一は万の母

2016年08月09日 18時40分08秒 | 未来予測研究会の掲示板
一は万の母、利根輪太郎は活字好きなので、スポーツ新聞でも日刊新聞でも自分を刺激するような言葉に出会うとメモ帳に記している。
「なるほど、すべては一かた始まる。100円の車券がまず1000円になる。非凡なので、いきなり100万円が1万円になることなど目指さない」
宮元武蔵は実に堅実な性格であり、いまも常ね冷静だ。
勝負師としての素質を備えている。
当然、手を出すレースと見るレースを分別している。
一番最悪なのは、車券が外れると頭がカッカして、意地になることだ。
冷静でなければ、レースが読めなくなる。
無駄な車券に手を出す。
つまり、車券の数を増やしていくばかりとなる。
当たるのはあくまで1点。
それを判断できなくなるのだ。
武蔵はギリギリ3点~5点に絞る。
それで車券が外れれば自分の車券予想が及ばなかったのだ。
野球で言えば3割でいいのだ。
初めに5000円、2回目に1万円、3回目に3万円を投じる。
若いころは、1万円、5万円、10万円と投じたが・・・
今、それほど金儲けをしたいとは思わない。
1日、3レースの絞って勝負するスタイルは変わっていない。

新しい法制が具体的にどう寄与するのか

2016年08月09日 14時10分18秒 | 社会・文化・政治・経済
戦争に巻き込まれるリスクが高まっている面もある

★「私はいつも言うんだけれど書斎から一歩も出ないでも書けるのがほんとうの作家だと思っています」作家・逢坂剛さん
★「読書、映画、漫画」
要はどういうとことから着想を得るかっていう話だと思うですが、ゼロから着想するのって結構難しかったりするんですよ。作家・東山彰良
★「今回、人物取材は行っておりません。資料の多くは書斎です。かなりの本を読みました」作家・柚月裕子
★北朝鮮の脅威や中国への懸念を強調するだけでは、防衛政策について国内外の信頼を得るという目的は果たせない。
★平和安全法制により、日米同盟は一層機能するようになる、抑止力は更に高まり、わが国が攻撃を受けるリスクは一層下がっていく。
世界は平和になっていく。
これでは一方的な説明で、説得力に欠ける。
安保関連法が施行された後、果たして日米同盟の抑止力は高まり、日本が攻撃を受けるリスクは下がったと言えるだろうか。
★政府は否定するが、日米同盟の強化により、戦争に巻き込まれるリスクが高まっている面もある。
★政府に求められるているのは、安保関連法の宣伝ではない。
★政府が安保関連法が必要というなら、新しい法制が具体的にどう寄与するのか、わかりやすく説明するのが責務だろう。
そうでなければ、国民の理解と支持にはつながらない。

嫌われる男

2016年08月09日 13時17分19秒 | 創作欄
利根輪太郎は、白山で土浦の知人に出会った。
「阪神、負けてしまいましたね」と日曜日の試合にふれた。
2人はアンチ巨人で共通している。
つまり、どのチームが優勝してもいいが、巨人だけには優勝してほしくないと思っているのだ。
そばに、大の巨人ファンがいたので、声を大きくできない。
都内で大きなビルを三つも持っているご婦人が奥さんの親しい人とかで、年間シートを譲り受けていることを得意顔で吹聴するので、嫌われている。
年収が高い息子の自慢話と、自身のブランド物の衣服、靴を誇示する男だ。
その彼の声が実に大きい。
聞きたくもないのに、耳に入ってくるので不快である。
藤代の知人の宮元武蔵がその場に居れば、「おお!守谷の大金持ち、景気がいい話をするな。さすが大金持ち。
東京ドームの株主は着ているものが、我々とは違うな。巨人は優勝しそうか、どうなんだ」と絡みつくので、立ち去ってしまう。
この守谷の男は変に強気で、いい加減なことをさも確信しているように、ささやいて歩いているのだ。
「1番選手は調子が悪いから買うなよ、買うなら8番だよ。8番から買いな」
別の人には、「3番は買うな。2日間見ているけど、やる気がない。買うなら4番だ」
「ガン、見たいにいい加減なことを転移させている奴だ」と武蔵は吐き捨てる。

嫌われる男

2016年08月09日 13時17分19秒 | 創作欄
利根輪太郎は、白山で土浦の知人に出会った。
「阪神、負けてしまいましたね」と日曜日の試合にふれた。
2人はアンチ巨人で共通している。
つまり、どのチームが優勝してもいいが、巨人だけには優勝してほしくないと思っているのだ。
そばに、大の巨人ファンがいたので、声を大きくできない。
都内で大きなビルを三つも持っているご婦人が奥さんの親しい人とかで、年間シートを譲り受けていることを得意顔で吹聴するので、嫌われている。
年収が高い息子の自慢話と、自身のブランド物の衣服、靴を誇示する男だ。
その彼の声が実に大きい。
聞きたくもないのに、耳に入ってくるので不快である。
藤代の知人の宮元武蔵がその場に居れば、「おお!守谷の大金持ち、景気がいい話をするな。さすが大金持ち。
東京ドームの株主は着ているものが、我々とは違うな。巨人は優勝しそうか、どうなんだ」と絡みつくので、立ち去ってしまう。
この守谷の男は変に強気で、いい加減なことをさも確信しているように、ささやいて歩いているのだ。
「1番選手は調子が悪いから買うなよ、買うなら8番だよ。8番から買いな」
別の人には、「3番は買うな。2日間見ているけど、やる気がない。買うなら4番だ」
「ガン、見たいにいい加減なことを転移させている奴だ」と武蔵は吐き捨てる。