森下ナイスピッチング!でした。
7回を2点に抑えるクオリティスタート。
阪神キラーとして、安定した投球術を見せてくれました。
1回裏 菊池ソロホームラン
「打ったのはスライダー。先制点になって良かったです。」
(2回表 C1ーT0)
2回裏 坂倉2ランホームラン
「打ったのはツーシーム。甘く来たところを一振りで捉えることが出来ました。森下さんの援護点になって良かったです。」
(3回表 C3−T0)
3-0で、このまま行くかなと思ったのですが、9回表、フランスアがつかまり、3-3の同点。
嗚呼、嫌な予感・・・。
でも、最終回、伏兵・上本がサヨナラタイムリー。
カープ、今季初のサヨナラ勝ちです!
ヒーローインタビューでは、初めてのサヨナラヒットに男泣き。
伏兵・上本・・・広陵高-明大出身の真面目で一所懸命な選手です。
去年までは、「逆転のカープ」と呼ばれていましたが、この一年間は・・・。
中継ぎ、セットアッパー、クローザーの役割分担が機能し、足を使った機動力が出来たカープだからこそ出来た「逆転のカープ」でした。
新しいカープの姿も見えてきました。
先発の6~7回までのQS、中継ぎの菊地保、セットアッパーの塹江、クローザーのフランスア。
打撃陣では、堂林、坂倉の台頭、ベテラン長野の活躍・・・。
でも、森下に勝ち星を付けてあげたかったなあ。
クローザーが最終回に打たれ同点、逆転され、その裏に勝ち越せば、その打たれたクローザーに勝ち星がつく・・・ちょっと???です。
若鯉たちも、久々のサヨナラ勝ちが、よほど嬉しかったのでしょう。
ホームベースを踏む前にグラウンドに飛び出しました。
解説の安仁屋宗八さんは、「あれはいけませんねえ。阪神かせ物言いがついたらまずいですよ。」と苦言。
今後、気をつけましょうね。
今日の先発は、大瀬良大地。
森下に負けないよう、しっかり勝ち星をもぎ取ってほしいものです。
がんばれ!カープ