がん細胞は熱に弱い

2016年12月28日 21時28分53秒 | 医科・歯科・介護
★新しいものや未知なものに出会ったときの感激―それを呼び覚ます教育が重要。
★いかなる国の人々も、慢心にも卑屈にもんならず、一個の「人間」として、堂々と誠実に交流できる「実力」と人類に貢献していく「開かれた心」を持つことだ。
そのためには、「世界を知る」ことが欠かせない。
知らないことが、偏見や先入観を生む。
★学ぶ勇気が、自分の心を世界に向かって開くことになる。
語学力も大切だ。
ともかく、日本の小さな物差しではなく、地球規模のスケールで考え、手を打っていけるリーダーが躍り出なければならない。

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がん細胞は熱に弱い

がんは「熱」に弱い
がんにも弱点があります。それは「熱に弱い」というこです。がん細胞は、約43度の温度で死にはじめます。


のグラフをみてください。がん細胞は、42.5度を超えると、極端に生存率が低下します。
また2のグラフを見ると、がん細胞は、温度が上がっても血流がほとんど増えていないことがわかります。
皮膚と筋肉部分は血管拡張により、42.5度を超えて45度付近まで血流量が増え続けますが、がんの部分は血管が拡張しないため、血流が増えません。
つまり、がん細胞は「熱」を逃がす仕組みが弱いのです。

がん細胞は、温まりやすく、熱に弱い性質があるといえます。

「熱に弱い」というがんの性質を利用した治療法には、すでに長い歴史があります。

「ハイパーサミア」というは、患部を42〜44度程度に30〜60分加温する治療法です。この方法は、起源をたどると1866年にさかのぼり、医師W.ブッシュ(ドイツ)の高熱による腫瘍消失報告にあります。後、1900年ごろ、アメリカでも研究成果が確認され、有効な加温方法やがんに対する温熱効果があきらかになりました。1975年第一回国際シンポジウムがワシントンで開催され、がんの新しい治療法への第一歩を踏み出したのです。

日本でも昭和59年に日本ハイパーサミア学会が設立されています。
近代的な温熱療法は、マイクロ波やラジオ波、レーザーを用いる方法もあります。しかし、いずれもがん局所の温度制御や範囲制御が難しく、思わぬ有害事象を招く場合があります。
一方で、43度程度の温熱のみでは、その後にがんが再発したり転移したりする場合もあることがわかってきました。
がん細胞を約60度に加熱する
アドメテックは、愛媛大学医学部、工学部による研究・実績・協力のもとに、現状の課題やリスクを可能な限り克服した治療法をみいだしました。それが「治療部位への確実な入熱」と「精密な温度制御」および「がん細胞の確実な細胞死」を可能とする装置や方法です。

それは、極微細径の加熱針をCTやエコーでガイドしながら、がんの患部へ到達させて加熱します。全身麻酔は必要ありません。
患部が大きめの場合は、複数本の針を到達させます。次に針先端部にある極微小なヒーターで、患部を一定時間約60度に温度制御します。
さらに入熱後、がん細胞が弱ったところに樹状細胞やCTLなどの免疫細胞を入れて抗原掲示させます。このことで免疫細胞が敵であるがん細胞を覚え、全身に散ったがんを攻撃します。

特長 低侵襲です(患者様への負担が小さい)
経済的でかつ効果的です
焼灼範囲や温度を厳密に制御できます
外来、または短期入院で治療可能です
繰り返しの治療が可能です

最も危険なことは無知であること

2016年12月28日 08時22分03秒 | 社会・文化・政治・経済
★軍事とは何なのか。
その問い掛けが執筆(逆説の軍事論)の原点でもある。
ひとつの答えは「自分たちが戦わなかったから、日本は平和だった」。
だからこそ、自衛隊のリアルを知ってほしいと願う。
「歴史が教えるとおり、最も危険なことは無知であることなのです」
元陸上幕僚長・冨澤睴さん(78)
父は芥川賞作家・有為男
★「カジノ収益による財政改善が期待される」
自民党の細田博之総務会長
カジノで負けた人の金でわが国の財政を本当に改善できるのか。
パチンコ・競馬・競輪・競艇・オート日本はこれ以上、ギャンブルを必要としないはず。
★「カジノ法」に国民は批判的だ。
一般的な人々は健全なのだ。
★すねに傷をもつ日本。
侵略や植民地支配。
それがなかったことには到底できない。
負の歴史に目をつぶるわけにはいかない。
和解の試みを地道に繰り返すことだ。

なぜ、医療費は増えるのか?

2016年12月28日 00時04分03秒 | 日記・断片
予約票
1月4日、13:00 外科 手術
JAとりで総合医療センター

医学管理等(診療情報提供料)250点
保険外負担画像作成料 1000円
自己負担額1330円

紹介状と画像を持って北柏の慈恵医大病院の外科へ行く。
初診の受付の前に、再診用の自動予約受付に診療券を挿入したら、検査の表示。
外科のボタンを押したが反応しない。
そこで改めて初診の受付へ行く。
前回は外科で診療を受ける前に、外科担当の人から色々聞かれた。
そこで、初診ではなく、料金は発生しなかった。
今回は、JAとりで総合医療センターのデータを持参したことを告げたら、「午前11時に受付は終わってます」と言われた。
「外科の人に明日、データと紹介状を持って来て下さいと言われているのですが」と確認をしてもらう。
「それでは、外科に聞いてみますので、お待ちください」と言う。
話が通じてから、「データをこれから取り込みますので、しばらくお待ちください。この呼び出し番号だ出たらご案内します」と番号票を手渡されたので待つ。
かなりのデータ量なのだろう、データの取り込みに10分くらいかかる。
番号が呼ばれ、外科の受付へ向かう。
外待合室と中待合室があるのはどこの病院と同じである。
1時間ほど待つと、昨日同様に外科の担当の女性が来て「手術は1月はできません。2月になりますが、手術を受けますか?」と問われる。
腸閉塞、大腸破裂の危機にあるのに、2月の手術?!
頭が真っ白になる。
しかも、「検査は、すべてやります」と言うのだ。
昨日は、JAとりで総合医療センターの検査でデータは無視して、新たに検査を依頼したら「それはもったいないです。データはもらって来てください」というので、紹介状も貰いに行く。
「今日は、血液検査をしてください」と言われる。
それに反発して、病院を出る。
どこかの病院で1月中に手術をしないと、命に関わると不安となる。
結果として、身勝手な行為が自業自得となる。


なぜ、医療費は増えるのか?
医療機関が2重検査などで増やしていると思われるのだ。
それに疑問を感じない患者も少なくないようだ。
「うちのかみさんも、乳がんで手術した時は、前の病院の検査とは別にやり直した」と言う人もいた。