境涯を拡大する

2016年01月06日 10時43分28秒 | 日記・断片
境涯の拡大とは?
希望・人材・平和の拡大である


一人一人の幸福を基盤として、麗しい人間の絆と平和の結合を、地域、社会、世界へ


我々人間も春の到来とともに
生まれかわった息吹で
人材の花を咲かせる

人間の心は縁に触れて無数に変化する
ゆえにぶれない心の支柱が不可欠

この移ろいゆく不安定な心
だが、決意次第では希望の方向へ
歓喜の方向へ、
正義の方向へ向けていけるはず














テロ問題など根源的解決の糸口をつかめ

2016年01月06日 10時32分01秒 | 医科・歯科・介護


国際社会と協力を深めよ
多くの国、またNGO(非政府組織)など、さまざまな主体の粘り強い対話があっが、その目標を達成するには、これまた国家、国際機関、地方自治自体、NGO、企業などさまざまな主体の長期にわたる協力、パートナーシップが必要となる。
そして、環境や人間の安全保障の問題を解決していくことは、長期的に見れば、公正で安定した国際社会をつくり出し、また国際テロなどを根源的に解決する。
我々は、国家間の対立を抑止したり、国際テロに対処する政策を真剣に考えなければんらない。
同時に、国家間の対話や人間の安全保障を推進するための大きな努力が必要である。
このような努力は、政府の積極的な政策の展開とともに、日本社会のさまざまなレベルの支持と参加が必要だ。
このような方向への舵取りをし、政策のバランスを若干でも変えることが本年の課題だ。
新潟県立大学教授・山本吉宣さん















子育て支援は人への支援(投資)でもある

2016年01月06日 10時10分26秒 | 医科・歯科・介護
★“生きづらさ”が、少子化につながっているのである。
少子化対策は単なる人口増加政策ではなく、今、育ちつつある子どもや高齢期を迎えている人々の健やかな日々を保障するための、いわば目の前の喫緊課題であるという危機感が必要です。
しかも、その対策は子育て支援の分野だけで完結しない。
「雇用」「介護」「医療」など社会保障全体の改善なくして、人々は子どもを産み育てる希望を持つことは難しい。
女性や若者が生きがいを持って働き続けられる環境整備は、子育てに必要な経済的自立の基本である。
親や配偶者の介護による離職を防ぐためには、社会や地域の皆で介護を支え合う仕組みの構築が急がれる。
それは同時に、支え手となる人々の新たな活躍の場の創生にもつながるであろう。
「1億総活躍プラン」の財源問題。
7000億円の投入が決まっているが、子育て支援には保育所増設などの量的拡大だけでなく、保育者の処遇などの質の向上も不可欠であり、さらに3000億円が必要とされている。
その確保がおぼつかない中で1億円総活躍プランが打ち出され、新たなメニューに食われてしまわないかという懸念がある。
「1億活躍」という言葉が、ややもすると弱者の排除につながらないかという懸念を多くの人が口にしている。
子育て・病気・障害への支援をコストと考えず、誰もが通る道であり、支え合うべきだとする哲学の醸成がなによりもほしい。
恵泉女学園大学大学院教授・大日向雅美さん















政治に無関心は最大の敵

2016年01月06日 00時00分05秒 | 社会・文化・政治・経済
社会の課題を積極的に知ること★公職選挙法が改正され、18歳で選挙権を得られるようになったとはいっても、これまでは、「大人としてこういう政治参加してほしい」という「主権者教育」が十分なされてきたとはいえません。
だから、いきなり、社会に対する関心を持って政治参加しなさい、といっても、戸惑う人も多いでしょう。
若者はどうすればいいのか。
第一は「社会の課題を積極的に知る」ということです。
無関心は最大の敵、自分のこと以外でも、「社会でこんなことあるんだ」という問題意識を持つことが、第一の入り口になります。
第二は、それに関連して、課題を知るための習慣を身につけることです。
一番理想なのは新聞でしょう。
第三は、流されないこと。
リテラシーがれば、センセーショナリズムを煽る手合いに乗せられません。
社会に参加し、行動し、責任を果たす。
若い世代が切り開く未来に期待しています。
明治学院大学・川上和久教授