結婚したカップルの3組に1組は離婚する日本の社会。
恋して、愛して、結婚したカップル・・・どこで食い違いが生じたのでしょうか?
米国の心理学者ジョン・M・ゴッドマン博士は、夫婦間に愛情について研究し、どうすれば結婚生活が長続きするのかを、7つの法則にまとめました。
ゴッドマンの法則と呼ばれています。
1 相手の考え方や感情をよく理解する。
2 相手に対して愛情と賞賛の精神を養い育てる(相手の優れた面を尊敬する)
3 相手から逃避せずに向き合う
4 相手からの影響を受け入れる
5 夫婦間で解決できることは必ず解決する
6 お互いに行き詰っているなら、話し合いで解決する
7 ふたりが分かち合えることが出来る人生上の意義をつくり出す
いきなり「1」から難しいですね(笑)。
ゴッドマン博士は、夫婦間の情緒的な障害として、「自己弁護」「逃避」「避難」「軽蔑」の4つを上げています。
特に、「軽蔑」は最悪とのことです。
東大教授で造園学者だった本多静六博士は、「ジャンケンポウ」を提唱されています。
本多家の憲法です。
夫婦間で意見の相違があった場合、二度の議論で折り合わない場合、3回目はジャンケン。
勝った方の意見に文句を言わず従うというものです。
これなら、対立ではなく、笑い合って終わりそうです。
夫婦喧嘩は犬も喰わない・・・気を付けたいものですね。