップをもってチャレンジし,やり抜く力
地元の人も取らない知名度の低さはありますが、面白そうな大学です。
定員1学年100名の少数精鋭、学長は元東大副学長とのこと。
学生たちは、「SDGsを意識したリベラルアーツ」「英語のシャワーに触れる日常」「デジタルリテラシーや思考力の向上」を中心に学んでいくとのこと。
時代のバズワードを盛り込んでいますが、今やリベラルアーツ、英語、デジタルリテラシーは当たり前の時代、また、SDGsの目標は2030年・・・あと9年です。
若い人たちの活躍が、広島を、日本を元気にしていくと思います。
がんばろう!広島