勝負に出るべき時には、勝負に出る

2016年08月19日 19時47分38秒 | 未来予測研究会の掲示板
★チャンスを確実にものにする。
利根輪太郎の課題は、チャンスを見逃さないことである。
★構想を描き、それを現実のものとする。
何が問題であるのか?
迷いと不信である。
★輪太郎の不甲斐なさは、阪神打線と重なる。
土浦の知人の小倉さんは、阪神ファンではないが、出会うと「昨日の阪神は、ダメでしたね」と慰めるように言う。
★小倉さんはアンチ巨人であるが、贔屓のチームがあるわけではない。
ノーアウトのランナーが出たのに、1点も取れない阪神。
何度も同じパターンである。
★小倉さんは、勝負に出るべき時には、勝負に出る。
つまり、迷いがないのだ。

△▼厚生労働省▼△ ・平成28年8月15日付大臣会見概要

2016年08月19日 18時26分33秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      08月16日 10時 以降掲載

○ 緊急情報

・厚生労働省職員や機関を装った不審な電話・メールにご注意ください。
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224049

○ 大臣会見等

・平成28年8月15日付大臣会見概要
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224051

○ 報道発表

・輸入食品に対する検査命令の実施(米国産セロリ、その加工品)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224053

・外国人技能実習生の実習実施機関に対する平成27年の監督指導、送検の状況を公表します
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224055

○ 政策分野

・コーデックス委員会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224057

・ジカウイルス感染症の流行地域*(2016年8月16日更新)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224059

○ 審議会等

・第43回先進医療技術審査部会(2016年6月16日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224061

・第46回先進医療技術審査部会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224063

・薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会の開催
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224065

○ 採用情報

・採用情報(国家公務員一般職(厚生行政))
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224067

○ その他

・「国民の皆様の声」募集
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224069



△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      08月18日 19時 以降掲載

○ 審議会等

・第1回心血管疾患に係るワーキンググループ
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224133

・第1回脳卒中に係るワーキンググループ
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224135

・第58回がん対策推進協議会(議事録)(2016年7月6日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224137

・第59回がん対策推進協議会(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224139


△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      08月18日 10時 以降掲載

○ 政策分野

・データヘルス・予防サービス見本市2016
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224103

・看護師の特定行為研修に関する説明会について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224105

・「徳光・木佐の知りたいニッポン!~障害のある方のパートナー もっと理解しよう! ほじょ犬のこと」の掲載について(政府インターネットテレビ)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224107

○ 審議会等

・中央社会保険医療協議会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224109

・第16回全国健康保険協会業績評価に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224111

・第59回社会保障審議会介護保険部会 議事録(2016年6月3日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224113

・第6回水道事業の維持・向上に関する専門委員会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224115

○ 採用情報

・採用情報(施設等機関・地方支分部局職員)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224117

○ その他

・調達情報 中央合同庁舎第5号館16階労働基準局公園側フロアに係る電話配線・LAN配線及び電源設備等工事
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224119

・フォトレポート(2016年JLN GLOBAL MEETING)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224121

・調達情報 「平成28年度雇用均等基本調査における受付・内検及び集計作業等一式」
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224123

・調達情報 レセプト情報・特定健診等情報データベース分析システムのデータセンタ増設に係る運用準備業務一式
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224125

・調達情報 平成28年度年金財政計算システムの改修作業一式
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224127

・調達情報 平成28年度語学研修業務一式(企画競争)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224129

・調達情報 平成28年度階層別研修業務一式 (係員フォローアップ研修、本省係長研修、本省課長補佐研修及び地方支分部局及び施設等機関係長研修)(企画競争)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224131


△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      08月17日 19時 以降掲載

○ 報道発表

・「データヘルス・予防サービス見本市2016」の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224101

医薬品に関する評価中のリスク等の情報掲載

2016年08月19日 18時22分45秒 | 医科・歯科・介護
□■ PMDAメディナビ ■□
━━━━━━━━━━━━━
医薬品に関する評価中のリスク等の情報掲載のお知らせ (2016/08/19 配信)
━━━━━━━━━━━━━

以下の医薬品(一般的名称)について評価中のリスク情報を掲載しました。
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/risk-communications/0001.html
※なお、掲載の情報は、現在、評価中のリスクに関するものですので、
直ちに対応を求めるものではありません。

■ フィルグラスチム(遺伝子組換え)[バイオ後続品を含む]
■ レノグラスチム(遺伝子組換え)
■ ナルトグラスチム(遺伝子組換え)
■ ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)
■ エルトロンボパグ オラミン
■ ナタリズマブ(遺伝子組換え)
■ コルチコレリン(ヒト)
■ アファチニブマレイン酸塩

□■ PMDAメディナビ ■□
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システムメンテナンスに伴う
医薬品医療機器総合機構ホームページの一部コンテンツ・サービス利用停止のお知らせ(2016/08/19配信)
━━━━━━━━━━━━━
日頃よりPMDAメディナビをご活用いただきありがとうございます。

以下の期間中、システムメンテナンスに伴い、医薬品医療機器総合機構ホームページの一部のコンテンツ・サービスがご利用いただけません。

【システムメンテナンス期間】
平成28年8月21日(日)終日

【ご利用できないコンテンツ・サービス】
・インタビューフォーム、患者向医薬品ガイド、回収情報等の閲覧
・医薬品・医療機器ヒヤリ・ハット事例等検索システム
・患者副作用報告受付システム
・PMDAメディナビの新規登録、登録内容の変更・削除、配信履歴検索、登録証明書の発行
・マイ医薬品集作成サービス                  など

ご利用の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。


□■ PMDAメディナビ ■□
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回収情報クラス I (医療機器)発出のお知らせ (2016/08/16 配信)
━━━━━━━━━━━━━
■回収対象
販売名    : (1)EveraICDシリーズ(EveraXT ICD DR IS1/DF1:DDBB2D1)
         (2)EveraICDシリーズ(EveraXT ICD VR IS1/DF4:DVBB2D4)
         (3)EveraICDシリーズ(EveraXT ICD DR IS1/DF4:DDBB2D4)
一般的名称 : 自動植込み型除細動器
製造販売業者の名称 : 日本メドトロニック株式会社
http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0957
-----------------------------
■過去の「回収情報(医療機器)」はこちらから
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/devices/0054.html
■2016年度「回収情報クラスI(医療機器)」掲載分はこちらから
http://www.info.pmda.go.jp/kaisyuu/rcidx16-1k.html


□■ PMDAメディナビ ■□
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回収情報クラス I (医薬品)発出のお知らせ (2016/08/15 配信)
━━━━━━━━━━━━━

■回収対象
販売名   : 濃厚血小板-LR「日赤」
一般的名称: 人血小板濃厚液
製造販売業者の名称 : 日本赤十字社
 http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0956

-----------------------------
■過去の「回収情報(医薬品)」はこちらから
http://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/recall-info/0002.html
■2016年度「回収情報クラスI(医薬品)」掲載分はこちらから
 http://www.info.pmda.go.jp/kaisyuu/rcidx16-1m.html


□■ PMDAメディナビ ■□
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副作用救済給付の決定のお知らせ (2016/08/15配信)
━━━━━━━━━━━━━

平成28年度7月分
http://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0043.html
公表の目的及び注意事項に目を通していただいた上で、
「はい」をクリックしていただくと、情報を閲覧することができます。

また、医薬品副作用被害救済制度について特設サイトを設けておりますので、
ご案内いたします。
医薬品副作用被害救済制度の特設サイト
http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html

考えたい「憲法と平和」

2016年08月19日 17時06分57秒 | 社会・文化・政治・経済
五輪開催中の終戦記念日に

松井雅博 [政治ジャーナリスト]

DIAMOND on line 2016年8月15日 

8月15日――終戦記念日。毎年、この季節になると「あの戦争」についてのニュースを目にすることも多くなる。この時期はお盆も重なり、日本人にとって先祖に想いを馳せるよい機会だ。まして今年は4年に一度の「平和の祭典」オリンピックが開催中である。国会で憲法改正の議論が本格化しようとしている今、平和について思考してみたい。(政治ジャーナリスト 松井雅博)
「反省すべき」と唱えられている割には
本当に学んでいる人は少ない「あの戦争」
 8月15日――終戦記念日。
 毎年、この季節になると71年前に終結した「あの戦争」についてテレビや新聞で取り上げる機会が増える。
 この時期はお盆も重なり、日本人にとって先祖に想いを馳せるよい機会でもある。筆者自身も13日、亡くなった祖父と父の墓参りに行き、御先祖さまへの感謝の想いを噛みしめたところだ。
 まして今年は4年に一度の平和の祭典オリンピックが地球の反対側で開催中であり、4年後には日本へやってくる。そして、国会では今まさに憲法改正の議論が本格化しようとしている。今こそ、平和というものについて「思考」を始める時ではないだろうか。
 この時期、マスメディアで特集されることが多い「戦争からの学び」「戦争の反省」とは、具体的に何なのだろう。「学ぶべき」「反省すべき」ということが声高に唱えられている割には、本当に学んでいる人は少ないように思っている。
 例えば、いわゆる「リベラル派」の人たちは、「戦争」を絶対悪とみなして否定するばかりで、その根本的な原因や戦略の失敗については、具体的に何を反省しているのかよくわからない。
 一方、いわゆる「保守派」の人たちは、当時の日本の大義を証明しようと躍起になっていたりするが、伝えたいことはわかるものの、いささか「感情的で攻撃的な発言」が多くなりがちで、何を保守しようとしているのかわからなくなり、主張を理解してもらえないという残念なケースが多い。
 こうした「保守 vs リベラル」という昭和の香りのする軸を捨てて、日本のあり方を冷静に考えるべき時に来ている。客観的に史実を受け止めた上で、私たちはあの戦争から何を学ぶべきだろうか。真摯に過去の歴史と先人たちの行いを振り返りながら、この機会に日本人が甚大な被害を代償に得た「戦争からの学び」を考察したい。

■戦争が早期決着できなかったのは
「民主主義の限界と仕組みの欠陥」がある
 平和や安全保障問題の議論は、すぐに無益なイデオロギー闘争に陥りがちだ。だが、安易な思想対立に持ち込む前に、まず謙虚に史実を学ぶべきだ。学ぶ方法はさほど専門的な書物でなくても、高校の教科書や博物館レベルで十分だと思う。
 戦時中における総理大臣がどのような意思決定のプロセスを経て戦争に至ったのか、戦争が始まってしまった後の戦略のどこが失敗だったのか、を具体的に知るべきだと思う。1930年代から終戦までの歴史年表を少し学ぶだけでも、いざ本格的な危機が訪れた時、いかに国家運営が困難を極めるかを理解することができる。例えば、危機に陥った時にリーダーになりたがる人間はいない。貧乏くじを引くのがイヤだからだ。
 筆者なりの戦争の総括を行うとすれば、まず第一に、「あの戦争」は起きるべくして起きたということは認めざるを得ないだろう。1853年のペリー来航以来、攘夷か開国か、という論点は常に日本を二分する白熱した議論を呼んできた。現実論として開国派が政権を握り、軍事力や経済力を高めてきたものの、日本にとっては常に西欧列強は脅威であり続けたし、朝鮮半島や満州の利権をめぐって中国やロシアとの軋轢は絶えなかった。
 米国によって開国を迫られた日本は、おそらくその時から対米開戦は宿命づけられていたとも言えよう。ヘビに睨まれてしまったカエルは、もはや戦うか食べられるかの二択しかない中で睨み合いを続けるしかない。むしろ、全面衝突をよく90年間も先延ばしにできたのは外交努力の賜であろう。
 そして、「あの戦争」には戦略と戦術が決定的に欠如していたことも歴然とした事実である。戦争をやるからには勝たねばならない。少なくとも「勝算」は持ってないといけない。
 だが、まず、戦略の失敗は否めない。日本はあくまで米国とは短期決戦のつもりでいただろうが、それまで他の大陸の戦争にあまり関わりを持たなかった米国が、まさかはるばる太平洋を渡って本土攻撃までくることを想定できない甘さがあった。
 一方、戦術もお粗末だった。ロジスティクスもデタラメで、戦闘よりも食糧難で死んだ兵の方が多いくらいだったという。いわゆる「神風特攻隊」もほとんど効果をあげることができなかったのに半ばムリヤリ継続。戦争末期には竹槍で米軍と戦わせるような「狂気の沙汰」(鈴木貫太郎の言葉)の戦術しかない状況であった。結局、戦争の「専門家」であるはずの陸軍も、さほど立派な戦略や戦術は持ち合わせていなかったとは、専門家が万能ではないことを時代を超えて私たちに教えてくれる。

 最後に、開戦は避けられなかったとしても早期決着できなかったのは「民主主義の限界と仕組みの欠陥」がある。よく、大衆が戦争継続に傾いたという人がいるが、直前の選挙においても多くの有権者は戦争反対派が多数を占めていたし、特に対米開戦に対しては昭和天皇も否定的であった。にもかかわらず、戦争の早期決着を実現できず、ダラダラと長期化させてしまった理由は、軍部現役武官制度による軍に対するシビリアン・コントロールのなさである。
 そして、有権者に選ばれた議員たちも、貴族院の議員達も、誰一人戦争への抑止にはなれなかった。大正デモクラシーの結果として、政治家は大衆に選ばれるようになったが、果たしてその大仰な理想がどれだけ機能するかと言えば、極めて頼りない。
 こうして冷静に戦争を振り返ってみれば、今、我々が再考すべきポイントも見えてくるはずだ。
過渡期を迎える日米関係
読めないオバマ政権後のパワーバランス
 1945年8月15日正午、昭和天皇がラジオを通じて全国民に敗戦を伝えた。日本は、米国、英国、中華民国らが無条件降伏を求めたポツダム宣言を受諾。第二次世界大戦が終わった。
 あれから71年。広島と長崎に二つの原子力爆弾を投下した米国のリーダーがようやく広島を訪れた。5月27日、オバマ大統領は広島平和記念公園を訪問し、持論である「核兵器のない世界」も含めた演説を行った。個人的には謝罪の言葉も含めてほしかった。例え、どんな理由があったとしても、原爆投下は大量殺戮である。既に勝負は決まっていたのであって、原爆が終戦を早めたというのは詭弁だと思う。
 そんな米国にも大きな変化が訪れようとしている。今年の秋に予定されている大統領選挙だ。新しい大統領の方針によっては、日米関係は見直しを迫られる可能性もある。
 将来的に、日本がもし米国の軍事力への依存度を下げるという決断をするならば、日本にとっては自衛隊のあり方とともに「核を持つかどうか」という論点は極めて深刻なものになるだろう。8月頭に発表された新閣僚人事で防衛大臣に就任した稲田朋美衆議院議員は、日本の核兵器保有について「憲法9条で禁止されているわけではない」と従来の政府見解に沿って説明した上で、「現時点で核保有はあり得ない」と発言した。すなわち、今現在は核保有はあり得ないけれども、日米関係が転換された将来、議論する余地を残したとも言える。
 そもそも「武力」だけが抑止力になるかのような思想はもはや古いと思う。70年間何の実戦経験もない自衛隊の軍事力をなぜそこまで信頼できるのか、疑問である。「防衛費をかけているから強い」というのは、「塾代をたくさん払っているから勉強ができる」という理屈と同じである。

「核」を保有している中国や北朝鮮に我々が怯えて外交で不利になっているか、と言えば必ずしもそうとは言えない。単に英語や交渉がスキルとして苦手だったり、成熟社会が故に成長が鈍化していたり、財政難やイノベーションを評価しない風潮などによって経済力が停滞し、立場が劣勢となることはあるだろうが、防衛力の影響は限定的なはずだ。
 日本が国を守るためには、国連を中心とした国際秩序を遵守し、多国間の協調的枠組みをベースとして国際秩序を積極的に支え、活用するための外交努力をするしかないと考える。多様な国と貿易関係や人の交流を確保することで、世界との接点を増やして「貧困と孤立」を生まないようにする。自分の国だけが豊かならよいという発想は捨て、環境問題や難民問題、疾病対策などの医療支援、押しつけにならない程度の途上国の民主化や教育支援など、世界の平和と安定に資する活動に国民の総意でコミットする。
 核や爆弾や軍艦といったハードパワーは一見勇ましく、ソフトパワーは頼りなく見えるかもしれない。しかし、武力に偏っても抑止力は上がらず、ソフトパワーを強めることの方が国を守る抑止力としては心強いのが実は現実ではないか。
■緊迫する世界情勢
今こそ冷静に我々の憲法に向き合おう
 最近物騒なニュースが世界情勢を緊迫させている。
 中東ではISIS(イスラム国)の脅威が続き、テロへの恐怖心が世界に広がっている。日本の近隣諸国を見ても、ロシアとの北方領土問題、韓国との竹島問題は依然解決の目処は立たぬままだし、北朝鮮は、今年に入っても核実験やミサイル発射実験を行っているとされている。尖閣諸島周辺の日本領海に中国の船が侵入する事件も増えているし、南シナ海における中国の主張・行動についてはオランダのハーグ仲裁裁判所が国際法に違反するという判断を示したものの、中国側は反発している。
 だが、それでもなお、世界情勢を71年前と比較すれば、21世紀における国対国の直接的な戦争が起きるリスクは明らかに低いと思われる。例えば、「中国が日本と戦争する」と本気で思ってる人がどれだけいるだろうか。もし賭けを持ちかけたら、おそらく大半の人が「戦争しない」に賭けるはずだ。
 そういった事実を踏まえ、我々はもっと真摯に自分たちの憲法に向き合うべきだ。筆者は多くの有識者や活動家、議員や有権者の方々と憲法について議論をしてきたが、おそらく、そもそも日本人の大多数の人は憲法を読んだことすらないと思う。読まずに「変えろ」とか「守れ」とか叫ぶ前に、立ち止まってぜひ読んでみてほしい。すべてのことに言えると思うが、事実に向き合うことなく妄想で批判したり保守したりすることほど無益なことはない。筆者の経験上、政治に関心が強い人の中には、勝手な思い込みで他者を攻撃する人も少なからずいると感じる。
 8月8日、生前退位の御意向をビデオメッセージで表された天皇陛下。天皇陛下もまた自らの歩みを振り返るとともに、この先のご自分の在り方や務めについて思いを致されている。71年前の今日、昭和天皇がラジオで伝えた玉音放送にも今一度耳を傾けてみてもいいかもしれない。
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」実現を誓ったのは、未来永劫のために平和な世界を開くことだったことを私たちは忘れてはならない。
 今まさに我々が「平和」について考える姿勢が試されている。平和の祭典オリンピックを見るため夜更かしする方もいるだろうが、ぜひその合間にでも皆さんとともに思考してみたいと思う。

人間の心・生命を変革する以外にない

2016年08月19日 14時44分49秒 | 社会・文化・政治・経済
★人間の尊厳を「信じるか」「信じないか」
分岐点はそこにある。
★不信こそ、戦争、紛争の要因。
人類は、紛糾する事態の解決策を武力に求めてきた。
★武力の行使は、事態をますます泥沼化させる。
怨念と憎悪のなかでは、なんら問題の解決にはならない。
★対話による戦争・紛争状態の打開は可能である。
★最終的には、人間の心・生命を変革する以外にない。
★報復の繰り返すは、絶望でしかない。
★地球民族主義-みんなが同じ人間であるとの座標軸をいかに定めるかだ。

心をいかに耕すかに尽きる

2016年08月19日 06時28分12秒 | 社会・文化・政治・経済
★アインシュタインは、戦争の根本原因が「人間の心」にあると考えた。
意見交換の相手に心理学者のフロイトを選んだ。
「人はなぜ戦争をするのか」
★「人間の心を特定の方向に導き、憎悪と破壊という心の病に冒されないようにできるのか?」
★ナチス・ヒトラーの「心の病」
結局、健全な心の育成が基本であり、すべてなのだ。
★「文化」を表す英語の「カルチャー」の語源は「耕す」。
心をいかに耕すかに尽きる。
★「人間の心の革命」を提唱し、世界に広げるほかない。
★生命尊厳を心に根付かせることだ。
★「くよくよしないでガンバレ。三日坊主を何回も繰り返せばいいのだ」
★「スポットライトが当たること以上に、大切な生き方がある」
陰の戦いに徹する。
“縁の下力持ち”の大切さを知る。
★「こだわってこだわってこだわり続けて、なお、結果がでるまで」
花火師の野村陽一さん
★職人気質とは「技術に対する良心の表現だ」
★心の強さ
自信
期待されるのはそれ以外ない。阪神
金本監督の超変革を掲げていることを、全選手がどこまで自覚し、行動にうつしているのだろうか?
★ノーアウト満塁の場面で1点も入らない。
阪神の弱点が出てしまう。

心をいかに耕すかに尽きる

2016年08月19日 06時26分23秒 | 社会・文化・政治・経済
★アインシュタインは、戦争の根本原因が「人間の心」にあると考えた。
意見交換の相手に心理学者のフロイトを選んだ。
「人はなぜ戦争をするのか」
★「人間の心を特定の方向に導き、憎悪と破壊という心の病に冒されないようにできるのか?」
★ナチス・ヒトラーの「心の病」
結局、健全な心の育成が基本であり、すべてなのだ。
★「文化」を表す英語の「カルチャー」の語源は「耕す」。
心をいかに耕すかに尽きる。
★「人間の心の革命」を提唱し、世界に広げるほかない。
★生命尊厳を心に根付かせることだ。