国連に何が期待されるのか?

2015年11月16日 23時51分57秒 | 社会・文化・政治・経済
2度の世界大戦の惨禍の中から生まれた国連。
だが、設立70年を迎えた歩みの中で「国連無力論」にもさらされたことは否定できない。
大国の思惑に左右された冷戦時代。
安全保障理事会で拒否権を持つ大国の対立で、機能が麻痺する局面もあった。
平和を創出するのが、本来の国連の役割。
地域紛争の拡大を防ぐ「予防外交」が必要。
平和の前提となる「環境・人権・開発」への国連の関与。
国連に何が期待されるのか?
「民衆の声を生かす国連」
「世界平和に貢献」する意味で「国連を支援する」
「これからは、NGO、大学関係者(教育機関)、労働者、民間の諸団体等との交流」が不可欠。
国連は「家の集まり」とともに人類、民衆の代表の集まり」の側面を強めるべきだ。

茨城県八郷(はちさと)の直売所へ行く

2015年11月16日 17時13分33秒 | 日記・断片



家をリフォームする段階で、家人は一度も使っていなかった食器など台所にあった大半の物を思い切り捨てた。
さらに衣服やバックなども。
今度は本棚を整理しており、大半の本を捨てたいようだ。
取手福祉まつりのバザーのことを1か月前に知っていたら、捨てたもの保存して置いてバザー用に無償提供すればよかった。
当方は本に未練はあるが、本を保存して置いて、読むのか?
疑問である。
そこで家人の意思に応えて本も捨てようか、などと思っている。
捨てれば、大きな心境の変化。
今日は、友人の寺川さんとつくば市を経て、筑波山の麓の北条から笠間方面まで行く。
午前9時30分にミスターマックスの駐車場で会い、老人クラブの案内状を届けに行く。
その後に、紅葉を見につくば市(学園都市)を経て、筑波山を目指した。
ところが、肝心なカメラが「充電をしてください」の表示で使えなくなる。
うっかりしていた。
このため、筑波山やその周辺の山の風景、見事な紅葉は写せなかった。
笠間まで行く。
帰りは小町街道から筑波山の麓の北条へ戻る。
柿、ミカン、リンゴなどの直売所6か所を巡るドライブであった。
途中、石岡であろうか、池があり白鳥を見るため行く。
コンビニで白鳥の餌の食パン8枚切りを二つ買う。
だが、白鳥がいないので鴨などに食パンを千切ってばら撒く。
白鷺が飛来したが、白鳥の姿はなかった。
茨城県八郷(はちさと)の直売所では、柿や野菜に生産者の個人名が記してあった。
ソバ打ち用のソバ粉にも個人の名前があった。
イチゴの直売所はこれから最盛期のようだ。
午後2時30分ころ帰宅。














ベニャミーノ・ジーリの物凄い所

2015年11月16日 06時32分35秒 | 社会・文化・政治・経済
ベニャミーノ・ジーリ(1890~1957)

ティート・スキーパ
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オペラのテノール歌手で史上最高の人は誰だと思いますか?


ジーリの物凄い所は、パッサージョをかなり自在に変えられる所です。
パッサージョと言うのは、テノールが胸声から頭声と言う物に変えるポイントで、大抵の歌手は決まった音(多いのはFis、ファ♯)
なのにたいし、胸声のみで高音まで押せると思えば、割と低音でパッサージョする事も出来ます。

またリリコの役もリリコスピントの役も素晴らしく歌いました。
そして確実にハイC(高いド)を持っていました。

一方、もっと有名なカルーゾは録音で1回だけ(ファウスト「清き住家」)
ハイCを出しただけで、後は全部下げています。

デル=モナコの欠点は書いたとおり、ドミンゴがこもり声なのも書いたとおり、
後、発声の神様、アルフレード・クラウスやライヴでハイFを決めた歴史上
唯一の人物、ウィリアム・マッテウッツィも候補に入るかも知れません。

アラーニャ、クーラ、ビリャソン、アルバレス、フィリアノーティ、リチートラ、
アルミリアート、フローレスらはまだ若く、評価保留です。



私はベニアミーノ・ジーリだと思います。
プロのオペラ歌手の方(先生も含め)、マニアの方は
大抵そう仰います。

あと可能性があるのは、エンリコ・カルーゾ、ルチアーノ・パヴァロッティ、
カルロ・ベルゴンツィ、アウレリアーノ・ペルティレ、ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ、
私の好きなジャコモ・アラガルです。

質問者の方に失礼ながらアンドレア・ボチェッリはあり得ません。

それから、マリオ・デル=モナコは、声は強靭でしたが、レガートに
歌えないと言う致命的な欠陥を持っていますし、アジリタも苦手、
デリカシーもありません。

また、プラシド・ドミンゴなら明らかにルチアーノ・パヴァロッティの方が
上手いと、皆さん証言されています。私はパヴァロッティのライヴは
聴いていませんが、ドミンゴは声がこもってしまって抜けが悪く、
同じリリコスピントテノールなら、カルロ・ベルゴンツィやニコラ・マルティヌッチ
の方が遥かに上手いです。

ドミンゴとパヴァロッティを両方聴かれた方は、物が違う、パヴァロッティ
の方が遥かに上手い、と仰っています。ドミンゴはレパートリーが広い
だけです。
私が実演で聴いた中では、モナコが、まったく別格と思います。

あのような声は、そののち聴いたことがありません。
それはもう、エンリコ・カルーソーでしょう。


デル・モナコですね。本当に声自体に輝かしさがあり、千両役者です。

次点は
ヘルデン・テノールのルネ・コロ
モーツアルトもののヴンダーリヒ

マリオ・デル モナコです♡

↑まだ私が生まれる前です。
ステファノも素晴らしいですが、初めて聞いた時ショックで鳥肌でした。
いくつかのアリアを抜粋して何人ものテノールを聞き比べてみましたが、
やはりこの方です。シビレます♡




声の質という物があって、それが第一位かもしれないですね。

イタリアは、デル=モナコだと思うなあ。。。。。。
ドイツは、マックス・ロレンツですよ。。。。

この2人は、歌舞伎で言えば團十郎です。。。出てくるだけで
違います。。。声にオーラがあって、一声で場の雰囲気が違っ
てくる。

ペーター・ホフマンも良いと思いますよ。ウィントガッセンは、
若いころの録音は強烈でしたが、後年の録音は少し声の勢いが
悪いような気がします。

ドミンゴやパヴァロッティは、そこまで行かないです。。。

スカラ座に通うベテランのファンが言うには、アウレリアーノ・ペルティレ
っていう人が歴代で一番だという話を聴いたと事があります。
確かに
古い録音を聞くと大きな芸風です。Toscanini の指揮で歌ってる
ジョバンニ・マリピエロも良いかな。

最近、良いなと思うのは、フォークトですね。
かれも、一声で雰囲気が。。。。ショセフ・カレヤも良かったですが、この2人は、これからどうなるかでしょう。
出演したオペラの演目数や活躍年数なんかを加味したらプラシド・ドミンゴ以外いないでしょう。
イタリア、フランス、スペインのオペラはもちろん、ワーグナーやモーツァルトまで手を出していますからね。それら全てとは言えないけれど、ある程度の水準は保っているし。
特定役柄に秀でたパヴァロッティやカルーソー、デル=モナコ、ドイツ物しか歌わなかったヴィントガッセンやヴンダーリヒ、リートや宗教曲でも高い芸術性を示したシュライヤーやヘフリガーなど普段好んで聴いている大歌手たちの方が私の中では存在感が大きいのですが、公平に見てドミンゴでしょう。


黄金のラッパと言われたマリオ・デル=モナコですね
オペラの役者としてか、リートの歌い手としてか等、見方によって変わってくると思われますし、録音の残っていない者を含めるのか、録音実績で判断するのかなど、条件にもよりましょう。

ただ、どんな見方をしても、アンドレア・ボチェッリを「最高」とする要素はなさそうです。

やはり、ジュゼッペ・ディ・ステファーノやマリオ・デル=モナコの名をあげるべきでしょう。エンリコ・カルーソーとなると、これはもはや神様みたいなもので、評価の対象外かも知れません。

ドイツリートなら、フリッツ・ヴンダーリッヒあたりかと思われます。

パヴァロッティですか…。カラヤンのギャラを上回ったとか、(メジャーな歌手の中で)初めてリサイタルでPAを使ったとか、そういう話題は、評価されるべきかとも思われますが、何せ若い頃からあの体型です…。役者としては、非常に制約が多かったのも事実です。

まあ、ルックスというか「舞台映え」も含めると、「黄金のトランペット」こと、マリオ・デル=モナコあたりに落ち着きましょうか…。




個人的に自分が好きなのはパヴァロッティですね。
亡くなってしまったので、残念です。

ボチェッリも良いですよね~♪

ちなみにオペラ好きの友人いわく、
3大テノールで一番上手いのはプラシド・ドミンゴだとか・・・

都市センターホールで二期会のオペラアリア

2015年11月16日 05時43分53秒 | 日記・断片
午前3時に目覚め、35分に家を出た。
玄関のドア―を開けてまず、空を見上げる。
星が輝いていたのでほっとする。
久しぶりに新川さんに会う。
玄関で立ち話。
若い頃の話を彼がする。
当方は、彼の2人の弟と親しかったので、その頃のことを思い出した。
1人は花屋さんに勤めていた。
もう1人の弟さんは、青汁などの販売をしていた。
その弟さんとは合唱の練習に牛久方面まで行ったことがある。
美しくハーモニーするのが合唱の良さ。
相手の声に耳を傾けながら声の響きに合わせていく。
声も楽器のようなもので、共鳴し合うのだ。
やはり若い頃の話であるが、北千住のキャバレーで出会った人が、声楽家で発声法を聞く。
「声は後ろから出すようにしています」と言っていた。
マイクなしでコンサートホールの2階席まで彼女のソプラノは響いていた。
病院新聞社は平河町の都市センターにあって、都市センターホールで二期会のオペラアリアを時々聞いていた。
また、藤原歌劇団のコンサートもあった。
イタリア民謡は本場イタリアの歌手の生の声を聞く。
マイクで歌う曲とマイクなしで歌う曲があった。
カルーソー、ジリーなどイタリアの歌手のレコードなどは100枚以上持っていた。
レコードの1枚は高校生の時に買ったもの。
エンリコ・カルーソー(1873~1921)の「海はまねく」Vieni SuL Marなど。
新宿のレコード店で「君は高校生?カルーソーを知っているのか?!」と店主も驚いていた。
パバロッティの「海はまねく」を聞き、改めてカルーソーを聞きたくなった。
実家にあのレコードは保存されているだろうか?
肝心の蓄音器は多分もう実家にないだろう。

広報活動のためのポスティング

2015年11月16日 05時07分27秒 | 日記・断片
土曜日は雨で、昨日も朝は雨で会った。
午前8時40分、小掘(おおほり)地区の会合へ行く。
10時になり、お茶とミカン、クッキーをご馳走になる。
クッキーは土曜日の「福祉まつり」で販売されたものであった。
社会福祉法人身障者ポニーの会、障害福祉サービス事業所「ポニーの家」の製造。
ツートンクッキー(抹茶入り)
小麦粉、マーガリン、砂糖、バニラオイル、塩、抹茶パウダーなどが原材料。
会合終了後、八重洲地区で広報活動のためのポスティング。
雨でポストの入口(蓋)などが濡れているのでタオルで拭いてからチラシを入れた。
3人で200枚を分けてポスティング。
新道地区、梅の台地区、台宿地区などでも同時に200枚づつポスティング。
仕事、風邪などで台宿地区などの人は会合に来なかった。
何時もの半分以下の参加者であった。
午後、青空が広がる。