自分のラインから勝者を出す意図

2016年08月16日 22時51分31秒 | 未来予測研究会の掲示板
競輪はラインで走るスポーツ。
改めて、そのことを感じた。
村上選手は明らかに、自分のラインから勝者を出す意図でレースの主導権を握った。
つまり、東北ライン、関東ラインからは勝者は絶対に出させないという決意・意図で走ったのだ。
松戸競輪のバンクから、思い切って先行したのだ。
別線ラインは当然、牽制し合って、本来の力を出せない。
動くべきタイミングを完全に狂わされた。

熊本地震被災地支援競輪・第59回オールスター競輪(G1)は8月15日、5日間に渡る熱戦に幕を下ろした。
激戦を勝ち抜いた9名による決勝戦は村上義弘が先行。
番手まくりの稲垣裕之を岩津裕介がゴール寸前で捕らえ、悲願のG1初制覇を果たした。

号砲が鳴ると、北日本の2人が飛び出し誘導を追う。
新田祐大―菅田壱道で前団に構え、3番手以降はけん制になるが村上義弘が北日本勢に追いついて、村上―稲垣裕之―岩津裕介、中村浩士、平原康多―武田豊樹―木暮安由で周回を重ねる。
 3番手の村上は青板手前から前との車間を空けて、青板で動き出した平原に合わせて出る。
誘導を降ろした村上が、平原を制して先頭に立つ。
村上に稲垣―岩津、単騎の中村まで追走。
下げた平原は、新田を5番手に入れて、無理せず6番手に収まる。
武田―木暮が続き、新田との連結を外した菅田が最後方で赤板を通過。
後続を一本棒にして村上が、ペースを上げる。
打鐘を迎えても別線は動けない。
最終ホーム手前で5番手の新田が空けたインを平原がもぐり込む。
稲垣は1コーナーから番手から発進。岩津、中村に新田を弾いた平原が続く。
浮いた新田は後退し万事休す。
2コーナーから平原がまくりを打って出るも、岩津の横まで至らずV争いは前の3車。
4コーナーで中村が中割りを試みるが、岩津がこらえてゴール寸前で稲垣をとらえ優勝。
2着に稲垣、中村は3着。

第59回オールスターは岩津裕介のG1初優勝で幕を閉じた。


注目の決勝は後ろ攻めの平原康多が早めに押さえに行ったが、村上義弘が中団から合わせて気合の突っ張り先行。
先輩の引き出しを受け、稲垣裕之が最終1センターから番手まくりでゴールを目指したが、その後ろから岩津が追い込んだ。
「前が村上さんなんで臨機応変に走るっていう感じで、作戦は特に立ててなかったんで。でも、競走の雰囲気からして、そういうレースになるのかなと。青板くらいで自然と力が入ってました。昨日は止まった脚を無理矢理動かす感じだったけど、今日は昨日より感じは良かった。(ゴールしてから)歓声が『ワー』ってなっていて、ビジョンを見て自分が勝ってるのかなと。まさかこんなことがあるのかなっていう気持ちでした。デビューからここを見てやってきて、なかなかここに立てなかったけど、周りの人に恵まれてやっと勝つことができました」
 稲垣裕之は絶好のチャンスを逃し準優勝。
またも悔し涙を流す。
「僕も躊躇なく踏み込みましたし、ゴールまで全力を出し切ったので悔いはないです。
これまでずっと村上さんの背中を見てきて、今日ほど大きく見えたことはない…。まだまだ自分の力のなさを実感しました。
もっと強くなってきます」
 中村浩士は地元の意地を見せ表彰台入り。
 「チャンスはあったけど、自分の力不足というか、技術不足というか。
(岩津を)思い切りしゃくったけど押し出してしまいました。
(鈴木)誠さんのアドバイスをもらって(近畿の後ろに)徹底してこだわって腹を決めて走りました。
村上さんのあの先行は後ろに付いていて男を感じたし、これが近畿の結束なんだと。
南関も負けていられない。強い仲間と次の特別(競輪)で頑張りたい」
 平原康多は立て直してまくり出たが、敵の番手発進で力尽きた。
 「残り3周で突っ張られるとは思わなかった。詰まったところで行ったけど、番手まくりされては…。頑張った結果だけど悔しいですね。あそこから(村上が)行っても(番手の)稲垣さんはキツいと思ったけど。負けて悔しいけど、同期が優勝したそこはよろこびたい。富山(共同杯)もあるんで次頑張りたい」
 新田祐大は平原に内をすくわれ、見せ場なく終わる。
 「後ろを信頼していった結果、中団が取れた。そこでの気持ちの余裕があったつもりが、後ろが誰か見えてなかった。結果、内をすくわれてしまいました。あとは力を出すだけだと思ってたけど…。まだまだ甘い」
↑ページTOPへ














作品の評価がすべてである

2016年08月16日 19時54分24秒 | 社会・文化・政治・経済
★書くことはもともと個人商店の営業みたいなもので書き手の情熱、資質、才能、あるいは抑えきれない衝動など「なんとしても書かねば」という個人のエネルギーが源流になる。
いうなれば極端な場合、生活破綻者、無頼、前科者、流れ者であろうとさして問題にならない。
生み出す作品の評価がすべてである。
国際ペン専務理事・掘武昭さん
★「何もしない」と家人に毎日、言われ続けている。
つまり、家事の手伝いはしない。
自由人の日々である。
パソコンの将棋で1日の多くの時間を過ごす。
読まない新聞、雑誌などは減らそうとするがなかなか減らない。
「捨ててよ」と家人に言われるが、積み上げていくばかりである。


○夏草に虫の音高し夜明け前

実践の中で「訓練」していく

2016年08月16日 19時37分23秒 | 社会・文化・政治・経済
内発的な力を開花させる

★薫陶なくして人材は成長しない。
人材育成の要諦
1訓練(トレーニング)
2擁護(サポート)
3指導(ガイダンス)
4教授(ティーチング)

実践の中で「訓練」していく。
疲れている時などは温かく「擁護」して希望と自信を与える。
問題があれば、行き詰らないように、正しい方向を示し「指導」する。
理解できない事柄は、丁寧に基本を「教授」する。
人材育成は、最終的に内発的な力を開花させることだ。


★学は光
無学は闇
知は力
無知は悲劇

★文化資源学

2016年08月16日 19時13分39秒 | 社会・文化・政治・経済
★文化資源学
「文化」を「資源」と捉え直す。
文化は人間の生活に役立つために生み出された。
だが、生活の変化に応じて生活の場から消え去り、土中に埋もれてしまったり、図書館・古文書観、博物館、あるいは旧家の蔵の中に眠っている。
★学問の分野では、過去の文化資料の活用には概して無頓着であった。
文化資源の活用はいろいろあってしかるべきだ。
文化資源を最終的には、人間生活を豊かにするために活用すべきだ。
文化資源の活用のために、哲学、理念が求められる。
国際日本文化研究センター所長・小松和彦さん

これほど競輪ファンがいたのか?!

2016年08月16日 10時08分18秒 | 未来予測研究会の掲示板
松戸競輪場のオールスター競輪最終日。
これほど競輪ファンがいたのか?!と改めて驚いた。
どれくらい入場者があったのだろうか。
若い女性が選手の名前を叫んでいた。
その声は、バンク内に響き渡った。
「誰の声だろうか?」と客客の男性たちが身を乗り出し、声の主を探す。
利根輪太郎は、その声量に感嘆した。
美声でもあり、その金属音から、歌曲も歌えるだろうと想ってみた。
以前、男性の声にも感嘆したが、輪太郎は若い頃の自身の声を思い出した。
余りにバンク内に響き渡ったので、「黙れ」とヤクザ風の男から恫喝された。
向正面にも届くほどの声の響きが自慢であったのだ。
家族連れもめだった。
車券売り場には長蛇の列ができていた。
取手でも来年、G1レースの全日本選抜が行われるが、松戸競輪場ほど観客が集まるだろうか?
ともあれ、松戸競輪場でのオールスター競輪最終日すごい盛り上がりであった。











































徹し抜くことが、勝利への道!

2016年08月16日 09時39分17秒 | 未来予測研究会の掲示板
★リオ五輪
テニス男子準決勝。
日本のエース、錦織圭選手(日清食品)は、凡ミスに泣く。
完敗の裏に自滅
「こんな簡単にやられてしなうんだとショックだった。落胆は大きい」
相手は世界ランキングで2位で「ビッグ4」の一角、アンディ・マリー(英国)
「自分にミスがすごく多くて無駄なポイントがあった」と集中力が続かなかった錦織選手。
ショットが安定せずにミスを繰り返し、試合を通じてブレークポイントを握ることができなかった。
マリーは鉄壁の守備を誇るリターンの名手。
錦織選手に付け入る隙を与えなかった。
マリーとの対戦成績は1勝7敗。
★大きな壁でもある。
力を出し切れずに負ける。
あるいは、弱気など、自滅する要因もある。
一番の原因は、自分を信じていないことだ。
相手に負けたのではなく、自分に負けたのだ・・・
勝負師を自認する利根輪太郎も、敗北に落胆した。
勝利は手に届くところにあっただけに、悔いが残った。
悔いを残らない勝負に徹したいものだ。
中途半端に自滅の要因があったのだ。
徹し抜くことが、勝利への道!