全国新酒鑑評会 福島県の日本酒蔵元 3年連続日本一

2016年01月30日 23時45分22秒 | 社会・文化・政治・経済
全国新酒鑑評会
2012年度から3年連続日本一に輝いた福島県の日本酒蔵元。
最近10年間の金賞総数福島県207、198の新潟県を押さえてトップ。

全国新酒鑑評会は、1911年(明治44年)に始まり、現在も続いている日本酒の新酒の全国規模の鑑評会。
酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催。
当該年度の新酒の吟醸酒の鑑評を行う。
各部門において、まず予審(2006年の場合は4月25日 - 27日)で優秀と認められた出品酒を入賞とし、さらにその中から決審(2006年の場合は5月10日 - 11日)において特に優秀と認められたものを金賞とする。
実際には出品酒の3分の1ほどが金賞となる。

いまなお鑑評会の在り方についてはおおまかに以下のような批判意見がある。
鑑評会では唎き酒として対象の酒を呑み込まず、味と香りを鑑評したあとは吐き出してしまうので、呑みこんだあとの味や返り香が評価から捨象される。
出品酒はたいてい大吟醸・純米大吟醸になるので、吟醸酒以外の酒が晴れの舞台に出ない。
出品酒はその製成所(蔵)の造った最良な一部分に過ぎず、一般にはほとんど出回らないため、いくら「金賞受賞」などとラベルを貼って同じブランドで流通させても、一般消費者がその蔵の良し悪しを見極める目安にならない。
一部の専門家だけが密室で酒の評価を決めている。

これらに対する反論としては、おおよそ以下のようなものがある。
鑑評会は杜氏、蔵人たちの間で大いに励みや目標となっている現実を考えれば、これをなくしてしまうことはできない。
たとえ市販酒と出品酒が違うものであっても、鑑評会はちょうどクルマの世界でいえばF1レースのようなもので、ある程度まではその蔵の技術のレベルを物語る指標となる。
最近は鑑評会の出品方法も工夫され、吟醸酒以外の酒も然るべき平等な条件で競えるようになってきている。

「平和安全法制」は国防法案

2016年01月30日 23時12分48秒 | 沼田利根の言いたい放題
いわば戦争を防止する法案。
相手国側の戦争をする意図を事前に抑止するもの。
米軍と自衛隊がタッグを組むプロレスの試合を想定すると分かりやすい。
相手は2対1の不利なプロレスに挑むのも同然。
あくまで、相手国の暴走を抑止するものなのだ。
「戦争をするための法律」では断じてない。
平和を維持するためには、万全の体制を堅持するのは必然。
抑止力こそ、最大の防衛力(国防力)。沼田利根

「ひと」が輝く社会

2016年01月30日 23時01分18秒 | 社会・文化・政治・経済
★「人」に視点を置く
「ひと」が輝く社会が期待される。
長時間労働の是正、働き方も改革。
生活と仕事のバランスが崩れては「ひと」は暗闇にいるのも同然。
経済の好循環を地方や中小企業、家計にまで広げていく必要がある。
社会保障の安定・強化。
「国民の期待に応える政治が期待されている。
経済の好循環拡大へ、官民連携による中小企業の経営改善。
下請け取引の改善に向けた対応。
地方創生では、2016年度に創設される新型交付金。
妊娠から出産、子育てまで切れ目なく支援する「子育て世代包括支援センター」の全国展開。

甘い期待が一番の問題

2016年01月30日 22時14分23秒 | 社会・文化・政治・経済
★「好ましい予測よりも好ましくない予測を優先しなければならない」
例えば、福島原発の事故。
原発の安全神話が崩れた。
自国防衛も同じ。
★「戦争法案」などと騒ぎ、自国防衛をおろそかにはできない。
相手は狂っている「ならずもの国家」の北朝鮮のミサイルである。
米国と共同で自衛隊がわが国を防衛するのは必然。
★甘い期待が一番の問題。

健康管理は「いいかげん」で?

2016年01月30日 22時04分48秒 | 社会・文化・政治・経済
何かに立ち向かうストレスは免疫力を上げる
ストレスが強ければ、脳や体は疲れ果て、やがて病気になる。
順天堂大学医学部の奥村康・特任教授(免疫学)は「精神的なストレスからみた場合には、あまりに生真面目な態度より、多少、いいかげんに対処した方がよい」そうだ。
心の状態と体の健康は思っているいる以上に密接につながっている。
何かに立ち向かうストレスは免疫力を上げる。
教会に通う人と通わない人を比べると通う人のほうが平均寿命が長いという米国の研究報告がある。
祈りや信仰は、自己治癒力にプラスのようだ。
「値段の高いサプリメントを買うより、歯にお金をかけたよい」
食べるときよくかむことが大事になる。
かむことは脳の血流を改善し、姿勢もよくなる。

沼田利根のライフワーク「冤罪問題」

2016年01月30日 18時46分15秒 | 沼田利根の言いたい放題
冤罪はなぜ何故起こるのか?
冤罪に対する対応はあまりにも片手落ちではないだろうか?
沼田利根は「冤罪問題」をライフワークにしているのだが、未だその気になっていない。
気持ちの上で壁がとても厚いのである。
それは国家権力と対峙する覚悟がいるからだ。

ダラダラ1日を無為に過ごしている状況

2016年01月30日 18時21分16秒 | 【お知らせ】
真理子様へ
<近況>
毎日が日曜日です。
家人から家事の補助などを依頼されているのですが、グウタラの生活のまま。
やるべき、「ライフワーク」もあるのですが、それも放置したまま。
SCテレビの洋画、歌謡番組、旅チャンネル、アニマルチャンネル、囲碁・将棋チャンネル、パソコンの将棋、早朝の散歩など、ダラダラ1日を無為に過ごしている状況ですね。
ほとんど、ゴロゴロ炬燵で寝ています。
布団で寝ることは全くありません。
情けない日々です。
山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)

申しわけない気持ちとなった

2016年01月30日 17時57分13秒 | 日記・断片
地元八重洲地区(東)の友人4人と居酒屋「寺田屋」で懇談した。
単身赴任で関西の方ら取手の梅野台地区に来ていた友人の送別会で2階の座敷で飲んで以来約3年か4年ぶりの「寺田屋」
友人の竹田夫妻が時折、来ている店である。
焼き鳥の「文ちゃん」が生憎、木曜日が休みなので、「寺田屋」が懇談の会場となった。
一番、酒を飲みそうな風貌の度会さん(仮名)は、アルコールが全然だダメである。
酒飲みの当方としては、お酒が飲めない人が居ると、ついつい気を遣ってしまう。
つまり、酒が飲めない分、料理を食べてほしいを思うのである。
バランスの問題に帰着する。
だが、夕食を食べてきたそうで、あまり料理を食べていない。
申しわけない気持ちとなった。










「減薬に成功」で新点数、入院・外来ともに評価

2016年01月30日 17時42分27秒 | 医科・歯科・介護
残薬管理で処方せん様式変更
長期投薬是正で「分割調剤」


m3.com 2016年1月29日 (金) 配信 橋本佳子(m3.com編集長)

 中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)は1月29日、2016年度の個別改定項目について議論、多剤投薬を適正化する観点から、入院患者の内服薬を減薬した場合の「薬剤総合評価調整加算」を新設する方針を了承した(資料は、厚生労働省のホームページ)。外来と在宅医療についても同様に、処方内容を調整して内服薬を減薬した場合の医療機関に対する「薬剤総合評価調整管理料」と、当該調整に際し、他の医療機関や薬局に照会した場合の「連携管理加算」を、それぞれ新設する。
 医薬品の残薬管理に向け、処方せん様式も見直す。処方せんの欄に新たに、「保険薬局が調剤時に残薬を確認した場合の対応」の欄を設け、(1)医療機関へ疑義照会した上で調剤、(2)医療機関へ情報提供――のいずれかを指示する場合には、「レ」または「×」を記載する。
 長期投薬にもメスを入れ、30日超の投薬を行う場合には、病状変化時の対応を患者に周知するという要件を課す。この要件を満たさない場合に長期投薬する場合には「30日以内に再診」「200床以上の病院の場合には、200床未満の病院、診療所に文書による紹介を行うことを申し出」「患者の病状は安定しているが、服薬管理が難しい場合には、分割指示処方せん交付」のいずれかの対応を行う。
 多剤投与、残薬・不適切な長期投薬の是正は、2016年度診療報酬改定の重要課題だ(『「不適切な長期投薬」は是正、削減対象は薬』を参照)。
■入院については「6種類以上」が対象か
 入院基本料の加算である「薬剤総合評価調整加算」は退院時に1回算定でき、対象は、(1)入院前に○種類以上の内服薬(頓服薬と、服用開始から○週間以内の薬剤を除く)が処方されていた場合に、処方内容を総合的に評価し、退院時に○種類以上減少した場合、(2)精神病床に入院中の患者では、入院直前または退院1年前のいずれか遅い時点で、○種類以上の抗精神病薬を内服していた場合、退院までの間に○種類以上減少した場合――だ。「○」の部分は、今後の検討課題だが、入院については「6種類以上」の場合に、「2種類以上」削減するという案などが挙がっているようだ。
 外来または在宅医療における「薬剤総合評価調整管理料」は月1回算定可能で、対象薬は、「薬剤総合評価調整加算」と同じ。
■処方せんのチェック欄は2種類
 残薬管理に当たって、処方せんのチェック欄を、(1)医療機関へ疑義照会した上で調剤、(2)医療機関へ情報提供――という2パターンを設けたのは、(1)では、疑義照会を受ける医療機関がすぐには対応できない場合が想定されるからだ。(2)では、いったん処方せん通りに調剤、その後に残薬があったことを医療機関に情報提供、その後に患者が受診した際に、医師は患者の服薬管理を行う際に参考にするという流れが想定される。
■薬局の分割調剤、医師の指示で可能に
 長期投薬への対応に当たって、医師が「分割指示処方せん交付」を交付する場合は、処方せんの備考欄に、「分割日数と分割回数」を記載することが必要となる。分割調剤は、長期投薬や後発医薬品を初めて使用する場合以外にも、医師が必要であると認めた場合には可能。
 薬局側はこの指示を基に、分割調剤を行った薬局は、2回目以降の調剤時は患者の服薬状況等を確認し、処方医に対して情報提供を行う。
■7対1入院基本料問題は持ち越し
中医協総会では、7対1入院基本料の算定要件も議論、「重症度、医療・看護必要度」の基準などをめぐり、診療側と支払側の意見は対立したまま。

中医協、個別事項の審議終了

2016年01月30日 17時40分55秒 | 医科・歯科・介護
7:1入院基本料残しほぼ合意
WebMedicalニュース 2016年1月29日 配信

・次回に付帯意見のまとめに向けた議論

中医協は1月29日の総会で、前回に続いて診療報酬改定に関する個別事項の審議を行った。
7:1病床のさらなる削減につながる重症度・看護必要度を満たす患者の割合設定を除き、診療側・支払側ともほぼ改定内容に同意した。
答申時の付帯意見の項目についても議論、次回には意見の全体的なとりまとめに入る。
また、厚労省は日本再興戦略に基づく対応として差額ベッドなどを定めている選定療養に新たに1項目を追加することを提案したが、慎重論が強く、厚労省は提案内容を整理して再提出することとされた。

△▼厚生労働省▼△  01月29日 10時 以降掲載

2016年01月30日 11時20分15秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

○ 報道発表

・正社員転換・待遇改善実現プランの決定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218207

・平成28年度の年金額改定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218209

・専門実践教育訓練の指定講座を公表しました~専門実践教育訓練の平成28年4月1日付指定講座は262講座~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218211

・厚生労働省とカンボジア工業手工芸省が水道分野での協力に関する新たな覚書を締結しました~カンボジアの持続可能な水道事業の実現を目指して~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218213

・戦没者慰霊事業のお知らせ(平成28年2月実施分)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218215

・「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成27年10月末現在)~外国人労働者数は約91万人。届出義務化以来、過去最高を更新~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218217

・平成28年度における国民年金保険料の前納額について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218219

・一般財団法人化学及血清療法研究所が製造販売する組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)、乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチンについて
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218221

・第27回手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)の合格者を発表します
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218223

○ 政策分野

・厚生労働省所管特別会計に関する情報開示
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218225

・じん肺法施行規則関係
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218227

・健康保険・船員保険事業年報 平成25年度
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218229

・平成27年度ハンセン病問題対策促進会議(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218231

・平成26年度ハンセン病問題対策協議会における確認事項(平成27年1月)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218233

・ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218235

・遺骨収集帰還事業に係る派遣のお知らせ(2月)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218237

・雇用促進税制
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218239

・セクシュアルハラスメントによる精神障害の労災認定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218241

・国有財産売却情報 公用・公共用の取得等要望を受け付ける物件
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218243

○ 審議会等

・遵守事項等資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218245

・歯科診療情報の標準化に関する検討会(第7回)議事録(2015年11月25日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218247

・歯科医師の資質向上等に関する検討会 歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ(第4回)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218249

・第2回機能安全を用いた機械等の取扱規制のあり方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218251

・第11回特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218253

・中央社会保険医療協議会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218255

・「精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第8回)」の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218257

・精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第7回)議事録(2015年10月15日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218259

numata727 さんが 2015年01月29日 に書かれた記事をお届けします

2016年01月30日 11時18分25秒 | 医科・歯科・介護
寒紅梅の存在を毎日新聞で知った



今朝の取手は、午前4時55分、気温0度。昨日と1昨日の雨は雪にはならなかったが、水溜りは今朝、氷が張っていた。特に昨日は松戸まで行ったが、強風で体の芯まで冷えた。寒紅梅の存在を毎日新聞で知ったので、井野天満宮まで見に行く。取手1高のグランド前を右折、雇用促進住宅へ下る坂の左側の上に多くの梅の木がある。寒紅梅は...
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一人一人の意識の変革が社会精神を高める

★「これまで会った中で、最も貧しく、最も無力な人の顔を思い出してください。そしてあなた自身に次のように問かけて下さい。自分のしようとしていることは彼の役にたっているだろうか?」マハトマ・ガンジー★自分の判断や行動が「人間としえの道」に反していないかどうか、常に問い直しながら、自分の生きる証しを社会に刻み続け生...
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みなでワイワイ、物忘れ改善 

2016年01月30日 11時16分38秒 | 医科・歯科・介護
デイケアで脳刺激、76歳「毎日でも」

朝日新聞デジタル 2016年1月24日 配信 (認知症社会)



 ■医療の現場
 東京都文京区にある認知症・もの忘れ専門の「オリーブクリニックお茶の水」の一室。指導員が「ジャンケン、負けてね」と、高齢の男女約30人に呼びかけた。金子美代子さん(76)は指導員がチョキを出すのを見て、「チョキ」と声を上げた。手もチョキを出しかけ、「負けるんだった」とパーに直した。指導員は「迷った人は脳に刺激があった証拠」と声をかけた。
 指導員が出したジャンケンの種類を口にし、手は指示に応じて勝ったり負けたりするように出すゲーム。異なる動作を同時にすることで脳に刺激を与え、認知機能の改善を目指すデイケアのプログラムの一つだ。
 クリニックは2014年に開かれ、東京医科歯科大の朝田隆特任教授(精神医学)が理事長を務める。デイケアでは合唱や楽器の演奏、絵画、筋力トレーニングにも取り組んでいる。
 開設時から通う金子さんは09年1月に夫を病気で亡くした。都内で長男と暮らすために引っ越した。環境が変わって外出を避けるようになり、眠れなくなった。そんな状態が数年続き、うつと診断された。
 ちょっとした失敗を繰り返すようになった。洗面所の水を出しっぱなしにし、風呂の種火を消し忘れた。友人と会う約束を忘れていたことも。14年春、認知機能のテストを受け、日付や曜日を答えたり100から7ずつ引く計算をしたりした。何問か正しく答えられなかったが、認知症が疑われる水準ではなかった。ただ画像検査では、記憶にかかわる脳の「海馬」が萎縮していた。これらと問診から予備群の「軽度認知障害(MCI)」と診断された。
 MCIはもの忘れはあるが日常生活に支障はない状態で、何もしないと1年で1割程度が認知症に進むと言われる。厚生労働省研究班は、12年時点で国内に約400万人(65歳以上)と推計している。
 金子さんは成長した孫3人のうち、「せめて1人でも結婚式を見たい」とデイケアに週2回通い始めた。バスを2回乗り継ぎ片道で1時間以上かかる。半年後と1年後に同じ認知機能のテストを受けたところ、どちらも点数が上がった。「毎日でも通いたいくらい」
 主治医の朝田さんは「みんなと一緒に楽しく頑張っているのがよいのだろう」と語る。
 MCIと診断された38人を調べた結果、筑波大病院で同様のデイケアに参加した人は、1年後に実施した同じ認知機能テストの得点が30点満点で平均2点上がっていた。参加しなかった人は2点下がっていた。
 認知症になってからも、悪化を抑えるためのリハビリが試みられている。
 千葉県松戸市の旭神経内科リハビリテーション病院では午前9時から午後5時半まで、入院患者を対象としたデイケアで音楽やゲーム、体操などをしている。入院患者には認知症も同時にある人が多く、慣れない入院生活で症状が進んでしまうのを防ぐためだ。
 同病院は、骨折で入院し認知症もある患者24人(平均81歳)で、こうしたリハビリの効果を調べた。認知症にみられる興奮や不眠などの「行動・心理症状」が、入院時よりも退院時のほうが改善していたという。旭俊臣院長は「リハビリで本人の症状を軽くできれば介護負担の軽減にもつながる」と話す。(南宏美、浅井文和)

 ■生活習慣、発症リスクに影響
 生活習慣を見直すことでも認知症になるリスクを下げる可能性が出てきた。
 九州大学が取り組む福岡県久山町での疫学調査では、1985年から6~7年ごとに65歳以上の住民で認知症と生活習慣の関係などを調べている。
 糖尿病の人は、健康な人と比べてアルツハイマー病になるリスクが2・1倍高かった。高血圧はアルツハイマー病とは関連が見つからなかったが、脳血管性認知症では発症リスクが高かった。65~79歳で4・5~5・6倍、50~64歳では6・0~10・1倍だった。
 中年期から老年期までたばこを吸い続けている人は、吸っていない人と比べアルツハイマー病は2・0倍、脳血管性認知症は2・9倍なりやすい。
 リスクの減少が期待されるのは、食事では大豆・大豆製品や野菜(緑黄色・淡色)、海藻類が多めの和食(塩分は控えめ)に、牛乳・乳製品を加えること。30分以上の軽く息があがる程度の運動を週3日以上すると、アルツハイマー病のリスクが減るという。
 研究を担う九州大の清原裕教授(環境医学)は「生活習慣病を予防し、バランスのよい食事、適度な運動を心がけることで、認知症の発症リスクは減らすことができ、進行も遅らせられるかもしれない」と語る。(寺崎省子)
 ◆ご意見お寄せください
 ご意見や体験をお寄せください:〒104・8011(所在地不要) 朝日新聞文化くらし報道部内「認知症社会」係へ。メールはninchisyo@asahi.com 、FAXは03・5540・7354。

多様な人間関係のなかで

2016年01月30日 10時43分16秒 | 社会・文化・政治・経済
★精神の根本的変革によってのみ人生に新たな光が―フィヒテ
★先進の東北
複合体験施設・モリウミアス
「森」「海」「明日をみんなで」から名付けられた。
地元住民や、多くのボランティアの尽力で運営されてきた。
モリウミアスには、外国人の参加者やスタッフがいる。
地元の住民も集う。
高齢者もいる。
いろいろな地域から来ている子どもたちもいる。
多様な人間関係のなかで、子どもたちは多様性の尊重を自然に身に付けていく。
子どもたちが経験したことは、社会のなかで活躍する世代になったときに、その経験は確実に社会を変える力になるにちがいない。

政治は未来をつくる仕事

2016年01月30日 10時18分36秒 | 沼田利根の言いたい放題
生活に身近な政策、若者政策、社会全体に役立つ政策―などを掲げて、夏の参議院選挙が注目される。
「18歳選挙権」は公明党が45年以上前から一貫して推進してきたことだ。
新たに250万人が有権者になる。
「政治は未来をつくる仕事だ。若い人の声や思いが政治に届いていくことだ大事」
政治が嫌いとは、未来が嫌いと同じこになるのだ。
政治はどうでもいいは、未来はどうでもいいことにもなる。