長期的展望に立って

2017年04月25日 19時46分17秒 | 社会・文化・政治・経済
「子どもに予算をつけたって、一票にもならないよ」と自民党議員の一人が素っ気なく言っていた。
だが、政治家には「子どものため」「日本の未来のため」といった使命感が不可欠だ。
たとえ票につがなくてとも、長期的展望に立って、国民にとって有益な政策を展開すべきである。

読書で耕された豊かな心の大地

2017年04月25日 12時31分31秒 | 社会・文化・政治・経済
<良き市民>なりなさい。
地域の信頼を得て、地域に貢献する人こそ、より良い社会を築く力となる。

苦労は人を大きくする。

問いへの正解・不正解は問題ではなく、<考えさせる時間>を持つことで、子どもの思考力・想像力は育まれていく。
大阪女学院大学加藤映子学長

「言語は、すべての学習の基礎。自分の思いや人の気持ちを言葉で表現する力が磨かれる」学芸大学の岩立京子教授

両親の読書の冊数に応じて、子どもの読書量も増える傾向にある(厚生労働省の統計)。

若き日の読書-それは自己の内面や、自己を取り巻くものの本質を見抜く眼を養うとともに、精神世界を豊かにし、人間性を培う大きな力となる。

読書で耕された豊かな心の大地から、偉大な創造の生命も開花していく。

未来に向かって無現の可能性を開く。

勝利へのヒント

2017年04月25日 10時22分48秒 | 未来予測研究会の掲示板
命伸ぶ 10月桜 二度も咲く














人の経歴の8割は偶然の出来事で決まる
スタンフォード大学のJ・D・クランボルツ教授が提唱する学説。
主体的に行動する中で起こるさまざまな偶然が人生を開く好機にする「計画的偶発性理論」。
成功の鍵
1)旺盛な「好奇心」
2)努力を重ねる「持続力」
3)前向きに物事を捉える「楽観主義」
4)固定観念に縛られない「柔軟性」
5)失敗を恐れない「冒険心」

だが、人生は何が起きるかわからない。
予想外の何かが起きたとき<自分が考えていたこととは違う>などと切り捨てず、<新しい人生が開けるかもしれない>と捉えてみる。
不断の努力を重ねながら、目の前の出来事に心を開いておく-その構えがチャンスを呼び込む。
利根輪太郎は、以上の教訓を競輪の勝負の世界でも通用すると考えてみた。

世界の「HAIKU」

2017年04月25日 08時39分00秒 | 医科・歯科・介護
国際俳句交流協会会長・有馬朗人さん

「HAIKU」
いなり以前から俳区は大詩人や政治家の心をつかんでいたのです。
ノーベル文学賞を受賞している米国の詩人ギンズバークさん、スウェーデンのノーベル文学賞を受賞しているトランストロンメルさん、国連事務総長を務めたハマーショルドさんもやっている。
ベルギーの首相を経て、初代の欧州連合(EU)大統領になったファンロンパウさん。
俳句には、言葉の壁を越えて平和な国を作ろうという思いが込められています。
欧米の外交官など、文学の専門家ではない人たちが趣味としてやっているのがいいですね。
もりろん、日本語の「五・七・五」ではなく、それぞれの国の言葉で読まれた短詩です。
心は俳句そのものです。
身近にある自然がテーマです。
単語数が少ないので誰もが気楽に作りやすいし、短文学、短詩ゆえに、言葉の壁を簡単に越えて理解しあえるのです。
現在、当協会には世界50か国の句会が参加しています。
愛好者は200万人ともいわれています。
「HAIKU」の最大の特徴である「自然詩であること」を無形文化遺産として重視しています。
「人間と自然の共生」つまり自然の存在が大きい。
これが俳句の最大の特徴です。
さらに言えばそれを支える平和があってこそ生まれた日本の文化でしょ。
豊かな自然があってこその俳句です。
自然は美しい姿を残すだけでなく、自ら作りだすと思うくらいでないと、守れませんからね。
ありま・あきと=元東大総長
中学で俳句を始め、東大在学中に山口青頓に師事。
「天為」主宰





















素敵な作家に出会うと良いのだがなァ

2017年04月25日 08時00分59秒 | 社会・文化・政治・経済
渡瀬恒彦さん 俳優
多臓器不全のた3月14日死去・72歳


「潤(江藤)も素敵な作家に出会うと良いのだがなァ・・・」恒さと2人きりで飲んでいる時に、ふと言われた言葉である。
数多くの東映のヤクザ路線の作品に出演してきた<渡瀬恒彦>の俳優としての色あいが、どんどん変化していくキッカケになった作品が「時代屋の女房」(原作・村松友視)だと話してくれた。
知識と経験豊富な村松さんとの出会いは、負けず嫌いで勉強熱心だった恒さんにとって、かなりの刺激だったに違いない。
村松さんと出会うことによって、それまでのガムシャラな体当たり路線の演技とは明らかに違う、言うなれば、文芸路線の作品も堂々とこなし、しっかり落ち着いた、味のある演技者への変貌を遂げていったのだ。
恒さんは実兄である<渡哲也>さんの大病をミッカケに、たばこをやめ、ウオーキングに精を出し、「ポリフェーノールは身体に良いんだ」と赤ワインに走り、サプリメントを愛用する生活を送っていたにもかかわらず、病魔に取りつかれアッとい間に、この世を去ってしまった。
とても口惜しくてならない。(俳優・江藤潤さん)


鈴木恵理子の「心の闇」

2017年04月25日 07時20分53秒 | 創作欄
「心の闇」は、程度の差こそあれ、誰でも持っているのだと思います。
あそらく、あなたもまた。
あなたは、おさない頃から、人の「心の闇」の接してきました。
実は、そのことは、あなたにとって大きな財産なのです。
わたしたちはだれしも、他人に理解されたいと深く願っています。
とりわけ、自分の内側に深く眠っているものを。
だが、そのことがかなわぬ夢であることもよく知っています。
けれども、あなたにはそれができるはずです。
みんなの内側に眠っていて、理解されたいと思っている部分に接することが。
「だれにも言えず、一人で生きてきた」あなただらこそ、同じように生きてきた人を理解できるでしょう。
ほんとうに信頼関係を結ぶことがせきるのは、「心の闇」を知る者同士なのですから。

鈴木恵理子は新聞に掲載されている「人生相談」を読んできた。
自分のような女の悩みを抱えた人の相談に特に、注目して切り抜きをした。
作家の高橋源一郎さんは、恵理子と同じ30代の女性に如何にも作家らしい立場で、心のこもる回答を記していた。
「心の闇」は誰にもある、そのことを恵理子は改めて感慨を持って受けとめた。
父にも、自殺した母にも「心の闇」があったのだろう。
相談者女性の父親は、暴言、暴力が日常茶飯事で、彼女の高校生の時愛人といなくなった。
二人の兄のうち一人は去年突然死し、もう一人の兄は40代になっても引きこもり。
母ともまともなコミュニケーションがとれない状態。
男性と信頼関係を結び、幸せになりたいと願いながら、そんな男性はいないと絶望しています-と相談していた。
相談女性の父親は男ができて家を出て行った恵理子の母親と重なった。
恵理子はカラオケスナックの雇われママであるが、店に来る客の大半が高齢者か中年男性であり既婚者だった。
若い独身の男性はほとんど来ない。
男に去られから酒乱のようになった母親は「心の闇」を自らの死で立ち切ったのと恵理子は想った。
恵理子は競輪場通いで「心の闇」を紛らわせていたのだ。
「心の闇」を抱えた男性は競輪場には無数に居るように思えた。
同類のような人たちへの親近感を恵理子は感じはじめていた。

4月24日(月)のつぶやき

2017年04月25日 02時13分02秒 | 医科・歯科・介護