選択をせまられた時、絶対的に優位な方を選ぶべきだ。
これは、19世紀初頭、英国の経済学者デヴィッド・リカードが導き出した法則です。
当時の大英帝国は高価な毛織物を容易に生産でき一大産業となりました。
ただ、ワインの生産量は少なく製造したとしても高価。
そこで、ワイン大国ポルトガルで生産される安価で出来の良いワインを輸入することで毛織物とのバーター取引が成立します。
当然と言えば当然です。
優位なほうに特化せよ!
これは、自分の弱みは置いておいて、強みで勝負するということでもあります。
マネジメントを発明したP.F.ドラッカー博士も言いました。
Built in Strength・・・強みの上に己を築け!
二刀流の大谷選手の天才は、超レアな存在。
一般人こそ、自分自身の強み、得意、専門を活かして勝負することで成功確率は上がります。
欠点、弱みを補強することは大変な努力が必要となります。
一生かかっても修正できないことも考えられます。
であれば、自分の強みを伸ばして、それで勝負する・・・勝てる確率がかなり上がります。
いざ、勝負!です。