能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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脱デジタル敗戦国 マイナ騒動が問う変革への覚悟 日経ビジネス誌の特集・・・マイナ事業はデジタルで便利な日本社会を創る最後のチャンス

2023年09月26日 | 本と雑誌

何でこんなことになるんでしょう?

国を挙げて取り組んだマイナンバー制度、マイナカード事業。

多忙な現場での事務作業の増大、末端のアナログにしわ寄せのくる仕組み、個人情報、セキュリティ問題・・・すべてが中途半端です。

富士通をはじめとする日本を代表するIT企業、メーカーの作ったフレームは、かなり無理やり急いで作った感があることは否めません。

今週の日経ビジネス誌の特集は「脱デジタル敗戦国 マイナ騒動が問う変革への覚悟」。

河野太郎デジタル大臣のロングインタビューも載っています。

 

Contents

PART1 マイナカード総点検の舞台裏 消えぬ懸念に悪戦苦闘 デジタル化の分水嶺に

PART2 デジタル庁、スピードと責任の二律背反 3年目、生みの苦しみ 異質官庁が探る均衡点

PART3 日韓、マイナ活用で明暗 DXの先達に学ぶ戦略

PART4 脱・敗戦へ背水の陣 3段階の進化で挑め

 

多大な国費を投入したマイナカード・・・埋没原価を考えると、今さら撤収するわけにはいきません。

今回のマイナ問題では、政治家まかせも駄目、行政まかせもダメ、民間企業に丸投げも駄目なことが浮き彫りになりました。

米国のGAFAMに丸投げすることも、日本国の根幹に関わることですので、これも駄目。

みんなで集まってワイワイガヤガヤするのではなく、オードリー・タンさんのような天才の出現を待つしかないのでしょうか。

マイナ事業は、デジタルで便利な日本社会を創る最後のチャンス・・・デジタル敗戦は亡国の道を歩むことになります。

がんばろう!デジタル・ニッポン


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