朝
いつものように、「土曜日のニャンコ」を観たあと
洗濯をしている時に
ガタガタッと地震。
大きく揺れて、更にユーラユーラと長い横揺れ。
今日のは大きい!と思って
テレビを観ると
震源地は内陸部だった。
私の住んでいる所は震度5弱。
同じ市内でも
地域によっては
揺れの幅があったようだ。
洗濯を途中で何度かやめた。
余震のたびに、スイッチを切った。
怖くて。
ネコたちはパニック。
一応、全ての部屋の落ちたものをチェック。
細かいものは落ちていたけれど
元に戻す程度だった。
ガスの停止ランプはついていなかった。
余震が怖かった。
身体に感じる余震の多いこと。
まだ揺れている、と何度も言っていた。
これからも余震があるかもしれないので
気をつけることにする。
テレビでは
時間を追うごとに
県北の被害が大きくなっていて
大変なことになっている。
栗原は、父の実家がある所で
親類も多い。
どうなっているだろうか。
県外からの電話ではこちらになかなか
つながらなかったらしい。
うちにも電話が来たが
「つながらないので心配した」と言われた。
「大丈夫ですよ。」と答える。
北海道の中学の友人たちのホームページにも
お見舞いの書き込みがあった。
こちらは
宮城県沖地震が高確率で来る、と言われているので
今回がそれか、と思ったけれど
内陸部だったとは。
ついこの間
6月12日、30年前の宮城県沖地震の
記事、防災のことをやっていたので
私も、体験記を書こうかと思っていた矢先だった。
あの恐ろしさを体験しているので
今回の揺れの大きさでまざまざと思い出してしまった。
日ごろ
地震が起きたときに
家族やネコたちのことをどうするかなどと
考えていたけれど
いざ、起きてみると
何もできない。
路地の奥なので、火災が起きたらとか
考えてしまう。
ネコがいると避難所にも行けないしね。
まだ余震があるようです。
あの、大きなクレーターのような
山崩れの様子が信じられない。