大利根地区の人と交流

2016年04月26日 14時19分08秒 | 日記・断片
充実の「生」と安らぎの「死」
最後まで戦い、行き抜いた先には、必ず安らぎの「死」が訪れる。
亡くなった人の人生を振り返ると、皆、“生きた証”や“人生の軌跡”がある。

今日は午後1時、大森さん(仮名)の依頼で、大利根地区の人と交流した。
井川さん(仮名)とコンビを組み、城根方面へ行く。
台宿んどの共通の知人のことが話題となる。
みなさん活躍し亡くなられた。
井川さんは東京に生まれたが、茨城県の高浜に移住。
お父さんは元職業軍人で、高萩では塩の生成をしていた。
そして親類の縁で昭和35年ころに取手に来たそうだ。
白山、台宿などの借家にいて、城根へ家を建てたのだ。
自宅を紹介されたが、裏が豚の工場になっていた。
毎日、生きた豚がトラックで運ばれ、殺される。
昔は近くの川に豚の血が流され、大きな鯉が育ったなどの話を聞く。
また、当時は悪臭とハエには困ったと言う。
城根の地区は東6丁目の八重洲地区まで隣接する広大な地域であった。
介護施設の七つ星も含まれていた。
井川さんは協同病院へ行くというので、家まで送ってもらった。































医師が女子中学生患者への淫行認める

2016年04月26日 11時27分03秒 | 医科・歯科・介護
 高知地裁で初公判

高知新聞 2016年4月25日

 患者の女子中学生にみだらな行為をしたなどとして、児童福祉法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われている高知市一宮東町5丁目、医師、男性被告(60)の初公判が4月21日、高知地裁であり、被告は「間違いありません」と起訴状の内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、被害生徒=当時(15)=は被告が院長を務めるクリニックに2013年5月から通院し始め、カウンセリング治療などを通じて被告を信頼していた、と指摘。
 被告は2013年10月ごろ、生徒に携帯電話を渡して直接連絡を取るようになり、生徒の父親には「化学物質からの隔離治療をしたい」などと連絡し、生徒を別荘やホテルに連れ出してみだらな行為をした、とした。
 被告に不信感を抱いた生徒の家族から遠ざけられると、生徒が通う学校に行き、教員に生徒が危険だと訴えたほか、児童相談所の相談員を装って生徒の友人にメールした、と述べた。
 起訴状によると、被告は生徒が18歳未満と知りながら、2013年10月22日から11月17日の間、高知市のホテルなどで複数回、みだらな行為をした。2013年11月16、17日には生徒の裸をデジタルカメラで撮影した―としている。



























市民の「関係性の網」の波中で変革を起こす

2016年04月26日 09時21分15秒 | 社会・文化・政治・経済
社会学では、7%~10%の人が行動を起こせば、その影響が社会に及ぶとしている。
核兵器禁止問題、環境問題などは、国家間の利害に左右されそれほど前進していない。
そこで世界市民意識を涵養して、継続的に前向きに取り組むことだ。
市民の「関係性の網」の波中で変革を起こす。
環境問題は特に中国の動向が重大な鍵を握っており、日本がその中国と協力を深め解決へ向かうことだ。














人間関係に悩む時こそ

2016年04月26日 09時17分51秒 | 社会・文化・政治・経済
組織、企業であれば人間関係のトラブルは避けがたい。
指導者は、人格、見識、指導力は優れ、誰からも尊敬、信頼されるべき立場である。
だが、完璧な指導者は多くない。
人間として誰もが発展途上にある。
つまり未完成同士の人間なのだからトラブルは必然。
意見の対立による感情のぶつかり合いもあるはず。
そこで、人間の海で荒波に揉まれるなかで人は成長していく。
人間関係に悩む時こそ、自分を成長させてくれる好機ととらえることだ。













numata727 さんが 2015年04月25日 に書かれた記事をお届けします

2016年04月26日 08時36分15秒 | 医科・歯科・介護
知人の菅野正子さんの個展を観賞



絵はやってみたいと思っているが、未だに実現していない。だから友人、知人たちの絵を観ては「たいしたものだ」と感嘆している。当方の趣味/創作は中途半端であり、写真もイマイチ。昨日は取手駅西口の展示場や東口、西口の通路のギャラリーを覗いた。西口のビル2階の展示場は写真展。通路のギャラリーはデッサンの展示であった。さ...
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ミャンマーのヤンゴン歯科大学からの視察団来日



2015年4月14日(火)から17日(金)にかけて、ミャンマーのヤンゴン歯科大学からの視察団来日についてご報告いたします。今回の来日はJICA(独立行政法人国際協力機構)から採択された、2014年8月から1年間に渡る「歯科技工/歯科医療サービス普及促進事業」を実施しているプロジェクトの一環です。日本における歯...
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医師20人の行政処分検討 



精神保健指定医の不正取得 共同通信社 2015年4月23日(木) 配信 聖マリアンナ医大病院(川崎市)の医師が精神保健指定医の資格を不正に取得した問題で、厚生労働省が、不正申請した医師と指導医の計20人について、業務停止などの行政処分を検討する方針を決めたことが22日、分かった。病院側に経緯や今後の対応をまと...
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金銭的理由で、民医連調査



共同通信社 2015年4月23日(木) 配信 全日本民主医療機関連合会(民医連)は22日、2014年に金銭的理由で医療機関の受診が遅れたために亡くなった人が全国で56人に上ったと発表した。加盟する648機関での調査で、民医連は「日本全体で見れば氷山の一角」と説明した。 国民健康保険料の滞納で無保険状態だった事...
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損賠訴訟:帝王切開、判断不適切 



高松地裁、日赤に2億円賠償命令 毎日新聞社 2015年4月23日(木) 配信 高松赤十字病院(高松市)が不適切な判断で帝王切開手術をしたことで、男児(12)に重度の障害が残ったとして、男児と両親が同病院を運営する日本赤十字社(東京都)に損害賠償を求めていた訴訟の判決が22日、高松地裁であり、福田修久裁判長は原...
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95%が虫歯ゼロ中尾小の習慣付け教育とは



Yahooニュースに学校検診の記事が掲載されていました。子供のむし歯が減少していることは大変喜ばしい事です。もっともっと全身の健康に歯が大切なことを訴えていきたいです。株式会社エッチ・アイ・ティ土 屋 克 實http://www.hit-dental.net/ ------------------------...

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「医療機器関連通知」発出のお知らせ



┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━┓ 「医療機器関連通知」発出のお知らせ (2015/04/23 配信)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛PMDA(医薬品医療機器総合機構)です。今般、「医療機器関連通知」が発出されましたのでお知らせ...
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自分が戦争に加担しテロの標的になる意識



憲法9条は自衛を認めるが、海外で戦争することは許さず、「海外派兵」を決めた昨年7月の閣議決定自体憲法違反。戦争できない国が憲法を改正しないで戦争できる国になるのは絶対おかしい。政権の「憲法破壊」を許している責任は国民にもある。自分が戦争に加担しテロの標的になる意識を持って一人一人が真剣に考えなければならない。...
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「米軍の下請け化」の実現が近づいている ?



安保法制をめぐっては、公明党を抱き込むことに成功安倍総理は2015年3月20日の参院予算委員会のなかで、自衛隊を「我が軍」と呼んだことを朝日新聞が報じ、波紋を呼んでいる。憲法9条はもちろん「いかなる軍も保持しない」としており、政府の公式見解でも自衛隊は「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」としている。 安保...
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全体主義を生みだす大衆社会



「はじめに言葉ありき」「はじめに神の思いがあった」政治思想家・ハンナ・アーレトンマハトマ・カンジーの非暴力が成功したのは、相手が人道を重んじる余地のあるイギリスだからで、ナチスや日本帝国主義が相手なら失敗しただろう、と。ガンジーの意義は、強大な非人間的暴力へ立ち向かい方を示したこと自体にある。ハンナ・アーレン...
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医院内で若い女性に/福岡・筑紫野署

2016年04月26日 08時34分08秒 | 医科・歯科・介護
歯科医師が強制わいせつ容疑で逮捕

西日本新聞 2016年04月22日

 福岡県警筑紫野署は、福岡県筑紫野市、歯科医師の男(68)を強制わいせつ容疑で逮捕した。調べでは、歯科医師は、15日午後3時ごろから同5時15分ごろまでの間に、歯科医院内で、県内に住む女性(20歳代)を襲い、抱きついたり、女性の体を触りまくるなど、強制的にわいせつな行為をした疑い。















China Report―中国は今―

2016年04月26日 08時31分53秒 | 社会・文化・政治・経済
「日本は理想郷」ネオ親日派は中国を変えるか

DIAMOND online 2016年4月22日

姫田小夏 [ジャーナリスト]

 上海の徐匯区にある日本風居酒屋を訪れた。大漁旗が掲げられた店内には、短冊に書かれたメニューが壁一面に広がり、70年代のフォークソングが流れる。東京の下町の居酒屋をそのまま上海に持ってきたかのような空間だ。
 この店の経営者は上海人で、お客さんも圧倒的に中国人が多い。かつて、上海の居酒屋といえば日本人駐在員のたまり場だったが、今では中国人プロデュースのこだわりの店で、地元の中国人が徳利を傾け居酒屋文化を楽しんでいる。
 地下鉄2号線静安寺駅の百貨店では、特設コーナーを設けて“日本発のアイディア商品”が売られていた。かつて、こうした商品は上海在住の日本人が好んで消費していたが、今では地元の主婦らが手に取るようになった。
 日本語学習も新たな世代を中心に熱を帯びる。筆者も「日本語、教えて」と言われることがにわかに増えた。
 こんなこともあった。街中を歩いていると、たまたま中国人の女性営業社員のビラ配りに出くわした。そのうちのひとりが筆者を日本人だと見抜いた瞬間、こう奇声をあげたのである。
「わーっ、日本人なんですね~、私、日本語勉強中なんですぅ」
 隣の女性社員が赤面しながらすかさず解説を加えた。
「この子は習いたての日本語をしゃべりたくてしょうがないんです。仕事中もわけのわからない日本語をひとりでつぶやいているんですから」
 上海にはかつてから日本ファンも少なくなかったが、たとえ日本に関心があっても口にするのは憚られたものだった。最近は世代交代もあり、だいぶ自由な空気になったようだ。「日本が好き」「日本はいい」と、堂々と人前で言えるような雰囲気が醸成されつつある。
 安徽省出身の李娜さん(仮名)は、昨年、初めて訪日旅行を計画した。だが、両親にはなかなか切り出せずにいた。勇気を出して父親に電話したのが出発の前日。日本行きを切り出すと父親は案の定、「日本に行くなどもってのほか。すぐに取り消せ!」と電話口で怒り出した。
 最後は母親が仲裁に入り、その場をとりなした。翌日、彼女はなんとか上海発大阪行きの便に予定通り乗り込むことができた。「父親も自分の考えが古いことに気づいたようだ」と李 さんはいう。
 訪日旅行は個人で行くのが上海スタイルだ。その個人旅行がブームになっている様子を、会社員の顧佳さん(仮名)は次のように語ってくれた。
「私のwechat(LINEのような中国のスマホアプリ)には100人ほどが登録されていますが、『モーメント』という機能を利用して、いつも誰かが日本で撮った画像を発信しているんです」
 少なくとも顧さんの周りの友人は、年間通して日本を訪れているのだ。「今、××にいる」「今××を食べている」など、日本を体験する様子はスマートフォンを通してたちどころに広まる。
■「民主」に目覚めた新世代にとって日本は「理想郷」
 一方で、日本に駐在する上海人の沈蓉さん(仮名)は、こうした訪日旅行者たちのコメントを見て驚く。
「10人のうち9人が、日本をベタ褒めしているんです。警察官も駅員もみんなやさしい、区役所の公務員ですら親切。日本は国民を大事にする国だと。これはむしろ、中国社会に対する怒りの裏返しであり、中国政府へのあてつけだとも言えるでしょう」
 なぜ中国人はこんなことに感心するのか。
 中国では「公僕」という概念は薄く、一般市民にとって公務員とはまさに腐敗・堕落の象徴だからだ。公安(日本の警察官に相当)に至っては、良心に従い公平中正に職務を遂行するどころか、因縁をつけて金をせびる醜悪な存在というイメージが強い。中国には毛沢東時代の「人民のために尽くす」というスローガンがあるが、現代の社会において形骸化したこの言葉は一種のジョークとして使われるに過ぎない。
「こうした現実の中で生きる中国人にとって、日本は理想郷のように映る一面があります」と沈さんは話す。もちろん、日本も一皮めくれば矛盾だらけで課題山積みではあるが、「市民目線での制度設計や行政サービス」については、注目に値するのだという。
 他方、衣食足りて「民主」の重要性に気づいた国民は、もはや黙ってはいられない。しかし、表立って政府を批判できないのが中国である。そこで日本を徹底的に褒めちぎろうというわけだ。中国政府に向け皮肉たっぷりの民意を伝える――、これが今、中国の国民のささやかなるレジスタンスなのである。
■日本に学んだ清の留学生が革命を起こした
 中国人が日本を批判することはあっても褒めることは少ない、というのが筆者のこれまでの実感である。「日本を褒める」というのはこれまでにもあるにはあったが、「やっぱり中国の方が優れている」と結論付けるのがお決まりのパターンだった。訪日観光においても「日本の観光地はスケールが小さい」「××文化は中国が起源」など、すぐに中国の優位性を主張するのが中国人観光客の癖でもあった。
 中国は伝統文化における「絶対の自信」を持っている。その源流には印刷術や羅針盤、火薬の発明がある。さかのぼれば、明治時代、日本と中国は近代化において好対照を成した。明治維新において日本が必死に近代西洋文化の吸収に努めたのに対し、当時の清国は自国の文化を過信し、西洋文化には無関心だった。
 実藤恵秀は著書「中国人日本留学史」の中で、中国の近代化の遅れの思想的原因はここにあると指摘する。西洋のもので優れたものがあれば(たとえば武器など)「起源は中国にある」とする「中国起源説」に置き換えることも行われた。ちなみに、中国を起源に求める発想はいまだにある。「真摯に相手を認め、そこから学ぶ」というのは得意でないようだ。
 その相手が日本となれば、抵抗は増す。歴史的経緯があるためだということは言うまでもない。また、近年は日中の経済格差が縮まりバブル経済の高まりとともに「小日本(シャオリーベン)」と見下す態度が強まった。日本の製造技術が伝わり、アニメ文化が浸透しても、「日本の社会」に関心を寄せる市民はまだまだ少数に限られていた。
 ところがここ数年、訪日旅行が復活し、一種のブームにもなった。昨年、中国からは500万人近い観光客が日本を訪れた。特に上海市民を中心に世代交代とマインドの切り替えが進み、虚心坦懐に「今の日本」を受け入れるようになった。そして日本を「いい」と言えるようになった。これは大きな変化である。
 今からちょうど100年以上前には清国からの留学生─魯迅も含む─が日本に大挙して押し寄せた。彼らの中には祖国の革命に自らを賭した者もいる。そして時代は変わり、今は中国の民衆が訪れるようになった。その眼に映し出されたのは「民ありき」の日本社会である。果たして彼らは中国を変える原動力になれるだろうか。

























日本学術会議トキシコロジー分科会

2016年04月26日 08時27分05秒 | 【お知らせ】
シンポジウム「危険ドラッグの正体、現状と今後」開催(5月17日) 

薬事日報 2016年4月25日 

■「危険ドラッグの正体、現状と今後」
 日本学術会議トキシコロジー分科会
■シンポジウムポスター[PDF]

プログラム
13:30 開会の挨拶 菅野 純
13:40 共催の挨拶 福本 真理子(北里大学薬学部)
13:50 危険ドラッグによる急性中毒の実態
上條 吉人(埼玉医科大学病院ER・中毒センター)
14:30 危険ドラッグの依存性と精神毒性-覚せい剤・大麻との比較-
成瀬 暢也(埼玉県立精神医療センター)
15:10 休憩
15:40 危険ドラッグ乱用患者の心理社会的特徴
松本 俊彦(国立精神神経医療研究センター)
16:20 危険ドラッグ流通実態の変化
花尻(木倉)瑠理(国立医薬品食品衛生研究所)
17:00 総合討論
(司会)坂本 哲也(帝京大学救命救急センター)
(コメンテーター)演者4名、姫野 誠一郎(徳島文理大学)
18:00 閉会
主催
日本学術会議 トキシコロジー分科会
共催
日本中毒学会、日本毒性学会、日本薬学会、他
座長
坂本 哲也(帝京大学救命救急センター)
菅野 純(日本学術会議連携会員、トキシコロジー分科会委員長)

参加費
無料、事前登録不要
問合せ先
日本学術会議トキシコロジー分科会シンポジウム事務局
(〒060-0818 札幌市北区北18条西8丁目 北海道大学大学院獣医学研究科毒性学教室内)
E-mail:drug-symposium@vetmed.hokudai.ac.jp
日時
平成28年5月17日(火)13:30~18:00
会場
日本学術会議 1F 講堂
東京都港区六本木7-22-34



































夜行列車

2016年04月26日 06時25分29秒 | 医科・歯科・介護
最後に夜行列車に乗ったのは、何時であっただろうか?
東京から福岡まで。
東京から大阪まで。
福岡から東京まで。
札幌から上野まで。
あのころは、飛行機嫌いなので夜行列車に乗って行った。
日本歯科新聞5000部を同僚の米岡健次郎さんと夜行列車に積んで行ったこともあった。
無論、当時の国鉄に無許可で運び込んだものだ。
東京駅までは車で運び、駅員がいない東京駅の改札口から運び入れたが、
夜行列車が大阪駅に近づく20分ほど前に乗務員に見つかり咎められた。
米岡さんが「新聞の印刷が遅れ、どうしても夜行列車で運ぶ他なかったのです。国際的な学会の展示会のために発行した新聞なのです」と言い訳をした。
すると乗務員は親切にも赤帽の手配までしてくれたのだ。
驚くことにホームにすでに赤帽(運送業者)が待機していたのだ。
昭和54年ころのことだ。

「大東亜戦争」と称した戦争の特異さ、異様さ

2016年04月26日 06時07分45秒 | 社会・文化・政治・経済
「戦争と広告」
森正人著

戦時下の広告(プロパガンダ)は国民をいかに誘導したかを明らかにした。
政府や軍部は不都合なことは省き、戦果を誇示する。
「損害」は「微小」
「全滅」は「玉砕」と美化。
「撤退」は「転進」
真珠湾攻撃でも「甲標的」と呼ばれた特殊潜航挺が存在した。
出撃すると、帰還はほぼ不可能。
兵士は死ぬための人材であり、死ねば「軍神」として祀るプログラムは太平洋戦争当初からあった。
記事と写真で特別攻撃隊を美化した。
命をかけて出撃する男の美しさを強調。
写真は出撃するまでものであって、戦果は語っていない。
現実は語れなかったのだ。
「大東亜戦争」と称した戦争の特異さ、異様さが広告からうかがえる。

池内紀評

憲法第九条は削除することが最善

2016年04月26日 06時02分42秒 | 沼田利根の言いたい放題
なぜ、今までこんな肝心なことに気が付かなかっただろうか?と思うことが時々ある。
例えば、憲法第九条は削除することが最善、という考え方である。
「戦争と・・・武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
「陸海空軍その他の戦力は・・・保持しない。・・・交戦権は・・・認めない」
文字通りの憲法なら、明らかに非武装中立を定めている。
つまり、憲法は現実と遊離しているのだ。
自衛隊が存在し、日米安保条約もあるのだ。
戦争は放棄したが、自衛・防衛は必然なのだ。
国民の安心・安全を守る手段まで放棄できるはずがない。
自衛隊を違憲とする憲法学者や政治家は現実から明らかに遊離している「原理主義者」にすぎない。
戦力は国を守るために不可欠。
戦力(自衛隊)を認めないのは家に鍵をかけない状態なのだ。
憲法第九条があったから、日本は平和であったとするのは、非現実的。
戦後の日本の平和を守ったのは、日米安保条約と自衛隊の存在。
これを否定はできない。
日本はアメリカの戦争に巻き込まれる。
その懸念はない。
戦争を日本の国民が許さないからだ。
「人間主義」「平和主義」の公明党が存在することを国民は正視眼で認めるべきだ。
その意味で、自民党が公明党と組んでいることは日本にとって大きな救いである。
沼田利根