映画 「アポロ18」

2018年02月09日 21時53分43秒 | 沼田利根の言いたい放題
CSテレビのムービープラスで「アポロ18」を観る。
アポロ計画にまつわる陰謀説を背景に、公式には存在していない「アポロ18号」の乗組員が月面で遭遇した事件を描くSFサスペンス。
アメリカ航空宇宙局(NASA)が、SF映画「アポロ18(原題)」への協力を拒否していたことが明らかになった。
フェイクドキュメンタリー。
SF映画であるが、背景は米国の闇を感じさせる筋書きであった。
映画にはわれわれが知って月面が映しだされるが、ソ連の宇宙船はなぜ月まで行かなかったのか?
また、アメリカが月へ宇宙船を向かわせたのは1度きりなのか2度は行ったのか行かなかったのか。
月から持ち帰った石はその後、どうなったのか。
アポロ宇宙船の飛行士はその後どうなったのか?
映画「アポロ18」の宇宙飛行士のように、飛行機で墜落して遺体が見つからなかったのか?
映画はフィクションであるが、思わせぶりな疑問を投げかけていた。
それは、UFO問題、宇宙人問題と重なる。
米国政府は、何かを隠しているのではないか。
その闇は、大統領でさえ権限が及ぼない深さでに想われる。

「人間を信じる力」

2018年02月09日 16時04分51秒 | 社会・文化・政治・経済
釈尊は「心こそ大切である」と説いた。
今日、その心が歪んできている。
いじめ問題、虐待問題、セクハラ、パワハラなど人間のこころは劣化している。
自尊心、自己肯定感を持てない若者たち。
反対に生命の軽視から、自殺したり、誰でもよかったと人の命を奪う人間まで出てきている。
心の拠り所を失い自暴自棄になっているのだ。
----------------------------
現実の人生というのは悩みや悲しみ、苦痛というものが多い。
そうしたものを受け入れていける心の強さ、懐の広さのようなものを、若いうちに身につけさせてあげたい。
そのために必要なのは「人間を信じる力」と「教養」だと思う。
思ったとおりにいかなくても柔軟に方向転換していく図太さである。
簡単に他者に染まらないということだ。
これは他者に心を開かないという意味ではない。
さまざまな意見を聞きながらも、しかし強かに生きていく。
これも柔軟であるということだ。
図太く強かに「凡庸だからこそ価値がある」と自分に言い聞かせていくのである。
姜 尚中(カン サンジュン)さん
熊本県熊本市出身の政治学者。
東京大学名誉教授・熊本県立劇場館長。
専門は政治学・政治思想史。
特にアジア地域主義論・日本の帝国主義を対象としたポストコロニアル理論研究。

真実の宗教は総体性を有している

2018年02月09日 15時28分18秒 | 社会・文化・政治・経済
総体性
「分断」と「孤立」を乗り越え「調和」と「融合」を志向する「総体性」

「総体 性」とは、ヘーゲルにしたがえば、体系化された全体のこと。
「人間社会の万般を潤していく」という「総体性」。
今日、人間のあらゆる活動は全体として不可分なものとなっている。
人間の仕事を社会的なもの、経済的なもの、政治的なもの、純粋に宗教的なものというように完全に区分することはできない。
私は、人間の活動から遊離した宗教というものを知らない。
宗教は他のすべての活動に道義的な基礎を提供するものである。
その基礎を欠くならば、人生は「意味のない騒音と怒気」の迷宮に」変わってしまうだろう。
ガンジー

音楽は心に翼を与える

2018年02月09日 14時51分05秒 | 社会・文化・政治・経済
共に成長していく<互学>
自分中心ではなく「相手側に立とう」「相手から学ぼう」という生き方を培う。
「人のため」「社会のため」とい大きな心こそ、根本要件となる。
励ます人の存在、助ける人の存在が期待される。
-------------------------------
<音楽は世界に魂を吹き込み、心に翼を与える>プラトン
あらゆる差異を超え、人間と人間を結ぶものは何か。
芸術の交流が不可欠だ。
文化交流によって、民衆間の相互理解を深める。

人がどうであれ

2018年02月09日 14時28分20秒 | 沼田利根の言いたい放題
最近の若者には夢が無い。
うまくいかないことがあるとすぐに諦めてしまう。
諦めの究極にあるのが<死にたい><死ぬほどつらい>の情動。
<自分自身に生きることがある。その人が幸福者である>
<人がどうであれ、環境がどうであれ、要は自分が強くなればよい>
強く、賢く、朗らかに!
冬は必ず春となる。
聖火ランナーになったつもりで、好きな歌でも唄って外を走ろうよ。

自らの失敗から学ぶ

2018年02月09日 13時54分02秒 | 沼田利根の言いたい放題
<失敗談>は第三者には面白い話題。
人間の愚かさや弱さがむき出しにされる意味で、共感もできる。
自分にも同じよな弱点や欠点があって、多くの失敗繰り返してきたから。
でも、みんな立ち上がっているからこそ、今日がある。
「失敗学」で知られる畑村洋太郎さん(東京大学名誉教授)は、自らの失敗から学ぶ「体感学習」の大切さを強調している。
結論として、失敗をバネにできるかどうかだ。
失敗は成長への力ともなる。
<なぜ失敗したのか>を考えてみる。
------------------------------------
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』は、テレビ朝日系列で2014年10月3日未明(2日深夜)から2017年9月24日まで放送された教養バラエティ番組。
過去に3回特別番組として放送された。
堀江貴文 まだ世の中を舐めくさっている疑いのある先生
杉村太蔵 失言でしくじってしまった先生
貴闘力 ギャンブル依存症になっちゃった先生
松村邦洋 自分に甘く東京マラソンで心肺が停止しちゃった先生
キンタロー デリカシーの無いモノマネで殺害予告されちゃった先生
神田うの 老若男女まんべんなく嫌われちゃったKY先生
清水宏保 都会に憧れすぎて、スケートだけじゃなく私生活も滑り倒しちゃった先生
杉田かおる 周囲の意見を聞かずにトラブル連発の暴君先生
高橋ジョージ 恐怖のローゴが始まっちゃった先生
東国原英夫 気の緩みで数々のしくじりを犯しちゃった先生
瀬古利彦 実力は世界一なのにオリンピックだけ勝てない先生
新庄剛志先生 お金に無頓着すぎちゃった先生
亀田史郎
亀田興毅 日本国民全員から嫌われて家族まるごと日本で活動できなくなっちゃった先生
村主章枝 頑なに引退しなかった先生
錦野旦 お人好しで地位も名誉も財産も失った先生

政府の米軍機事故対応を問え

2018年02月09日 12時24分17秒 | 社会・文化・政治・経済
日米地位協定合意議事録では、米軍が必要とすれば基地周辺でも米軍機の離着陸や操作が可能とされている。
安保改定前からの米軍の特権を、安部晋三首相の祖父、岸信介内閣が改定時に引き続き認めた結果だ。
日米地位協定に関する合意議事録では、日本側は基地外でも米軍の財産を捜索、差し押さえ、検証する権利を持たないとなっている。
日本政府がいま米側に要求できるのは、学校上空の米軍機飛行禁止しかない。
新聞各紙は、政府の「危機感」や米側への「要請」を無批判に報じているが、本当に事故の再発防止につながるのか、もっと踏み込んで論じるべきだ。
沖縄国際大学非常勤講師・山本章子さん

父親の愛人

2018年02月09日 07時50分52秒 | 医科・歯科・介護
徹はほとんど女性とは無縁であった。
父親には何人かの愛人がいた。
幼い徹は、父親が愛人に会いに行く時に度々、利用されてきた。
息子が一緒なら、夫は浮気はしないだろうと信じ込んでいた菊子は騙され続けていたのだ。
そんな母親に育てられた徹は、純情そのものであった。
だが、それも21歳までのことだった。
父親は相変わらず浮気をしていた。
45歳の母親と親しい、10歳年下の三田智子もその一人であった。
徹は就職活動のために、今で言う就職ルックを仕立てることとなる。
智子が自宅にやってきた。
母親の菊子はその日、日本舞踊の稽古で行っていた。
徹の背広上下を仕立てるために、智子が巻き尺を使用する。
智子には魂胆があり、股下の長さを計測した時、ニヤリと笑って徹の大切なところに触れたのだ。
そしてズボンの上からリズミカルにもみだす。
「いい筋しているわね」と手に力を込める。

徳間書房は気になる存在

2018年02月09日 06時55分35秒 | 創作欄
徹が初めて業界新聞の仕事で印刷所へ行ったのは新橋の新光印刷であった。
道の向かい側に徳間書房があった。
徹は出版社への就職を希望して、就職活動をしていた3年前の苦い挫折経験があった。
願いが叶わなかった彼にとって徳間書房は気になる存在であった。
徹の2年先輩社員の佐奈田伸治は作家志望で、芥川賞を狙って試作を続けていた。
「お前さんが気になる徳間、2、3流もいいところだな、あんな出版社から俺の本は出したくないな」
気位だけが高いような佐奈田は、徳間書房と同等に徹を見下している。
新橋駅烏森出口前にあった餃子屋で徹は度々、先輩の佐奈田から奢られていた。
人は奢ったりすると傲慢にもなるものだ。
印刷所へ新聞原稿を届けるのは、佐奈田の責任であったが何時の間にか徹に押し付けられた。
社長は大切な新聞原稿を印刷所へ届けるのは、編集次長の役割としていたのだ。
皮肉なもので、徹は新聞原稿が入った貴重な紙袋を地下鉄の赤坂のトイレに置き忘れてしまう。
気付いてトイレに戻ったら、その紙袋は消えていたのだ。

2月8日(木)のつぶやき

2018年02月09日 03時28分27秒 | 医科・歯科・介護