<文化の真髄>

2017年04月01日 20時44分22秒 | 社会・文化・政治・経済
今の時代の人たちを劇的に変化させ、翻弄しているのは<情報>だ。
<情報は武器であり、毒にも薬にもなる>

私たちの生命を支える食物。
生命を維持し、寿命を保つ。
精神と身体の生命力を増大させる。
身体の輝きや活力ある姿を生む。
憂いや悩みを鎮める。
飢えを癒やし、衰弱を除く。
文字通り、人類の歴史とともに歩んできた食物。
だが、時代の変遷とともに、人々が食物に求めるものは変わってきた。
近年、人々が食物に求めるのは<安心・安全>
<高まる自然災害へ、農と食の対応>
<農業こそ、自然>に共生し、<文化>を培う根本の本道。
<文化の真髄>は生命を大事に育てる心。
だから、生命を守り、一生懸命、育てている人が文化人である。

自身の本当の力が発揮

2017年04月01日 20時34分59秒 | 社会・文化・政治・経済
若芽が地中から顔を出してきた。
風はまだ冷たいが、多くの花が咲き始める躍動の春に心が高鳴る。

若者は、長く心の病に苦しむ、仕事もできず悩んでいた。
しかしそんな中でも「人に役立てる自分になりたい」と決意をしていた。
「自身の生命の変革」をと一念発起する。

人に<生きる力>を与えるのは何か?
それは自分以外の誰かのために生きようとい<人間の絆>。

友のため、地域のために動いてこそ、自身の本当の力が発揮される-そのように心を定める。

逆境は真実への第一歩-詩人・バイロン

「モノより思い出」

2017年04月01日 20時13分05秒 | 社会・文化・政治・経済
他者が所有するモノやサービスを共有する「シェア経済」が広がっている。
今の消費社会の大きな流れは、物質的豊かさからの脱却。
「個人化、孤立化」から「つながり」を生む社会への志向。
自分のために所有するのではなく、他者と共有することに喜びを感じる。
こうした意識の変化が「シェア」への流れの礎(いしずえ)になった。
「モノより思い出」
一つの住宅を複数の人と共有し、生活する「シェアハウス」が人気だ。

人間は本来そういうものだ

2017年04月01日 14時06分50秒 | 社会・文化・政治・経済
「人間は生き、人間は堕ちる。そこと以外の中に人間を救う便利な近道はない」随筆『堕落論』坂口安吾
「健全なる道義から堕落し、裸となって出発する必要がある」
安吾は国家などまったくあてにできない、と切り捨てる。
安吾の言動は、戦中も戦後も不思議と首尾一貫していたのだ。
国家総動員体制に従い、国民が振り回される中、安吾は古代から現代に至るまで変わることのない、人間の本性というべきものを見据えていた。
戦後、欲望を第一に生きる国民、「武士道」や「天皇制」に従順だった人々の姿を見て「人間は本来そういうものだ」と突き放している。
軍部指導者は武士のように腹を切らずに白を切るのである。


良い教育を受け、力を付けてください

2017年04月01日 13時36分07秒 | 社会・文化・政治・経済
「この国の将来はあなた方全員にかかっています。あなたやご両親が移民でも、自分が虐げられているとか、国民の一員とみなさないと思う必要はありません。あなた方は立派なアメリカ国民です。恐れず、意識を高く、希望と自信を持って、良い教育を受け、力を付けてください」
オバマ前米大統領の妻、ミシェルさん
政治に口出さず、女子教育や食育の活動に熱心だった。

糸井の一振りで決めた阪神

2017年04月01日 12時49分34秒 | 日記・断片
プロ野球の開幕戦。
昨年のセリーグ優勝チーム広島チームに挑む我が阪神。
<天敵>ジョンソンを攻略できるのか?
阪神は、4対1でリードしていたが、午後7時30分からの地元八重洲の会合があるので、5分遅れで参加。
来月の活動日程などを協議した。
大川さんの息子さんは今年4年生となるが、幼児だったころの面影がなくなった。
「大きくなったね」と声をかける。
夜はゲームは禁止とかで、父親の脇で本を読んでいた。
30年前の会合に小学生、幼児がいつも数人いた。
午後8時30分に協議が終わり、お茶と菓子を食べながら懇談した。
小雨が降る中、自宅へ戻り野球中継を観戦。
広島はこの夜、気温4度とかで、選手たちの吐く息が白い。
小雨も残っていて悪コンディションの中での熱戦となった。
さすが広島、2点差まで追い上げてきたが、福留選手の2ランホームランで突き放す。
糸井選手が新たに戦力に加わり、期待できるリーム力となった。
若手とベテラン。
今の阪神ほど伸び代(ノビシロ)があるチームがあるだろうか、と思っている。
良い意味での生き残りの厳しさがチームの総合力となっている。
オープン戦での好調さがフロックでないことを証明してほしい。


輪太郎にも年度末手当

2017年04月01日 11時54分04秒 | 未来予測研究会の掲示板
立川競輪3日目。
宮元武蔵は、年度末に一つの思いがあった。
定年前の職場では毎年、年度末手当を支給されていたのである。
「競輪場から、年度末手当をもらうか」と利根輪太郎の携帯電話に低音の声で誘いをかける。
ツキに見放されていた輪太郎はテレビ観戦中で、自宅で待機していた。
「年度末手当?」輪太郎は、ずっと中小企業の営業マンであったので、一部上場企業や公益法人のような年度末手当をもらった経験は皆無である。
「何だ、年度末手当をもらって経験がないのか。それなら、取手競輪場へ来いよ。年度末手当を取らしてやろう」
武蔵の朗らかな笑い声がした。
珍しく輪太郎はコンビニ前のバス停へ向かう。
バスに乗るのは30年ぶりであろうか。
駅前まで約20分、勤めていた時は健康のために取手駅まで往復歩いていた。
2日前、早朝散歩の時に、いきなり背後から来た離し飼いの柴犬に左足の脹脛を噛まれ、倒れた時に右を膝を道路で打ち付けたのだ。
イヤホーンで携帯ラジオのニュースを聞いていた。
そのラジオは、46歳の若さで亡くなった同僚の中野整からもらったのもである。
神戸・淡路大震災を知ったのも、そのラジオの一報からであった。
輪太郎は散歩を切り上げ、自宅へ急いで戻りNHKテレビを観た。
ラジオを聞く度に、中野整を思い出す。
彼には25万円の借金が残っていたことを悔いる。
中野は独身のまま腎不全で亡くなったのである。
輪太郎が競馬と酒と韓国パブで重ねた借金であった。
あげくの果てにアパートの家賃も払えなくなる。
中野に泣きつくと人がいい彼が30万円を貸してくれた。
月々1万円返済している途中、突然、彼は逝ってしまったのだ。
その彼の葬儀に輪太郎は不義理にも顔を出さなかった。
当然、輪太郎は同僚たちに非難された。
輪太郎は「金は返すつもりだった」と開き直る。
輪太郎は半年後、その企業を退職した。
春の季節は輪太郎にとって、とても苦い季節となった。
バスの窓から、見る桜は1分咲きである。
例年より遅咲きであることが、心をも寒くした。
競輪場の専用バスの最後部座席に宮元武蔵の姿がある。
「おお、会長!」武蔵は輪太郎を会長と呼ぶのだ。
武蔵の笑顔に輪太郎は心が軽くなる思いがしてきた。
さて、本題である。
3月31日立川競輪
11レース決勝
一番人気は木暮 安由-神山 雄一郎 ライン
だが、足が衰えたレジェンド神山 雄一郎と言えども2着は無理だと見切りを付けた。
武蔵は2人気の木暮 安由-園田 匠 を軸に選んだのだ。
若手の渡邉 雄太は、ここでは出番がないと考えた。
この決断と、3着に 林 巨人を選んだことに武蔵の凄さがあったのだ。
追い込みの足を重視する武蔵は、林 巨人を選んだのだ。
武蔵は7-2-5に2万円を投じた。
資金に余裕がない輪太郎は500円。
武蔵が手にしたのは、133万2000円。
輪太郎が手にしたのは、3万3300円。
輪太郎は、伝説のギャンブラーの東剛志の姿と武蔵の姿が重なったのだ。
東は違法賭博、麻雀、競馬、競艇の分野で数々の逸話を残した男である。
東は東京競馬(府中競馬場)で2200万円余を払戻し、銀座の寿司店へタクシーで向かい、赤坂のクラブに輪太郎たち競馬仲間4人を接待した。
東は大金を入れるために革で被覆されたアタッシュケースを常に持ち歩いていたのだ。
元自衛隊の2佐の東は、退職後にある団体の事務局長となっていた。
自衛隊に入る前は歌手を目指しており、抜群の歌唱力であった。



2車単7-2 900円 (2番人気))
3連単 7-2-5 6660円 (15番人気)

1着 木暮 安由 32 群馬 92期
2着 園田 匠 35 福岡 87期
3着 林 巨人 33 愛知 91期
4着 渡邉 雄太 22 静岡 105期
5着 神山 雄一郎 48 栃木 61期
6着 五十嵐 力 38 神奈川 87期
7着 芦澤 辰弘 28 茨城 95期
8着 柴崎 淳 30 三重 91期
9着 河村 雅章33 東京 92期






3月31日(金)のつぶやき

2017年04月01日 02時14分46秒 | 医科・歯科・介護