夜中1時過ぎの日記。
もう寝なくちゃと
思いつつも
少しは書いておこう。
明日(今日か、もう)
大学の時の恩師に会う。
連絡が来た。
今は東京の大学の教授に
なってもう何年になるのだろう。
出張なのか忘年会なのか、
温泉にいると言う。
よく、こちらの大学時代の
同僚たちと温泉に行っている
らしい。
明日、会ったら愚痴を
言いそうだ。
先生、何か仕事ください、って
お願いしそうだ。
今の自分のことを語るとき
何を話せばいいのだろうと
迷ってしまう。
今、どうしているんですか、などと
聞かれたら
はい、年甲斐もなく
山Pにハマッテいます、
なんて答えたら
目が点になりそう、教授。
もう文学から遠ざかったよ。
何を読んでいますか、って
聞かれても
はい、アイドル誌です、って
答えそう。
一日何をしているんですか、と
聞かれても
はい、PCの前にずっと
座っているか、
ネコと遊んでいるか、ですと
答えそう。
だってそれが本当だもの、今。
では収入源は?と聞かれたら
・・・・・と無言です。
仕事を探す努力は
したのですか、と聞かれたら
ちょこっと、と答えそう。
でも、腰が重いです。
明日の応対の
シミュレーションをここで
している。
なんか、裁判にでもかかるような
心境です。
髪の毛もボサボサなので
明日起きたらすぐに
髪を染めよう。
ネコの毛がいっぱい付いた
ズボンでいいだろうか。
スカートなんて
しばらく穿いていない。
大体、入るかどうかも心配だ。
あああ。とため息をついて
寝ることにする。