★安保闘争のデモの渦中で樺美智子さんが殺され、それへの抗議と鎮魂の思いを込めて永六輔さんは「上を向いて歩こう」を作詞します。
僕がテレビ番組「遠くへ行きたい」の制作に乗り出したのが1970年。
永さんは番組が観光案内なるのをひどく嫌い、知らない土地や人を深く見つめる旅をしました。
永さん自身は国民的な存在でしたが、ずっとマイナーで過激な精神を持ち続けた。
「話の特集」の旗印だった反権力・反権威まさに体現した人でした。
永六輔こそ昭和ヒトケタ生まれの一番星だと思っています。
矢崎泰久さん(元日本経済新聞、内外タイムス記者、「話の特集」編集長を30年間務めた)。
★永さん「作詞はシンプルな方がいい。聴く人が世界を広げてくれる」と言っていた。
永さんが紡ぎ出した、わかりやすく深みのある言葉。
年齢、世代、性別、国境を超えて、今もなお多くの人々の心をつかみ続けている。
昭和を代表するこの表現者の魅力とは何なのか?
心に響く言葉残し
僕がテレビ番組「遠くへ行きたい」の制作に乗り出したのが1970年。
永さんは番組が観光案内なるのをひどく嫌い、知らない土地や人を深く見つめる旅をしました。
永さん自身は国民的な存在でしたが、ずっとマイナーで過激な精神を持ち続けた。
「話の特集」の旗印だった反権力・反権威まさに体現した人でした。
永六輔こそ昭和ヒトケタ生まれの一番星だと思っています。
矢崎泰久さん(元日本経済新聞、内外タイムス記者、「話の特集」編集長を30年間務めた)。
★永さん「作詞はシンプルな方がいい。聴く人が世界を広げてくれる」と言っていた。
永さんが紡ぎ出した、わかりやすく深みのある言葉。
年齢、世代、性別、国境を超えて、今もなお多くの人々の心をつかみ続けている。
昭和を代表するこの表現者の魅力とは何なのか?
心に響く言葉残し