少し春の気配が感じられる広島市です。

天気予報によると最高気温は14度。

春は、すぐそこまで来ています。

少し春の気配が感じられる広島市です。
西navi(ニシナビ)・・・JR西日本が毎月発行している旅の情報タブロイド誌です。
JR西日本の主要駅で無料で配布されています。
カラーのグラビアや編集がなかなか素敵で読み応えあります。
アフターコロナに向けて、旅行計画を立てる参考になります。
実に楽しみです。
JR西日本の正式名称は、西日本旅客鉄道株式会社。
同社のホームページを見て、ちょっとビックリしました。
「鉄道」の「鉄」が「鉄」ではなく、「金+矢」になっています。
???
調べてみると、「金」を「失う」と書く「鉄」の字を変形させたとのことでした。
そういえば、民営化以前の「国鉄」の時代、「国の金を失う」と書いて「国鉄」というジョークがありましたっけ(笑)。
コロナで大打撃を受けたJR・・・コロナがおさまれば、再生、飛躍の大チャンスが訪れます。
がんばれ!JR西日本
朝起きると、小雨がパラパラ。
モノの値段が上がり続けています。
デフレからインフレへ・・・。
ウクライナでの戦争やコロナ禍が、さらに拍車をかけます。
庶民にとっては、たいへんです。
容量が減るステルス値上げ、鳥インフルによる卵高騰・・・家計を直撃しています。
日経ビジネス2023.2.6号の特集記事は「欠乏経済 燃料も人も足りない」。
世界的なヒト、モノの欠乏を取り上げています。
驚いたのが、冒頭ある世界のインフレ率。
去年の12月のOECDのデータです。
インフレ率
イタリア 11.6%
英国 9.2%
ドイツ 8.6%
米国 6.5%
カナダ 6.3%
フランス 5.9%
日本 4.0%
イタリア、英国、ドイツは大変なことになっています。
日本のインフレは、まだまだ序の口です。
2023年の欧州の経済成長率は0%・・・欧米が大変なことになっていることに驚きました。
Contents
Part1 世界経済のアキレス腱、欧州 エネルギー危機直撃 凍てつく市民生活
Part2 10%賃上げでも集まらず 米国、深まる移民依存「人材欠乏」が急所に
Part3 日本企業のお家芸 ダイキンに続け「省機」をつかむ条件
同誌は、これからの経済について指摘します。
軽薄短小。
この軽薄短小は、1982年に重厚長大に対比する形で同誌が造った造語。
令和の世の中になり、「軽薄短小」復活というわけです。
小型化、省エネ化、省力化・・・日本の得意技が活かせる分野・・・期待が持てますね。
いっぽうの国民生活。
軽く、薄く、短く、小さく・・・暮らしていくこと。
これからは、ミニマリスト的生活が主流、トレンドになるかもしれません。
ひろしま美術館開館45周年を記念してのイベントだそうです。
「ピカソ展 青の時代を超えて」が開幕。
空も蒼く透き通っています。
仕事から帰ってくると、カープ球団から荷物が届いていました。
カープファン倶楽部の2023年のプレゼント。
中身は応援ユニフォームと醤油皿。
何だかすごい組み合わせです(笑)。
まずは、2023ユニフォーム。
背中には、団扇です。
そして、醤油皿。
お刺身やギョーザで活躍しそうです。
会員証は、こちら。
今年のカープは、「がむしゃら」に「しっそう(疾走)」です。
キャンプも始まり、鼓動が高まってきました。
新井新監督、若鯉たちに期待の今シーズンです。
がんばれ!カープ
広島城のお堀端をテクテク散歩。
いい天気・・・太陽が眩しいです。
立春・・・何かをスタートするグッドタイミングです。
お堀の鯉たちも渡り鳥たちも、和んでいます。
平和だなあ~。
春の予感!
春よ、来い!
首都圏を中心にマンション価格が高騰しています。
タワマンや駅近マンションは、1億円に届くほどの価格です。
でも、これからは、建物は老朽化し、そこに住む住民も高齢化していく・・・。
近い未来に、そのマンションは一体どうなるのか?
朝日新聞の取材班が集めてきた記事を一冊の本にまとめました。
朽ちるマンション 老いる住民
朝日新聞取材班著 朝日新書 810円+税
目次
第1章 管理会社「拒否」の衝撃
第2章 没交渉の住民
第3章 高齢化するマンション
第4章 コミュニティー再生
第5章 管理組合にせまる危機
マンションの老朽化により修繕積立費が上がっているそうです。
12年~15年で大規模修繕と言われています。
3度目の大規模修繕・・・築40年くらいのマンションの修繕費は従来の大規模修繕費用の2倍になることもあるそうです。
修繕積立費を上げると年金暮らしの高齢の住民から反対意見が出、管理組合の理事会も機能しなくなり、修繕も出来ず、「管理不全」になり、そしてスラム化への道を歩むことになります。
住民の高齢化も進み認知症の老人も増え、オートロックを開けられない老人、徘徊する老人、理事になる人たちも激減・・・。
さらには、クルマ離れの若者、高齢で車を手放す高齢者・・・機械式駐車場に空きが出始め、駐車料という財源が激減・・・。
今はカッコいいタワマンでも、40~50年後には大きな危機を迎えることになります。
同書では、新築最優先で進めてきた国の住宅政策のホコロビが出てきたと言います。
全国的に空き家が増えているにも関わらず、住宅に困っている人たちもいる・・・。
国や行政が一定の働きかけをしないと、このギャップも解消できないと指摘します。
今までは、賃貸から分譲マンション、そして郊外の一戸建てという「住宅スゴロク」があったようですが、今ではマンションを「終の住まい」にしようとする人が6割以上いるとのこと。
「マンションは管理を買え」と言われていますが、今や管理会社も管理組合も機能しづらくなってきました。
「管理不全」になると、マンションの市場価値は大暴落、マンションが老朽化するとマンションを出てホームレスへ転落することにもなります。
現在、マンションに住まれている方に一読いただきたい一冊です。
マンションは、終の住まいになりえないかもしれません。
あと100日あまり・・・。
広島県庁にヒロシマG7サミットの巨大看板が掲示されています。
日本のオリガミをモチーフにしたなかなか素敵なロゴマークです。
今年の5月に先進国首脳が広島の街に集結します。
アメリカ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、そして日本の大統領や首相、大臣クラスが来広・・・広島市としては最初で最後のイベントになると思います。
広島県はG7サミット開催のために31億円税金を投入するとのこと。
世界へヒロシマ、平和をPR発信するのであれば、安いものだと思います。
しっかり準備して、安全・安心なG7になればいいなあと思います。
最近、町の本屋さんが激減していると言うニュースをよく目にします。