挑戦する中で人間は磨かれる

2016年01月29日 16時07分11秒 | 医科・歯科・介護
本当の教育とは、訓練させることにある教育は「共育」
「本当の教育とは、教訓をあたえることではなく、訓練させることにある」思想家・ルソー
共に学び、共に悩み、共に祈り、共に動く
何よりも、仲間と励まし合い、挑戦する中で人間は磨かれる。
「自他共の無限の可能性を信じ抜く力」は、どんな困難な状況を乗り越えていくために最大の武器になるはず。
「訓練とは、あなた方の中にある財産を、あなた方が活用することなのです」ナイチンゲール

劇場から優しさの波紋を

2016年01月29日 15時56分43秒 | 社会・文化・政治・経済
それでも、人は生き抜く 舞台「屋根」が好評
過去の完成作を書き直すのは並大抵ではないはず。しかし、倉本聰さん(脚本家・劇作家・演出家)は笑って答える。
「今にして思えば初稿の欠陥の多さに気付きます。今回、集大成を書こうと取り組んだ結果、新しいモチーフが次々と浮んだ。以前はそれに思い付けない自分がいるわけです。これは僕自身の進歩かもしれないし、それがドラマを深くするんだと思いますね」
「登場人物それぞれに潜んでいる来し方や感情も、もつれた糸をほどくように、どんどん引っ張り出してセリフに加えていく。
すると、ドラマがどんどん深くなり、立体的になる。これは映像の仕事にはない、舞台づくりの醍醐味ですね」
「屋根」のラスト。
状況は切迫しているのに決して悲劇として終わらない。
本作に一貫するのは、生き抜くことへの強い肯定感だ。
「われわれは憎しみよりも、本当は愛情を求めているのではないかと、優しい気分になって劇場を出てもrさえればうれしいですね。その優しい気持ちの人が街に散らばって、接する人を優しくして、それが波紋のように広がっていく。
これが芝居の力だと思います」

△▼厚生労働省▼△ ・中央社会保険医療協議会 総会(第326回) 議事次第

2016年01月29日 15時32分06秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      01月28日 19時 以降掲載

○ 報道発表

・「再就職援助計画」の認定状況(平成27年度第3四半期(10~12月)分)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218195

・一般職業紹介状況(平成27年12月分及び平成27年分)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218197

○ 審議会等

・中央社会保険医療協議会 総会(第326回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218199

○ 統計情報

・雇用保険事業月報
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218201

「製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせ」

2016年01月29日 15時29分21秒 | 医科・歯科・介護
┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━━━┓
 
      「医薬品の安全対策に関する通知」発出 及び
「製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせ」掲載のお知らせ
                           ( 2016/01/29配信 )

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

医薬品の安全対策に関する通知が発出されましたのでお知らせいたします。

ニボルマブ(遺伝子組換え)製剤使用時の劇症1型糖尿病に関する周知について(依頼)
http://www.pmda.go.jp/files/000209607.pdf


 また、この安全対策に関する通知に関連して、
「製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせ」のページに、
以下の情報を掲載いたしましたのでお知らせいたします。

オプジーボ点滴静注20mg、100mgによる劇症1型糖尿病について
(小野薬品工業株式会社)
http://www.pmda.go.jp/files/000209606.pdf

■本剤の投与により「劇症1型糖尿病」があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあります。
処置が遅れると致死的な転帰をたどるおそれがあります。

■劇症1型糖尿病は1週間前後以内にケトアシドーシスに陥るなど急激に重篤化するものであるため、
血糖値の上昇や口渇、悪心、嘔吐等の症状の発現に十分注意してください。

■上記の症状があらわれた場合には、「劇症1型糖尿病」を疑い、
早期に血液検査(血糖等)及び尿検査(尿ケトン体、尿糖等)を行い、早期の診断に努めてください。

■「劇症1型糖尿病」を含む「1型糖尿病」が疑われる場合は、糖尿病専門医や内分泌専門医と連携し、
本剤の投与中止、インスリン製剤の早期投与、アシドーシスの補正等の適切な処置を行ってください。

■患者又は家族に対し、上記の症状があらわれた場合には
直ちに処方医にご連絡いただくようご指導ください。

(関連情報)「使用上の注意の改訂指示(医薬品)」発出のお知らせ(平成27年11月24日付け:ニボルマブ(遺伝子組換え))
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/revision-of-precautions/0293.html

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■その他の医薬品の安全対策に関する通知等は
 http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/0010.html

 製薬企業からの医薬品の適正使用等に関するお知らせは
 http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/properly-use-alert/0004.html
 よりご覧いただけます。
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島根大発企業に8千万出資

2016年01月29日 15時27分24秒 | 医科・歯科・介護
山陰合同銀、再生医療に

共同通信社 2016年1月28日 (木) 配信

 山陰合同銀行(松江市)は27日、島根大発の再生医療のベンチャー企業「PuREC(ピューレック)」(島根県出雲市)に8千万円を出資すると発表した。地域の産業発展につなげるのが狙い。島根大発ベンチャー企業を支援するために設立したファンドで、最初の投資先になる。
 PuRECは、骨や脂肪などの再生に使用される「間葉系幹細胞」の分離技術を開発。純度が高い製品を主に研究機関に販売する。
 島根大で記者会見した服部泰直(はっとり・やすなお)学長は「大きな可能性がある。地域経済の活性化につなげていきたい」と強調。山陰合同銀の石丸文男(いしまる・ふみお)頭取は「新ビジネスを育てるのは金融機関の重要な役目。今後もファンドを通じて積極的に出資していきたい」と述べた。

結核の集団感染、原則公表へ 

2016年01月29日 15時25分51秒 | 医科・歯科・介護
 情報非公開から見直し/名古屋市

朝日新聞 2016年1月28日 (木) 配信

 名古屋市は27日、2016~20年度を計画期間とする第3次結核対策基本指針で、結核の集団感染が発生した場合に公表する方針を示した。市内の私立高校で2014年7月、教諭の発症を端に生徒ら40人に広がった集団感染では情報を一切公表せず、保護者らに不信感が広がった。これを受けて市は公表方法の見直しを進めていた。
 この日あった市感染症予防協議会結核部会で示した。集団感染の定義は「同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に感染させた場合」などで、集団感染が確認された場合は「原則としてマスコミに公表し、医療関係者や一般市民への啓発や正確な情報提供に努める」と明記した。一方で「個人情報の保護には細心の配慮に努める」とした。
 私立高校での集団感染発生時、市は「不特定多数に感染の恐れがない」として公表せず、学校側の記者会見にも同席しなかった。今後は、公表を通して、市民への注意喚起や啓発活動を行う。(嶋田圭一郎)

入院乳児ベッド転落、鹿児島市が控訴 

2016年01月29日 15時24分30秒 | 医科・歯科・介護
 1億円賠償命令に不服

朝日新聞 2016年1月28日 (木) 配信 

 鹿児島市立病院で2007年、当時生後7カ月だった男児(9)がベッドから転落して重い後遺症が残ったとして両親と男児が病院を運営する市に損害賠償を求めた訴訟で、市は27日、約1億1350万円の支払いを命じた鹿児島地裁の判決を不服として福岡高裁宮崎支部に控訴した。
 判決によると、男児は自宅で転倒して頭を打ち、市立病院に入院し、翌日に診察用ベッドから転落した。地裁は13日の判決で「(転落)事故が無ければ後遺障害を回避できた」と病院側の過失を認めた。
 鹿児島市の森博幸市長は28日の定例記者会見で「搬送された時点で、患者はすでに重篤だった。(地裁判決で)主張が認められなかったのは残念。今後も裁判の場で主張していく」と述べた。

京都大構内で大麻取引か

2016年01月29日 15時23分11秒 | 医科・歯科・介護
センター試験中、男が侵入

京都新聞 2016年1月28日 (木) 配信

 京都市左京区の京都大構内で、大学入試センター試験が始まった16日夜、大麻が取引された疑いがあることが27日、関係者への取材で分かった。大学は試験期間中、夜間も入構ゲートを開けており、男らは車で侵入したという。
 京大構内に警察関係者が立ち入る際は、大学側への事前通告が原則求められており、監視の目が行き届いていない時間帯が狙われ、受け渡し場所に指定された可能性がある。
 関係者によると、近畿厚生局麻薬取締部などが、授受に関わった複数の男の身柄をすでに拘束したという。京大の学生や職員は無関係という。
 関係者の説明では、男らは16日午後8時~17日午前0時ごろ、京大の百周年時計台記念館付近で、大麻入りの段ボール箱を授受した疑いがあるという。大阪税関が密輸入された段ボール箱を発見。「泳がせ捜査」の手法で、衛星利用測位システム(GPS)を取り付け、同麻薬取締部が行く先を追っていたところ、構内に現れた男らによる取引を確認したという。
 京大は、当日はセンター試験の資料搬入などのため、通常は閉めている大学の車両入構ゲートを開けた状態にしていたという。

リンゴ病患者数、過去10年で最多…

2016年01月29日 15時21分47秒 | 医科・歯科・介護
妊婦は流産の恐れ

読売新聞 2016年1月28日 (木) 配信

 子どもの頬が赤くなるリンゴ病として知られる「伝染性紅斑」の患者数が、この冬、過去10年で最も多くなっていることが国立感染症研究所のまとめでわかった。
 妊婦が感染すると、流産や死産につながることもあるため、感染研では予防を呼びかけている。
 まとめによると、昨年1年間に、全国約3000か所の小児科から報告された患者数は9万8500人と過去10年で最多だった。今年に入っても、小児科1か所当たりの患者数は4~10日で0・83人、11~17日で0・8人と過去10年で最多の水準で推移している。
 伝染性紅斑はウイルスを含む飛まつを吸い込んだり、物に触れたりすることで感染する。1~2週間の潜伏期間後、発熱や筋肉痛などを訴え、その1週間後に両頬が赤く腫れる典型的な症状が表れる。患者の9割以上を9歳以下の子どもが占めるが、大人の集団感染事例もある。妊娠中に感染した69人のうち、35人が流産し、14人が死産だったとの報告もある。
 感染研感染症疫学センターの砂川富正第二室長は「4年ぐらいの周期で流行する傾向があり、今年も流行する可能性がある。妊婦が、体調を崩している子どもの世話をする場合、食器を別にし、しっかり手洗いしてほしい」と話している。

ロボットスーツ、保険適用を了承 

2016年01月29日 15時20分03秒 | 医科・歯科・介護
 8つの難病に/中医協

朝日新聞 2016年1月28日 (木) 配信

 厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会(中医協)」は27日、体に着けて歩行能力を高めるとする医療機器「ロボットスーツHAL(ハル)」について、公的医療保険を適用することを了承した。これを使った治療の費用は2月までに決まり、4月から保険が使えるようになる。
 装着型ロボットの保険適用は初めて。対象は、筋ジストロフィーや筋萎縮性側索硬化症(ALS)など八つの難病の患者で、約3400人と推計している。筋肉を動かそうとするときに生じる電気信号をセンサーで読み取り、内蔵コンピューターで関節部のモーターを動かして歩行を繰り返すことで、機能を改善させるという。(竹野内崇宏)

医薬分業 規制見直し案 

2016年01月29日 15時17分22秒 | 医科・歯科・介護
病院・薬局間、フェンス不要

毎日新聞社 2016年1月28日 (木) 配信

 薬局を医療機関の建物や敷地内に併設してはならないという「医薬分業」の規制について、厚生労働省は27日、一部の見直し案を中央社会保険医療協議会(中医協)に提案した。政府の規制改革会議が昨夏まとめた答申に沿い、医療機関と薬局の間にフェンスを設置するといった一律の構造規制を見直す。医療機関の建物内の薬局設置はこれまで通り禁止するなど限定的な規制緩和とする。
 厚労省は現在、医療機関から薬局に行く際は公道を通るよう求めており、双方が隣接する場合は間にフェンスが設けられている。薬剤師が医師の処方をチェックできるよう医療機関からの薬局の独立性を構造上も担保し、「医薬分業」を進めるためだ。ただ「車いすや高齢の患者には不便」との指摘があり、政府は昨夏見直し方針を決めていた。
 見直し案は、公道通過を求める基準を撤廃しフェンスは不要となるが、薬局を医療機関の敷地の奥に設置するなど、特定の医療機関の患者専用と受け取れるような薬局は設置を認めない。また、医療機関の建物内や、医療機関と専用通路でつないだ薬局の設置もこれまで通り禁止する。一方、経営の独立性を担保するため、経営に関する書類などは、保険薬局の指定時だけでなく指定更新時も提出を求める。【堀井恵里子】

診療情報提供書、「ネット送受信」可能に

2016年01月29日 15時15分17秒 | 医科・歯科・介護
IT化推進、「電子版お薬手帳」も認める

m3.com 2016年1月27日 (水) 配信 橋本佳子(m3.com編集長)

 中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は1月27日、2016年度診療報酬改定で、患者紹介に当たって、診療情報提供書および検査結果・画像情報等について電子的にやり取りした場合の点数を新設する方針を決めた(資料は、厚生労働省のホームページ)。
 診療情報提供書には現在、署名または記名・押印が必要なため、電子カルテの普及や地域連携におけるIT化の進展で、紙ベースでのやり取りが負担になっている。今改定では、電子的に署名し、かつ安全性を確保し、診療情報提供書を送受信した場合の点数として、「電子的診療情報提供料」を新設する。検査結果・画像情報等を電子的に送受信した場合の「検査・画像情報提供加算」も新たに設ける。訪問看護管理療養費の算定に係る文書や服薬情報等提供料についても電子的送受信を認める。
 IT化の関連では、電子版の手帳(電子版お薬手帳)も認める。(1)提供した保険薬局以外の保険薬局や保険医療機関、患者等が容易に手帳の内容を閲覧し、手帳へ記入し、その内容を紙媒体へ出力できる、(2)医療従事者が患者の保有する機器(スマートフォン等)を直接受け取ることなく手帳情報の閲覧等ができる仕組みを有している――などが条件。
■「自己負担なし」でも明細書の無料発行
 そのほか、医療事務作業の関係では、明細書の無料発行も推進し、自己負担のない患者にも、患者から求めがあった場合の無料発行を原則義務とする。現在、無料発行が義務化されているのは、電子レセプト請求が義務付けられている病院、診療所、薬局だが、公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者は対象外。
 ただし、「自己負担なし」の患者に明細書発行ができないレセコンを使用、あるいは自動入金機の改修が必要な場合には、一定期間の経過措置を設ける。

初診5千円・再診2500円に決定 

2016年01月29日 15時12分52秒 | 医科・歯科・介護
紹介状なく大病院、4月から

朝日新聞 2016年1月28日 (木) 配信

 厚生労働省は、紹介状なしで大病院を受診した患者に初診時で5千円以上、再診時で2500円以上の定額負担を求める方針を決めた。安易な受診を抑えて大病院が重症患者の治療に専念できるようにする狙いで、診療所との役割分担を図る。4月から実施する。
 診察代や検査料などの窓口負担は収入などに応じて1~3割。紹介状がない受診に対する定額負担は、これに上乗せされる。初診時の5千円、再診時の2500円は最低額で、病院側の判断でこれ以上の請求もできる。歯科は初診時で3千円以上、再診時で1500円以上とする方針。
 対象は高度な医療を提供する大学病院などの「特定機能病院」と、500床以上ある病院の計約250カ所。現行でも200床以上ある病院は、地方厚生局に届け出れば紹介状がない患者から特別料金を徴収できる。多くが初診時に3千~4千円を徴収しており、実質は1千~2千円ほどの負担増となりそうだ。
 近くに診療所がなく大病院に行くしかない地域の患者は、定額負担を免除される。診察後すぐに入院が必要だったり、急病や天災などで搬送されたりした場合も負担する必要はない。(小泉浩樹)

猛威ふるう多剤耐性菌

2016年01月29日 15時11分12秒 | 医科・歯科・介護
抗生物質効かず、医療現場に危機感

毎日新聞社 2016年1月28日 (木) 配信

【科学の森】
 感染症の治療に欠かせない抗生物質。昨年のノーベル医学生理学賞を受賞した大村智さん(80)の貢献でも注目されたが、大半の抗生物質が効かない多剤耐性菌が近年、各国で勢いを増し、医療現場で危機感が高まっている。なぜ耐性菌は生まれるのか。(千葉紀和)
 「治るはずの病気が治らない。治療に使える武器がなくなる寸前だ」。東京医科大の松本哲哉教授(53)=微生物学=は厳しい現状を訴える。
 病原菌を殺したり増殖を抑えたりする働きがある抗生物質。微生物が生存競争の中で生み出す有機化合物を利用した薬剤で、青カビから発見されたペニシリンが有名だ。多くの人命を救ってきたが、使い続けると菌はやがて順応するようになる。複数の種類の抗生物質が効かないのが「多剤耐性菌」だ。
 こうした耐性菌が世界で猛威をふるっている。米疾病対策センター(CDC)の推計によると、米国では年間約200万人が感染し、死者は約2万3000人に上る。世界保健機関(WHO)も、世界的な拡大に警告を出した。
 特に医師らに衝撃を与えたのが、カルバペネム系という切り札的な抗生物質が効かない遺伝子を持つ腸内細菌の出現だ。血液中に侵入し敗血症などを引き起こすと、死亡する例が多い。日本は欧米に比べ少ないとみられてきたが、報告義務化が始まった一昨年秋以降、感染者が約2000人に上ることが国立感染症研究所のまとめで判明した。
 病原菌が耐性を獲得する仕組みは主に4通り。代表例が、薬剤を無効化する酵素を作り出す方法だ。病原菌が「鍵穴」の形を変えるように変化し、鍵である薬を合わなくする例も多い。穴をふさいで薬の侵入を防いだり、ポンプのような働きで薬を細胞外に排出したりする場合もある。多剤耐性菌はこれらの組み合わせで複数の薬を無効化する。
 多剤耐性菌が増える原因として挙げられるのが、医療現場での抗生物質の乱用だ。抗生物質はさまざまな感染症に効くため、ウイルス性の風邪など不要な場合でも「念のため」「予防用」といった理由で処方されてきた。各学会が医師に適正使用を呼びかけているが、守られていない面もある。畜産や養鶏現場での抗生物質の投与も問題視されている。病気予防や成長促進のために、食用の牛や鶏などに使われているのが現状だ。
 新しい抗生物質が開発されては耐性菌が出現する「イタチごっこ」が続いてきたが、近年は新薬の登場が滞っている。舘田(たてだ)一博・東邦大教授(55)=感染症学=は「高血圧など慢性疾患の薬は服薬期間が長いので製薬企業はもうかるが、感染症は短期間で完治するため、作らなくなっている」と指摘。「新薬開発の促進に国として取り組むべき時期だ」と呼びかける。

ストレスは、精神にも体にも好くないはず

2016年01月29日 15時06分44秒 | 日記・断片
最近、比較的に順調に機能していたパソコン。
今日は、フリーズの連続である。
更新したブログも保存の段階でフリーズ。
元の原稿はやはり、入力の段階でフリーズ、保存されず再度入力。
それもフリーズでダメになる。
ストレスは、精神にも体にも好くないはず。