能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広島・平和大橋を渡って、平和公園に向かいます・・・アメリカの彫刻家イサム・ノグチがデザインしたモダンな橋です

2021年12月18日 | まち歩き

平和大橋

小さな橋ですが、お気に入りの橋の一つです。

この橋は、アメリカの彫刻家イサム・ノグチ(1904年~1988年)が設計し、昭和27年(1952年)3月に橋が完成しました。

イサム・ノグチは、日本とアメリカという二つの祖国を持ち、激動の時代を生きながら、各所で数多くの著名な作品を残しており、モニュメント、庭や公園などの環境設計、家具や照明のインテリアから舞台美術まで、幅広い活動を行った世界的にも名高い芸術家として知られています。

平和大橋の欄干について、イサム・ノグチは、「設計の際、私は、建設の理念、すなわち新たに自己の生活を建設する者の特に再建広島の理念を伝えるものとすべきであると考えていました。従って、私は、建設を意味する名前をその橋に付けたいと思います。」と述べています(広島市のホームページより)。

そして、3年歩行者専用のサイドブリッジも完成しました。

平和公園、平和大橋・・・そして平和大通りと続きます。

平和大通りは、通称100メートル道路。

幅100メートル。

5月のゴールデンウィークに開催される広島フラワーフェスティバル、師走の時期に実施されるライトアップ「ドリミネーション」が開催されています。

一発の原子爆弾で破壊されつくされた広島の街は、ここから復興の一歩を踏み出しました。


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