負債総額400億円以上か
共同通信社 2015年11月17日 (火) 配信
医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行、運用していた資産運用会社「オプティファクター」(東京都品川区)と、その関連会社の計8社が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが16日、分かった。
帝国データバンクによると、負債額はこれまでに判明した4社分だけで計約291億7700万円に上り、総額は400億円以上になる可能性もあるという。
決定は、オプティ社など6社が13日付、残り2社が6日付だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
販売の7証券会社を検査
レセプト債、監視委
共同通信社 2015年11月12日 (木) 配信
医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行していたファンドなどが破綻した問題で、証券取引等監視委員会がレセプト債を販売した7証券会社を検査していることが12日、関係者への取材で分かった。
市場関係者によると、監視委はアーツ証券(東京)と上光(じょうこう)証券(札幌市)、六和証券(京都市)をすでに検査。共和証券(東京)、田原証券(愛知県田原市)、竹松証券(金沢市)、おきなわ証券(那覇市)に、近く検査することを通知した。
各証券会社が債務超過になっていたファンドの経営状態を把握し、顧客に適切に説明していたかどうかなどを調べる。
また、先物取引会社「フジトミ」(東京)は10日、破綻したファンドの債券1億円分を保有していると発表した。「償還不能になるおそれが生じた」としている。
レセプト債は破綻した「オプティファクター」(東京)が運用するファンド3社が発行し、7証券会社が年利3%で販売していた。延べ約3千人の投資家らに販売し、発行債券の残高は約227億円に上るという。
共同通信社 2015年11月17日 (火) 配信
医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行、運用していた資産運用会社「オプティファクター」(東京都品川区)と、その関連会社の計8社が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが16日、分かった。
帝国データバンクによると、負債額はこれまでに判明した4社分だけで計約291億7700万円に上り、総額は400億円以上になる可能性もあるという。
決定は、オプティ社など6社が13日付、残り2社が6日付だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
販売の7証券会社を検査
レセプト債、監視委
共同通信社 2015年11月12日 (木) 配信
医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行していたファンドなどが破綻した問題で、証券取引等監視委員会がレセプト債を販売した7証券会社を検査していることが12日、関係者への取材で分かった。
市場関係者によると、監視委はアーツ証券(東京)と上光(じょうこう)証券(札幌市)、六和証券(京都市)をすでに検査。共和証券(東京)、田原証券(愛知県田原市)、竹松証券(金沢市)、おきなわ証券(那覇市)に、近く検査することを通知した。
各証券会社が債務超過になっていたファンドの経営状態を把握し、顧客に適切に説明していたかどうかなどを調べる。
また、先物取引会社「フジトミ」(東京)は10日、破綻したファンドの債券1億円分を保有していると発表した。「償還不能になるおそれが生じた」としている。
レセプト債は破綻した「オプティファクター」(東京)が運用するファンド3社が発行し、7証券会社が年利3%で販売していた。延べ約3千人の投資家らに販売し、発行債券の残高は約227億円に上るという。