幸運 忘れたころにやってくる

2018年02月15日 22時57分20秒 | 未来予測研究会の掲示板
誰にも成功、勝利の可能性があるはず。
それなのに、それを阻んでいるものは何か?
運、不運の分岐点は?
負けた原因は何か?
心の重圧もあるだろう。

実力の差があることは否定できない。
だが、転がり込んでくる勝利もなくはない。

問題、つまり再考すべきことは何か?

負因を探ってみる。

常識、通念。
固定観念、思い込み、淡い期待や過度の期待。

災害は忘れたころにやってくる。
幸運も忘れたころにやってくる。

がん骨移転の問題

2018年02月15日 22時11分20秒 | 医科・歯科・介護
医療は残念ながら不確実だ。
とりわけ治療法が定まらないステージ4のがんの場合は、医師も患者も、行き先が見えないまま、大海の中を泳いでいうようなものかもいれない。
それでも命がある限り、一日一日、生きていかなければならない。
できれば楽しく過ごしたいし、少しでも誰かの役に立つ自分でありたい。
そんな日々、これからも送れるのだろうか。
果たしてこの先、私に何が待っているのだろう。
毎日新聞の三輪晴美記者

三輪記者は9年前、骨転移を伴う乳がんと診断された。
以来、化学療法(薬による治療)を続けながら普通に働きながら、暮らしている。
だが、昨年12月18日、大腿骨の非定型骨折した。
原因は長く投与していた薬の影響で、骨にもろい部分ができたためと分かったそうだ。
折れた左脚だけではなく、右の大腿骨にも異常があり、2回の手術で両脚の骨を金属で補強することになった。
「がんステージ4では長く生きる人が増えると、ますます骨移転が問題となる」順天堂医院整形外科の髙木辰哉医師

極限の領域

2018年02月15日 21時22分42秒 | 沼田利根の言いたい放題
長い人生の中で誰もが少しずつ何かを失っていく。
人生には限りがある。
今を如何に生きるか?
人と比べても仕方なのであるが、過酷な人生があるのだ。
医学、化学・科学が進歩しても、治せない難病がある。
進行性のがん、あるいは友人が闘病中の筋萎縮性側索硬化症(ALS)。
少しじつ随意筋が動かなくなり、やがて人工呼吸器をつけて生きていく。
世の中にこのような過酷な病があることが信じ難い。
想像しただけで耐えがたい<苦悶の重圧>に精神が押しつぶされるばかり。
理性では到底受け止められない極限の領域。
「延命装置をどうしますか?」と問われたら、地獄の苦しみは<もういい>と答えたい。

人間の散歩に着いてくる猫

2018年02月15日 13時05分22秒 | 日記・断片
今朝の取手は比較的に暖かい。
春一番が吹いたそうだ。
午前4時50分ころに、ヤオコウ前へ行くと、ベンチに西田さんと鈴村さんが座っていた。
「暖かいね」とお二人が言う。
西田さんの温度計は狂っており、この日も「零度に近いね」と言う。
彼の温度計が狂っていることを指摘すべきかどうか。
「教えるのは僭越か」などと思う。
二人は株の話をしていたが、当方は今は無縁。
新道方面へ向かい、ミスターマックスの中を抜けて友人の木下さんの家の前で井野団地に住む鈴村さんと別れた。
猫のタマが走ってきた。
体を触ることを嫌がるが尻尾を触ると何故か嫌がらない。
人間の散歩に着いてくる珍しい猫で先代のタマも同じであった。
人に懐くので、先代のタマは誰かに拾われたのだろう。
「スズメを3匹も捕ってきた」
「スズメを」
「先代タマはスズメを捕らなかったけどね。猫の種類で違うんだね」
今のタマは茶系の毛並み。
先代タマは白黒の毛並みであった。
「またね」と花壇のグリーンベルを曲がる時に西田さんが手を振る。

恐妻家の辛さ

2018年02月15日 12時44分42秒 | 創作欄
退屈である、人に会いに行く。
「女房に制がん剤の副作用の辛さを訴えたんだ」
「どんな辛さですか」
「手足のいびれと、吐き気だね」
「辛いでしょね」と徹は同情した。
徹は病院とは無縁で、「鉄の肝臓」と言われており、毎日、3合~5合の酒を美味しく飲んで居る。
「休肝日設けたら」と助言する友人もいるのだが。
「胃の手術して、1年ですね」
「そうなんだ。ステージ4。内の女房は歯も丈夫で、目もいいんだ。俺は白内障の手術もした。酔っぱらって交通事故の時も自業自得と言われた」
「田圃に落ちて、車が逆さまになったあれですね」
「そうなんだ、だからがんになっても同情されない」
「奥さん強いでからね」と徹は苦笑した。
「うちの人にあまり、酒を飲ませないで!」と奥さんに釘を刺されたことがあった。
「女房はまったく強いね。<お腹が痛いと言って、2年間も放置しておいたのだから、当然の結果でしょ!>だって、女房の言うとり、2度と辛さを愚痴として吐き出さないつもりさ」



「人々のため」との志

2018年02月15日 11時47分44秒 | 社会・文化・政治・経済
一人の人間に備わって無限の可能性

いつの時代も歴史を動かすのは「人々のため」との志に生きる人である。

自他共の幸福を目指して、時にはわが身も顧みず、他者に尽くす庶民の献身によって切り開かれてきた歴史がある。

共々に励まし、共々に称え、前進を誓い合う。

希望がなければ、自分で希望をつくればいい―そのような言葉で励まされる。
自分がつくった希望に感傷は似合わない。

たゆまず進化を、その先に栄光がある。

苦難を抱えながら、人々のために行動する一人一人の存在。

苦悩に沈む人に寄り添い、混迷する社会で<希望の陽光>として一段と輝きを増していく。

ランドセルがもらえる茨城県の市町村

2018年02月15日 11時10分35秒 | 社会・文化・政治・経済
「新1年生のランドセルを考える」というブログの記事を書きました。
日立市では、40年以上前の昭和50年から特注ランドセルの無償配布を始めました。
これをキッカケに、茨城県内では44市町村中10市町でランドセルの無償配布が行われています。ランドセルの無償配布を行っているには、日立市、北茨城市、高萩市、小美玉市、桜川市、筑西市、土浦市、鹿嶋市、石岡市、利根町です。
井手よしひろ県議は、県教育庁に依頼して各市町の配布状況を調査していただきました。
補助金などは、申請しないともらえない。
紙おむつがもらえたり、子育て支援でお米が10㌔もらえる自治体がある。
自治体の補助金制度の種類
還付金・助成金・補助金

http://logolife.net/post-1523/





人の苦しみがわかる人

2018年02月15日 10時50分18秒 | 社会・文化・政治・経済
「日本人のモラルを低下させたお手本」
石牟礼道子さんはチッソの対応を厳しく批判した。
水俣病で苦しんでいるのに、「誠心誠意の謝罪する気持ちと罪を償う気持ちが低かった」のである。
「水俣は日本の近代化のマイナスを引き受けたんですよ。それを日本人に忘れてほしくない」
「人さま方の苦しみをわかる人が増えてほしい」
石牟礼さんの思いが水俣病を告発する「苦海浄土」に凝縮されている。
「公害が東京湾で起こったら・・・」行政、政治はもっと早く動いたろう。
12年間も公害を放置した鈍感さに呆れるなばり。



取手ひなまつり

2018年02月15日 07時36分09秒 | 【お知らせ】
毎年2月中旬から3月3日にかけて取手ひなまつりを開催します。
女性部員が中心となってつるし飾りを製作して展示します。
製作は1年がかりで行い、デザインやテーマを決めて手作りのつるし飾りにこだわり、仕事の合間を縫ってつるし飾り製作に励んでいます。
ひなまつりで街を元気にしたい。
そんな志を同じくする人が集まり、取手のひなまつりを支えています

市内各所でつるし飾りやひな飾りを展示し、縁日などイベントも行います。毎年恒例の「ひなパレード」ではおひな様を乗せた山車を先頭に100人を超える幼稚園児の行列が練り歩きます。毎年テーマを決めてつるし飾りを制作します。今年は桜のつるし飾りを製作して女性部会場(福祉会館)に展示しました。その他、新六本店&蔵、白山ギャラリー彩、藤代ギャラリー、新道さくら会館、いこいーの+タッピーノ、キリンビール取手工場の協力と、市内ひな飾り参加店舗で展示したつるし飾りをお楽しみ頂けます。

イベント

・ひなパレード
坂東太鼓による演奏と同時に出発。お内裏様とおひな様を乗せた山車を先頭にと約100名の幼稚園児が着飾ってパレードします。
取手駅東口駅前をスタート → 本町 → 本陣通り → 八坂神社に到着後ご祈祷

・取手ひなまつり縁日 《縁日会場》取手市商工会駐車場
《屋台》模擬店、うどん そば 焼鳥 うなぎ カレー

主なひな飾り展示場

・女性部会場(取手福祉会館1F健康相談室)材料・キット・手作品販売/和菓子等・お茶の接待
・新六本店&蔵 お茶の接待 小物販売 甘酒サービス
・白山ギャラリー彩(旧岡部商店内)
小物手作り品販売・甘酒・コーヒーサービス、布販売

・いこいーの+タッピ―ノ(井野団地内)甘酒サービス
手作り体験「梅の花コースター作り」

・藤代ギャラリー(川口自動車)
お茶のサービス
・キリンビール取手工場
《工場見学&ひな飾り見学》
工場見学とビールの試飲を同時にお楽しみいただけます。






「恋愛の非日常性」

2018年02月15日 03時41分16秒 | 創作欄
「うちの旦那さんを誘惑しないでね」
ユカリは先日、崇拝していた女性社長の小原純子に言われた。
大学時代に、人材派遣会社兼人材養成会社を興した上昇志向の彼女に世間並みにの懸念があることに、むしろユカリは驚いた。
ユカリは28歳まで何度か恋をして、男に裏切られてもきた。
だが、相手を恨む気持ちは残してこなかった。
ユカリは小原社長の夫に好感を持っていたが、恋の相手としてのタイプではなかった。
「今度、誘うけど飲みいかないか」と小原忠志に言われた時、ユカリは「社長と一緒に」と身がまえた。
相手は黙ってユカリを見つめた。
「不倫関係」のようなドロドロした男女関係だけは避けたかった。
それ以上に、崇拝する小原純子を裏切れないという気持ちだった。
だが、小原忠志はこれまで知った男以上の何か秘めているような「魅せられる人物」に想われたのだ。
人に好かれるという「恋愛の非日常性」は、心のときめきでもあった。

2月14日(水)のつぶやき

2018年02月15日 03時27分46秒 | 医科・歯科・介護

日本も15のねいちゃんたちの売春王国

2018年02月15日 02時28分04秒 | 沼田利根の言いたい放題
優れたジャーナリストは?
核心に迫る質問をして、取材相手から期待以上の答えを導き出す能力だろう。
友人の通称「ユウセイ」は、取材の前に10冊ほどの本を購入し、取材に臨んでいた。
「俺、本を読むんで先に帰る」とユウセイは神田の居酒屋の席を立った。
バックには、重い書籍が詰まっていた。
長身で猫背の彼は、見た眼では受け身のように映じるがかなりの攻撃的な思考である。
「テリー伊藤!あんな奴が何でテレビに出ているんだ。ちっとも面白くねいや」と辛辣である。
ユウセイはビートたけしのようなギャグを連発する。
「日本も15のねいちゃんたちの売春王国」
「何が援助交際てっんだ。ふさけるな!」
「不適切な関係だって?それ何のなの?エッチしたってはっきり言えよ!」
ユウセイはテレビで著名な司会者○○××(仮名)のゴーストライターでもあった。

太平洋一人旅

2018年02月15日 01時54分40秒 | 沼田利根の言いたい放題
自力には限界も
人生は大海原を航行する小船(ヨット)のようなもの。
「自力(努力)で何とかなる」と思っていても、嵐もある。
時には、航行不能の時もあるだろう。
そこで、羅針盤が必要だ。
人生にも究極的には羅針盤と支援者が必要。
時にはSOSを出さなければならない、危機もあるはず。
当然危機を知らせる無線が欠かさない。
言うなれば、自力とは無線も無い状態に等しい。
それでは、太平洋への船出も余りにも無謀ではないか。
目指すはアメリカ西海岸。
この例えがリアルに認識できるかどうかが、人生をリアルに歩む基礎。

明治時代には負の遺産も

2018年02月15日 01時26分56秒 | 沼田利根の言いたい放題
「明治150年」を考える。
この時代は非常に興味深い時代であった。
近代日本が凝縮されているからだ。
西欧列強に清国が蹂躙された時代を背景に、鎖国が解かれる時代へ日本は向かった。
徳川幕府が倒され日本は天皇を中心とする君主国家となる。
そして西欧をモデルとして歩みはじめた。
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毎日新聞「記者の目」の引用であるが、明治時代には負の遺産もあったのだ。
「庶民は重税にあえぎ、国権はあくまで重く民権はあくまで軽く、足尾の鉱毒事件があり女工哀史があり小作争議がありで、そのような被害意識のなかからみればこれほど暗い時代はないだろう」作家・司馬遼太郎は明治の青春を描いた代表作「坂の上の雲」第1巻のあとあきで明治について書いている。
司馬は明治の暗い部分を知った上で、あえて明るい部分を描いた。
「だが歴史を直視し、教訓を得るべき国の指導者たちは、明るい過去だけに目を向けるべきではない」毎日新聞東京学芸部・栗原俊雄さん

本を読む人が増えてほしい

2018年02月15日 00時50分56秒 | 沼田利根の言いたい放題
就職試験を受けた時、「君は世の中のことを、余りにも知らな過ぎるね」と、面接の担当者から指摘された。
その人は呆れていたのだ。
指摘されたとおりであり、新聞をほとんど読んでこなかった。
また、テレビのニュース番組にはまったく無関心で、20歳になってから1度も選挙で投票していなかった。
高校を2年で中退して1年間、引きこもりになった過去があった。
精神的にも病んで、社会常識を身に着けてこなかったのだ。
興味ある範囲が偏っており、社会人としては未熟であったのだ。
読書は小説や詩歌分野のみ。
映画観賞は洋画が大半。
映画雑誌類が本棚の3分の1を占めていた。
中学生の新聞投稿「本を読む人が増えてほしい」松本智佳さん(15)の(毎日新聞掲載)を読み、過去の自分が思いだされた。
1日わずか5分でも毎日読書を続けると1年間で約30時間に上る。
そこから得られるものは多いはずだ。
もっとたくさんの人が本を読んでほしいと望んでいる。
智佳さんが記しているが、1日5分でも新聞を読んでいればよかった。
新聞投稿にも、「ああ、そうなのだな」と教えられることが多々ある。